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3年ぶりの東京①

⭐︎個人的な備忘録です。

今月初め、ヒゲダンの武道館ライブのチケットがひょんなことから取れて、久しぶりに東京へ行くことになった。

4年前にイタリアへ行くのに、機内持ち込み用に買ったサムソナイトのソフトケースを使う。適度なサイズでポケットがたくさんあって、軽いので使いやすい。

これを取り出してみて、さて東京へ行くのはいつ以来かな?と考えた。
…どう考えても3年前の12月が最後だ。
あのときは、会社の表彰イベントがあって同僚や上司と数人で行った。そして、延泊して学生時代の友達と遊びまくった。
まさか数ヶ月後にロックダウンなどという事態に見舞われるとは思ってもみなかった。

この夏に、母を連れて妹宅に行く話もあったが、ちょうど感染拡大と重なって見送ったということもあり、行けるときに行っておかないと…と今回は自分にGO signを出した。

29日土曜日の朝、新幹線で品川へ。
ホテルのチェックインまでの時間を利用して、学生時代の友達Nとランチ。先に予定があったのに調整して時間を作ってくれたNに感謝。


彼女とは半年前の帰省時にお茶できたので、会うのはそれ以来。前回の上京時には東大構内のフレンチレストランに連れて行ってくれた。
今回は、荷物があり時間もあまりないので、品川駅周辺で…とリクエストしておいたら、良いカフェを見つけておいてくれた。2時間弱という慌ただしさではあったけれど、顔を見て話せることは素敵なことだ。

それからホテルへ向かい、チェックインして荷物をザッと整理したら武道館へ。九段下の駅を下りたら、ツアーTを着たひとがたくさん!
関西弁の女の子達が本当に東京まで来たねーと言い合っていた。はい、本当に東京に来ましたよ。
オフィシャルグッズでタオルを買いたかったけれど、長蛇の列で開演に間に合わない場合があるというアナウンスに、それは困るとすぐ入口に向かうもこちらもすごい行列で、グッズを断念したのは正解だった。
20分ほどかかってやっと座席へ。2階席の後ろから二番目ながら、ステージのほぼ正面で思ったより見やすい。
武道館はすり鉢状なので、意外とステージに近い。それは7年前のスカパラ の時にも思ったのだった。

ライブは最初の曲『Pretender』から総立ち!
4日間の武道館ではセットリストが毎日変わっていると聞いていたが、曲によってはイントロが違ってこの曲に繋がるんだ!と目から鱗だったり、昔の曲から音源化されていない作りたての曲まで含めたよく考えられていてとても楽しめる構成だった。
彼らはプロになるため山陰から上京して6年、メジャーデビューからまだ4年のバンドだが、圧倒的なポテンシャルを秘めていると思う。
開演前、会場に流れる音楽がビリー・ジョエルやジャーニーだったのは意外だった。誰のセレクトだったんだろう…。

終演後、座席指定で退場となって会場の外に出るまで30分ほどかかった。
青山一丁目でダーリンと合流して夜の街をぶらぶら。連れて行ってくれようとしていた赤坂のイタリアンが満席で、ここはどうだろうと覗いたドイツ料理のお店はラストオーダー後(と伝えてくれた中年女性がなぜかバニーガール姿)、結局開いていた近くの牛タン屋さんに入り、ムール貝のアヒージョや茹でタンなどをおつまみに少し飲んだ。適当に入ったお店の割には美味しかった。

この後、日付が変わる頃にタクシーでホテルへ。
久しぶりに酔っ払った。

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