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ブレックスの好きなところ①聖地ブレアリと最強のアリーナMC

 ブレックスのシーズン終わりまとめ記事を書きましたが、あれで終わりとは言ってませんからね〜〜〜〜!!今日も元気にブレックスのことを書きたいと思います、よろしくお願いしまっす!!

 ブレックスというチームを愛する理由はいくつもありますが、今日はあえてハード面?について書いてみたいと思います。


 今シーズンRS41+天皇杯2+CS3試合を現地観戦して、行った会場はブレアリ、日環アリーナ、(プレシーズンゲームのとどろきアリーナ、)代々木第一体育館、富山市総合体育館、横浜国際プール、ドルアリ、かたおかアリーナ、(オールスターの沖縄アリーナ、)船橋アリーナ、きたえーる、ウィングアリーナ、千葉ポートアリーナ、アダストリアみとアリーナでした。

 いろいろな場所へ行ってみて思ったこと。
 ブレアリ最高!!!
 そして、
 MC SEKIさんは神!!!!!

 ブレックスの選手、チームが大好きなのはもちろん、ブレアリとSEKIさんの存在がその感情をさらに高めてくれていると感じています。


○ 聖地ブレアリの好きなところ
・主要駅から徒歩圏内という立地の良さ
・テンションが上がる入り口
・最高の音響と最強のMC

 太字にしたように、特筆したいのは音響とMCです。

 ブレアリがアウェイチームにとって恐ろしい場所だとされているのは約300度真っ黄色に染まる光景もさることながら、試合中の音響も理由の一つだろうと思うのです。

 ブレックスのホームゲームは試合中の音が少ないと感じています。
 音に関する知識が乏しいのでうまく説明できないのですが、「音の種類を絞られている」というのでしょうか。これがものすっっっごくかっこいい。
 基本はドラムの音のような、リズムを刻む音。メロディがあったとしても和音ではなくシンプルな単音。音の数を絞ることで応援する声が映えるように計算されているんじゃないかと思ってます。
 この計算が成り立つのは声援が大きいことが前提です。ブレックスファンの声援への信頼あってのことだと思うので、新入りのくせにそれも誇らしかったりします……えへへ。

 他のアリーナは盛り上げるために攻めるとき用、守るとき用の音楽を流しているところも多い印象です。
 どのチームも選曲はかっこいいし、その音楽によって盛り上がっている雰囲気を出せていると思います。ただ、個人的には音の種類が多いと応援においてはブレる気がするんですよね。迫力に欠けてしまうというか、ぼやけてしまうというか。

 その点、ブレックスのホームゲームは声を全面に押し出している。
 なんなら、ここぞのディフェンスではドラムのリズムすらなくなり、声だけで守ることもあるほど。
 ブレックスファンも鍛えられてますので、ドラム音がなくなったときの気合いの入れ方は違います。試合展開的にもここぞの場面ですから、それまで以上に声を張り上げます。人の声でここまで相手にプレッシャーをかけられるものなんだとブレックスファンになって初めて知りました。わたしが相手チームなら正直震え上がると思う。笑

 宇都宮はディフェンスのチームです。ファンもそこを愛しているから、ショットクロックバイオレーションでは狂ったように盛り上がり、そのあと自然発生する手拍子、選手を勢い付けたいという気持ちのこもったクラップも含めて最高の応援だなと(まがりなりにも自分もその一部でありながら)いつも思っています。

(日環ではもう少し声を出してほしいと、佐々HCと我らがエース比江島さんにおねだりされたのは記憶に新しいですね。日環はブレアリよりも広い分どうしても声が散らばってしまって、迫力に欠けてしまうんですよね……例えば島根戦game2もブレアリだったらもっとわからなかったかもしれないと思ったり。おねだりのおかげでA東京戦もCSもBREXNATIONの気合いがすごかったから、応援としてはまずまずだったんじゃないかと!新しいアリーナは今のブレアリみたいに声の迫力がダイレクトに伝わる建築設計だといいなと思っています。)


 そして、もう一つの好きすぎるポイント。MC SEKIさん。個人的には世界一のアリーナMCだと思っています。大好きです。SEKIさんがMCを務めるチームのファンになれてよかったとすら思います。

○ MC SEKIさんの好きなところ
・改めて言うまでもない声の良さ
・チームとファンに寄り添うMC
いざというときの煽り

「行くぞブレアリ〜!」「声くださーい!」「もう少しもらおうか(低め抑え気味の美声)」、そんな言葉に何度勇気をもらったことか。SEKIさんが導いてくれるから、どんなときも声を出せます。
 試合の邪魔は決してしないけれど、確実にファンの心を動かす言葉たち。

 SEKIさんの煽りのおかげで「そうだ、まだ試合は終わっていない!まだまだこっからだ!」と思えるんです。競った展開で不安に縮こまった心だろうと、劣勢に折れかかった心だろうと、瞬時に奮い立たせて、勝利を諦めずに叫ぶことができる。
 その結果、勝利に辿り着けたことも一度や二度ではないと思います。(佐々さんが「ホームじゃなかったら勝てなかったと思います」と話す時はそういうことだと思ってます)

 SEKIさんのMCはファンに泥臭く応援する力をくれる、BREXMENTALITYの一部なんじゃないかとも思います。
 佐々HCを後押しする翼がBREXNATIONだとしたら、BREXNATIONの背中を押してくれるのはSEKIさんです。SEKIさんのMCはブレックスの強さの要因の一つだと信じてやみません。

 SEKIさんがブレックスホームゲームのMCで本当によかったと、この上なくありがたいことだと、いつも思っています。いつまでもお元気でMCを務めていただけたらうれしいです。今シーズンも最高のMCをありがとうございました!


 つらつらと書いてきてこんなことは言うまでもありませんが、応援に正解はないと思ってます。
 チームごとに個性はあっていいと思うし、大きい音で音楽が流れるのもスタンディングのライブに参加するみたいで楽しいと思ったこともあります。いろいろな好みがあって当然です。
 だからこそ、チームの数だけホームアリーナの雰囲気がある中で、自分が応援しようと思ったチームのハード面までこれだけ好きになれたのは本当に幸せなことだと思っています。ブレックスで本当によかった……!


 ……書いていたら、ブレアリとSEKIさんが恋しくなっちゃいました。
 早く来シーズンにならないかなあ。
 来シーズンもGO BREX!!

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