見出し画像

今年もありがとうございました。

帰ってきたコミケット2日目

まぶしい日差しを浴びながら、再びこの地にやってきました。

このイベントにやってくるのが常連になってしまうと、ここに来ないと年を越した気がしない。そういう気持ちになるだろうと思っていたけれど、いざ、行けなくなってみると普通に年を越していた。

あってもなくてもいいといいと言うことではなくて、知らない何かがあそこには見つかるので、一度くらいならまだしも、ずっとないものになったら、少しずつ痛みの感じない喪失感を積み重ねていくんだろうなと今は考えを改めている。

あそこでいろいろ歩き回って、話をしたり、面白いものを見つけてしまった興奮などがあって、そういった経験が次はああしようこうしようって、思ったり、なにかもの足りてない何かに後ろ髪を引かれながらも、会場をあとにする。

閉会間際の

まぶしい朝日が今度はまばゆい夕日に変わっていく。ただ、さみしさはなくてまた来られるからって、確信があるからだろう。
疲れた身体に寒風をさらして、駅に向かって人の流れの一部になっていく。

一足早く蕎麦を食べる

昼ご飯をまともに食べていなかったので、どんどん蕎麦が進む。これもイベントに来たときの経験の1つで、サークルで来た人や仲間を募ってきた人たちは、今頃打ち上げの計画を進めようとしているんだろう。
自分は1人で来たので、1人の時間を楽しむ。みんなで楽しむ時間もいいし、孤独に過ごす時間も変えがたいモノ。

電車に揺られながら、眠気を感じながら、Twitterを開いてコミケに関するTLを眺める。
自宅についてようやく自分のコミケが終わった。

次回はどうなるかは、今後の情勢になるだろうけれど、今は楽観的に考えていきたい。今回でコミケの形がまた変わっていくだろうと思われている。共信印刷は解散して、コミケカタログは紙書籍で出ないかもしれない。もしかしたら、チケット制で継続するかも、ともささやかれている。今回徹夜組がいなくなったし。

コミケのあり方も変化せざる得ない時期に来ているんだろう。その変化にも自分も対応していかなくては、世界もいろいろと暮らしが変わってきているし、分断も起こしていくんだろう。

そんなときでも、生き残っていくためにも最新の情報を拾うアンテナは伸ばしておきたい。生涯の趣味が創作であり続けるためにも。

というわけで、ゆるゆると続いているnoteですが来年もよろしくお願いします。

Friendship Forever


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?