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戦いに挑んで後は・・閉じこもる ?

#4月の男と女  Part3

さてと、4月も終盤。

毎日時の流れる速さに驚きながら、

とは言っても、4月は年度初めが始まったばかりの
まだまだ初々しさの溢れる毎日なんだろうなぁ〜と
道ゆく学生たちを眺めてみる。


そしてわたしの職場ではというと
初々しさどころか
何とも不思議な現象の真っ只中にあるのです。


部署長(男)と、部署チーフ(女)


わたしがここに就職して7年になるから、
それよりもずっと以前から、長年のお決まり型となっていた「関係性」が
この度、崩れたのである。


それまでの部署チーフは、
部署長の言うことはとにかく正しいからと絶対的に応える姿勢一本だった。


ところがそのチーフが、理不尽さによる苦しさで思いの丈を訴えたのがこの2月。


部署長にとっては青天の霹靂ほどの出来事!


決して表現は正しくないが、
まさに飼い犬に噛まれたぐらいの衝撃だったに違いない。


そんな中でも部署長は丁寧に一人一人に謝ってくれた。



あれから、4月。


一見落着・・・のはずだったあの出来事は
見事に尾を引いていて、とうとうチーフは休職することを選択。


そして部署長はというと、、、明らかに口数が減り・・
イヤ、全く喋らなくなり😂
彼もまた職場にあまり顔を出さなくなった。(もちろん今日も居ない)


そう、何と!

2人とも・・・・シャッターを降ろしたのである!!!!


これまで 「強」と「弱」の関係だった2人が全く同じように
殻に閉じこもってしまった。


そして、それを傍観しているわたしを含めた他の数人は
『弱いなぁ』と言わんばかりの目で2人を見ているのだ。



でも、わたしは知っている・・・


それは ” 見てる人 “ の世界だと。


目に余るような威圧的な姿勢も、
腹立たしささえ覚える腰の低すぎな姿勢も、
わたしが心底嫌って、わたしの中から押さえ込んだ両方だ。


弱さを嫌って強くあろうとした結果、弱いものに対して威圧的になった

威圧的なものを嫌って柔らかく居ようとした結果、
自分も相手も卑下することになった


。。。もう、お手上げなんだ

どっちにしたって1ミクロも上手くいかない。


強さだけを手に入れられないし、
弱さだけを手放すことも出来ない!


そして、
そのどちらとも、お別れの時を迎えているようです


やっぱり「新しい」が始まる4月

「新しい」は「新しい」でも、

これまでとは全く違う「新しい」


特に今年はすこぶる特段に
「まっさらに新しい」気がしているわたしです^^


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