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「締め切り」をモチベーションに

「書く」ためのモチベーションは何かとたまに考える。

想ったことを残しておきたい、誰かに伝たい、知ってほしいとかそういった気持ちがあげられるだろうか。

仕事の場合、自分が書くことで取材先の想いを代弁する、さらに読んだ人にポジティブな影響を与えたいとも思う。

何かを「書いた」ことで少しでも良い世の中になる。貢献できると思うと自然と手も動きそう(当然、報酬の発生という点も強い)。

でも、個人的に最も強いモチベーションは「締め切り」なのではないかと最近感じる。

「いつでもいいよ」といわれると、いつまでたっても完成しない。どれだけ暇があろうと「今日はいいか」となってしまう。どれだけ書きたい内容であってもそうなってしまうのだ。

しかし「〇〇日までに出して」と言えれると、不思議なことにどれだけ忙しくても間に合う。合間をみつけて書き進める。当然、無事に提出できる。

「100%の原稿」はほぼ存在しない、と誰かが言っていた気がする。それでも何かを生み出す以上、できる限り良いものにしたいと思うのが自然だろう。

そういった意味で締め切りは60%、70%で提出してしまう、自分に対して良い意味での「言い訳」になるのかもしれない。

一見マイナスに感じられるかもしれないが、これがないと書けないと思って日々頑張ってみたい。と、大量の締切を目の前に思った。

明日のわたし、頑張れ。

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