ユニクロが洋服を買うときのコストと品質のバランス基準

小学生の頃から、周りの人がほとんどユニクロの服を着ていた。子供の頃からユニクロがあるので、私にとってはユニクロがコストと品質のバランスの基準である。いや、もしかしたらユニクロのクオリティが最低基準かもしれない。

「ユニクロよりだいぶ高いけど、ユニクロと比べてかなり品質がいいから買う。」
「ユニクロよりちょっと安いから、この品質は許そう。」

などなど。ユニクロの品質と比べて、値段が安いか高いかが気になってしまう。

外国のファストファッションは、値段の割に品質が悪すぎて買えない。また、パリでユニクロを買うのはハードルが高い。日本で1500円の商品は少なくとも15ユーロはする。だから日本に帰ったらどうしてもユニクロの服を買いたくなってしまう。

ところで、ユニクロや日本のブランドのリーズナブルで品質の良い生地は、やっぱり化学繊維が多い。フランスのブランドはリーズナブルな部類でも天然素材にこだわっている感じがする。

日本の洗濯機は冷たい水で洗うが、フランスの洗濯機は90度くらいまで選べる。洋服も30度くらいの水で洗えることが多く、日本の服の生地に比べて頼もしさがある。日本の繊細でアイロンがけがあまり要らない生地もいいけど、フランスで買える少し懐かしいようなコットン100%のごわごわしたTシャツやスウェットも、なんだか好き。

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