岡山のママの「働く」を応援!女性の働き方アドバイザー

働き方=生き方。再び働き始め、自分らしく働き続けるために大切なことがあります。10年間…

岡山のママの「働く」を応援!女性の働き方アドバイザー

働き方=生き方。再び働き始め、自分らしく働き続けるために大切なことがあります。10年間で約5,000人のママたちの「働く」を応援をしてきました。NPO法人を経営するにあたり、社会の厳しさ、優しも知り、経営者としても語ることで、ママたちのためになればと思います。

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自己紹介|ふじいやよい

ママが自分らしく働き続けることで笑顔になる。 そしてその笑顔で家族みんなが笑顔になる。 自分自身のためにも家族のためにも自分らしく働き続けたい。 そのためには、働く目的と目標を持つことが大切。 それは変わっても良いんです。 自分で決める何のために働くのか? 誰のために働くのか? 働くことでどうなりたいのか? その答えは自分の中にあります。働く前に明確にし、常に自分に向き合えると働き続けることができます。 だって、ママは自分より優先したいことが多い欲張りさんだから(^_-

    • 『パラレルワーク』という新しい働き方④

      時間と場所を選ばず、自分らしく働き続けることができます。 時間と場所に縛られなければ、医療的ケアが必要な子どもの親たちも働き続けることができると思います。 場所医療的ケアをするために、子どものそばにいなければいけません。自宅、学校(施設)などで、子どものそばで仕事ができるとしたら、どうでしょう? 場所を選ばない働き方ができれば、出勤という形を取らなくても仕事ができるのです。 子どもや自分自身の体調不良が原因で欠勤をしなくても良いので、出勤ができないから、仕事ができない、とい

      • 『パラレルワーク』という新しい働き方③

        ライスワーク→生きていくための仕事 ではなく、 ライフワーク→自分の興味関心をそそること、やりがいや向上心を持って取り組めることで対価をいただくこと ライスワークの目的は、お金を稼ぐこと。 ライフワークの目的は、お金以外にも、研究、作業、勉強など。複数の目的を持ち、複数の仕事を持つこと。 複業をする時、まずは「自分を知ること」が大切です。 自分が何が得意なのか? 何をしたいのか? 何をやってみたいのか? 明確な人も明確でない人も、とにかく、いろいろやってみることが大切

        • 『パラレルワーク』という新しい働き方②

          パラレルワークとは、2種類以上の仕事を同時に手がける働き方で、本業を複数持つ働き方です。 医ケアっ子のママさんたちには、「複業」をおススメします。 この複業はまさに「時間と場所に縛られない自由な働き方」です。 「副業」本業のほかに、経済面を支えるサブ的なお仕事のことです。 あくまで収入の柱は本業で、その本業の時間の妨げにならないように行います。 「本業に支障をきたすから副業は禁止!」という企業はいまだ多く存在します。 「複業」パラレル(parallel)は「平行の、

          『パラレルワーク』という新しい働き方①

          どこか1つの企業に属して、時間や成果に応じて報酬をいただくという働き方が変りつつあります。 コロナ禍では、その変化が一気に加速しました。 多様な働き方 柔軟な働き方 それが、もはや当たり前になりつつあります。 自由な働き方ができるようになってきた、つまり、医ケアっ子の親もそうでない大人も子どもも、誰もが自分の望む働き方を実現できるようになってきたのです。 自分の望む働き方とは? 固定観念が邪魔をして、時間や場所に縛られていませんか? まずは、いろいろな成功事例やい

          『パラレルワーク』という新しい働き方①

          医療的ケアが必要な子どもの親が自分らしく働ける社会②

          コロナ禍のおかげで一気に「働き方を選べる時代」となりました。 生活スタイルに合わせて働き方を選んでも働けて、収入を得ることができるようになってきたのです。 働き方の選択肢があれば、子どものそばにいながらでも、大きくなって学校に行く少しの時間でも、働くことができます。 もしも、何らかの理由で入院する場合も、仕事を休むこともできるし、病院でできることだけ選択することもできます。(病室に仕事を持ち込むのはNGかもしれませんが・・・) 時間と場所の制限がある医ケアっ子の親たちが、

          医療的ケアが必要な子どもの親が自分らしく働ける社会②

          医療的ケアが必要な子どもの親が自分らしく働ける社会①

          医ケアっ子ママの働き方の選択肢が広がるということは、全ての人にとっての試金石になるのです。 障がいっ子の家族 障がい者本人 高齢者 みんな! みんな自由な働き方で、自分らしく働けるのです! コロナ禍で、その実現が一気に進みました。もう、時間や場所に縛られず働けることがわかっちゃったのです。 まさに働き方改革!!! みんな個人事業主として、できることや好きなこと、得意なことを仕事にすればいいんです!ペーパーレス、印鑑レスでいいってことは、会社に行かなくてもイイんです

          医療的ケアが必要な子どもの親が自分らしく働ける社会①

          医療的ケアが必要な子どもの親の働き方

          子どもの学校、療育、病院など、付き添いが必要なため、子どもに費やす時間が多く、1日のうち、仕事に割けられる時間が限られています。入院となると、24時間付き添いが必要なので、出勤はできません。 家族や周りのサポートにより、その時間が多少あったとしても、フルタイム勤務や正社員としての働き方はなかなか難しいと思います。 3歳未満の子育て中のママ状態が、ずっと続くイメージです。 また、いざという時にはすぐに駆け付けられるよう、子どものいる所から遠く離れるような場所でのお仕事も不安

          医療的ケアが必要な子どもの親の就労課題

          障がいっ子の親の共通の課題は「時間」です。子どものかかる時間が圧倒的に多いため、仕事をしたり、自分のことをしたりする時間が取りづらいのです。 特別支援学校に通う場合は、送迎バスや医療的ケアをする体制が比較的整っているため、親はお任せできるため比較的時間がとりやすくなります。でも、学校の専属看護師の人手も予算も足らず、毎日通うのは難し場合があります。親が付き添うか、行ける日だけ行くか。 (2021年6月に支援法案が決まり、今後支援の施策が作れら、実際に施行され、自治体が動けば

          医療的ケアが必要な子どもの親の就労課題

          障がいっ子のママは時間の制限がある

          子どもが生まれてから保育園や幼稚園など、親以外が子どもの世話をするまでの期間、基本的には親が子どもにつきっきりです。 一人では移動することもできず、危ないことを危ないと認識できない赤ちゃんは、移動や危険回避を代わりにしてあげられる大人がそばにいないと、命の危険にさらされます。 そのような状態が、長く続くのが障がい児っ子です。 特に、命に係わるのが医療的ケアが必要な子どもです。 人工呼吸器、吸引、体温管理など、医療機器とそれを操作する人の手、薬剤など、何かしら周りの力を必要

          働くママのための障がい児の預け先

          ほとんどの場合、子どものお世話は母親が中心です。その母親が働こうとするとき、その準備として、まず、一番重要なのが、母親に代わって子どものお世話をしてくれる人です。 一般的な保育園や幼稚園は受け入れてくれません。 保育園や幼稚園は、子どもの成長や教育のための施設です。 団体生活で、社会性を学びます。集団行動を経験します。 そして、保育園は、働く親たちのための施設でもあります。 働く親の代わりに、保育をしてくれます。 障がいの有無にかかわらず、平等にそういう場は与えられては

          家族の在り方の多様化~障がい児を育てる家庭~②

          岡山市の担当課の推薦で、「岡山市女性活躍推進協議会」の委員の一人として、女性活躍を推進するために必要な情報を共有するとともに、地域における女性活躍を推進する取組について協議する場に参加させていただいています。 平成29年の立ち上げ当初より、意見交換をしたり、当事者としての声をお届けしたりしながら、岡山市の男女共同参画の施策について協議してきました。 誰もが平等に自分らしく生きる機会を得て、豊かな人生を過ごせたらいいね!という目標の下、男性よりも女性の方がその機会を持てない

          家族の在り方の多様化~障がい児を育てる家庭~②

          家族の在り方の多様化~障がい児を育てる家庭~①

          公的支援はどんどん進められています。 経済支援 就労支援 教育支援 などなど。 ただ、必要な支援は個々によって異なるので、公的支援はだけでは不十分です。 公的支援は、福祉、教育、保健など、担当課が複数に分かれるため、また、平等・公平を逸脱することを嫌うため、かゆい所に手が届かないことが多いでしょう。当事者や民間企業が自力でより良い方へ進んでいかなければいけません。 SDGsの価値観が広がりつつあるので、今がチャンス。ダイバーシティが当たり前になると良いと思います。そ

          家族の在り方の多様化~障がい児を育てる家庭~①

          【少子化対策案】ひとり親家庭のお困りごと

          人手不足のお困りごとがある家庭も多く存在します。 ・普段、子どもの世話をする人がいない ・習い事に行かせられない(送迎ができない) ・家事の担い手がいない ・子どもの体調不良時には仕事に出られない ・自分の体調不良時の代わりがいない 一人の親だけでは手が回らない状況は容易に想像ができます。保育園や学童保育を利用することが大前提となるでしょう。 仕事の代わりはいても、親の代わりはいないので、仕事場での理解も必要だと思います。中学生くらいになると、家を空けることも可能になっ

          【少子化対策案】ひとり親家庭のお困りごと

          子どもの貧困問題②

          子どもの貧困はつまり、親の貧困です。 何らかの理由で、正規の職に就けない、または、就いてはいるが給与が少ない現象が起きているのですが、その原因は、多種多様です。 そのため、支援の幅も広く、ピンポイントで支援が行き届かない現状があります。 正規(正社員として)の職に就けない理由✓本人の体調不良 ✓親の介護 ✓子どもの介護(障害や体調不良など) ✓資格や経験不足 ✓企業に必要とされない ✓本人が望まない など。 それぞれの理由によって、支援が異なります。 とにかく生

          子どもの貧困問題①

          子どもの貧困は低所得家庭が抱える問題の一つです。 子どもの貧困ということは、つまり、親が低所得ということです。 子どもが貧困ではなく、親が貧困なのです。 低所得世帯とは?「貧困層」とも呼ばれています。 低所得者の基準は「住民税世帯非課税」とされています。 正確には住民税の「均等割り」が非課税となる世帯のことを「低所得世帯」と呼びます。 「均等割」とは、一定の基準を満たさない全ての納税義務者から均等に税金を徴収するものです。ほぼ全ての自治体でこの標準税率が採用されていて、