読んだもの

ウォークイン・クローゼット/綿矢りさ
まず表紙の絵がかわいい!

◾️いなか、の、すとーかー
チャンスが来たら必ずのる、という最初の決心のところすきだった!

「果穂本来の性格だと思っていたあの明るい笑顔も、無邪気に甘えかかる仕草も、本当におれが好きな故」
わたしのことをいつも明るいじゃん、と言ってくれて、そういうところが(も!)すきらしいんだけど、たぶん明るいところしか見てなかったからなんじゃないのかなあ〜。でも、好きだ〜て泣きながら何回も言ったのも聞いてくれてるし、なんだかんだむくれてたりするし。そういえば素直なところもすきだと言ってたな。これは本当に良いと悪いで表裏一体なんだけど。全部出しなんだよ!好きと言える時に、言えるだけ好きと言いたいんだ!一度告白したら、いくらでも言ってよくなってね、最高だった〜!だいすきなのを伝えたいんだ!素直さっていう意味で言ったら、本当に満点な女だよ、わたしは

◾️書評?
が、よかった!
綿矢りささんの小説読んでると、あれもこれもどれも全部わたしだ!わたしの感情だ!って思うんだよね
それを人間を書いてるっていう表現をされていて、なかば狂ってるような感情たち、みんな持ってるんだよな、そうだよな。と思いました

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