水に浮かないのは何故だ。。プールが、苦手な人必見!|今年の夏はいつもよりプールを楽しもう!

■まず、端的に伝えると

では、簡単にはまとめてしまうと、
「肺は浮き袋」
ということです!
勘の鋭いく、ここで分かった人はもう大丈夫!あとはレッツトライです!

以降ちょっと詳しく書いていきます。

■沈んじゃう理由

よく、
「筋肉質だから沈んじゃう」
「脂肪がないと浮かない」
こんな事をよく耳にします。
たしかに、突き詰めると、筋肉の方が重くて、脂肪の方が軽いです。
浮きにくい、浮きやすいはあると思います。

しかし、人間の比重というのは基本的に水より重いです。
なので、浮く浮かないの前に、沈みやすいものなのだと認識しましょう!

■なぜ浮くか

人間はどうやって浮く力を得ているのか、
その答えは

肺に含んだ空気

です!

息を全力で吐ききった状態と、全力で息を吸いきった状態で水に浮こうとしてみて下さい。

もしくは、全力で息を吸いきった状態で仰向けで浮いた状態で、息を全力で吐ききって下さい。

今はプールやっているところ無いので試すこと出来ませんが、再開したときには是非やってみて下さい!
空気が肺にあるかないかで上半身の浮き方が全然違うことに気づくでしょう。というより、息を吐いていくと、徐々に沈みます。

■水泳においての呼吸の大切さ

呼吸は意識しなくても勝手に出来ますし、意識して呼吸しようとも出来ます。

普段の生活では意識せずに勝手に呼吸していますが、水泳では意識的に呼吸しなければならないのです。

というのも、普段の無意識レベルの空気量では浮きにくいので、普段の状態よりも多目に空気を含んだまま泳ぐように意識しましょう。

泳げない方はその練習のためにはボビングが有効的で、息継ぎの練習と思うだけでなく、体の浮き具合も感じながら練習すると良いと思います。

■まとめ

体で覚えてる人もいるかも知れませんが、吸った息で酸素を取り込むだけでなく、浮力としても利用してると思っている方は少ないのではないかなと思います。

浮く浮かないの話ではここまでですが、この状態で泳ぎ始めて息継ぎをしながらって考えると、あたまで理解しただけでは泳げないとおもいます。

慣れればどのくらい息を吸って吐けば体が沈まないでいられるか体で覚えるので、練習あるのみです!

因みに、浮く浮かないだけを感じようとするのならば湯船でも何となく感じられるとおもいます!
是非お試しください!

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