得意を突き詰めた結果分かったこと。

得意だけではトップになれない。「好き」がないとどうにもならない。

生活をしていて、本物の天才に会ったことはありますか?

彼らは本当に同じ人間としては考えられない規格で物事をこなしていきます。
私は競泳が得意でしたが、本物の天才には全く勝てませんでした。
きっと自分には才能がないから彼らには絶対勝てないんだと確信もしていました。

ですが、時が過ぎ、今考えてみると彼らはもちろん才能があったかも知れないが、それ以上に競泳が好きだということを知りました。

私は競泳がそこまで好きじゃなかったです。負けたくないとかそういう気持ちはありましたが、なにがなんでも速くなりたいという気持ちは彼らに比べて無かったように感じます。

どの業界でも、天才と言われるほど結果を出している人はとにかくそのひとつのことをずっと考えています。
寧ろ、そのひとつの事に生活を合わせる感じです。

そこまで出来る人はとにかく好きじゃないとそこまでやり抜くことを続けられません。

凡人は羽目を外したいと思ったり、今日くらいはいいかと思ってしまいます。

正直得意なことだから続けられていただけでした。結局嫌々やっていてはトップの人間には到底なれません。

さらに、朗報なのが!昔は私より遅かった選手がおりまして、その方は好きで競泳に取り組んでいたのですが、最終的には抜かれていました。

好きのパワーっていま考えると凄いなと思います。
好きなら続けられるし、辛いの耐えられるし、より思考も深まるし、誰よりも長く続けられるし、才能があることよりもよっぽど重要な要素なのだなと実感しています。

あなたは何が好きですか?
その好きは磨くのに時間がかかって大変だとしても、最終的には人生で一番の武器になるのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?