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知らない事を知らなかった

今日の写真はシュロのたわしです。

若い頃、怖いものはなかった。
今は、怖いものだらけ。

収入が無くなったら。病気になったらどうしよう。怪我も怖い。
体が年々固くなって朝起きれない。大雨、カミナリ、台風、地震に津波、火事が怖い。嫌われたら、失敗したら、立ち直れない。死ぬ覚悟をするのが怖い。

若い頃は怖いもの知らずと言うより知らなかったことが多いのです。なんでも体験、失敗するのが怖くなかった。

相手が何を思うのか、想定の範囲が狭くて自分と同じ事を思うと信じてた。だから裏切られても気づかず理解できずに過ごしてた。

裏切られたのは相手の方。自分の理解度が低くて当たり前のように裏切っていた。期待に応えることができないのに安易に引き受けてしまうのです。

裏切る事で信用を無くし、誰も頼ってこないから気楽で良いと思ってたけど頼ってばかりでは相手にしてくれなくなるのです。

知らない事を知らなかったと気づいたら学ぶ事、勉強する事が大事だと思うようになったのです。

一つの事を色々な角度で見る癖をつけましょう。どのような角度で見れば良いのでしょうか?それは、表、裏、相手の立場、鳥瞰図、長所、短所、見えていない所を探しましょう。気づいていない所を探しましょう。

見えている、気づいているは簡単な事です。見えていない所を探して見えたならばそれは見えていない所ではありません。気付いていないことに気付くとそれは気づいていない所では無くなるのです。

学習する、研究する、探索する事は見えていない所や気付いていない所を探す事です。いつまでも終わる事は無いのです。

知らない事を知ったなら、知らない事は無くなるのです。
見えない事を見たならば、見えない事は無くなるのです。
気づけないに気がつけば、気づけないは無くなるのです。

見て知って気付こう。

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