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自分が知らない事を他人に教える

今日の写真は善哉です。

自分が知らない事を他人に教える事はできません。でも人は知らない事も他人に教えなければならない時があります。関西人はそのような時に「知らんけど」と付け加えるのです。

「知らんのかい」と続けるのは関東人です。関西人はわかっているのです。
自分の知識では教える事ができないけれど想像したり予想する事で答えを出してその場をしのいで前に進むのです。

少しの間違いがあっても前に進まず立ち止まっていたら答えは出てこないのです。自分の目で見たものしか信じないのであれば学者にならなければ無知で終わってしまうのです。

無知である事を認め、さらにその先を想像して確認するのです。
私はこう想像しましたと宣言したのが「知らんけど」なんです。

指導する人は「知らんけど」と言ってはいけないのです。
「何がなんでも売ってこい」と発破をかける人に売る理由を聞いても答えは返ってきません。「何がなんでも」と言っている時点で理論的な説明はできませんと言っているのと同じです。

わかっていないのです。知らないのです。理解できていないのです。

売れる物は売ろうとしなくても売れます。買いたい物であれば売れるのです。その価値がわからなければ説明はできません。知らないのにその価値を教える事をしているのです。

長い、難解、知らんけどの説明は説明にならないのです。

私の記事はスキを多くいただけます。それはスキを押したくなる記事だからです。なぜスキを押したくなるのでしょうか?それは短い、単純、知っているからです。なんてね知らんけど(笑)

自分の知らない事を他人に教える為に学ぶのです。


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