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運が良くなる環境とは

今日の写真は本願寺日高別院さんの大銀杏です。運を良くする為には桃太郎にならなければいけないのです。

運が悪いのはあなたの心が悪いわけでも、行動が悪いわけでもありません。単純に運が悪かったと済ませてしまうわけにはいかない重要な事が隠されているのです。

運ってなんでしょう?分岐点での判断なのでしょうか。定まった道なのでしょうか?

いいえ、そのどれでもありません。運は結果なのです。良いとか悪いとかの評価は個人の感想であり、環境が変わると評価も変わるのです。環境に左右されているのが運なのです。泥棒をしないのはそのような環境ではなかったからなのです。

食べていなくて目の前に食事が用意されています。いつもなら「いただきます」と言ってから食べるのについ、つまみ食いをしてしまうのです。美味しそうな匂いと彩りに負けてしまって罪を犯すのです。

これが、良い匂いでも彩りでもなく食欲もなければ罪を犯す事はなかったのです。たった一言「いただきます」が言えなかった罪と1000人の人を殺した戦時の爆弾投下の罪は同じなのです。

いくら罪を犯したく無いと思っても環境がそうさせてしまうのですから「罪を憎んで人を憎まず」と言えるでしょう。でも永遠不滅の幸せを掴みたければその環境に負けない心にならなければいけないのです。

生きていく為には小さな悪事は許されるとか上司の命令には絶対に逆らってはいけない。法律の抜け道や脱税では無い節税は庶民のささやかな抵抗だとか良心が痛まないように知恵を出すのです。浅知恵、悪知恵と言われるものですが、それを賢い人だと勘違いしているのです。騙されてはいけません。自分の良心に従って質問してみましょう。自分の良心を貫く事でたとえ死んだとしてもそれは幸せなのです。良心に反した行いをして生きながらえてもそれは悪人になっているのです。

そのような悪人として生きている人はたくさんいます。たくさんどころか全ての人は悪人だといえるでしょう。

同じ悪人でも自分は悪人なのだと気づいて謙虚に生きている人は、それ以上の悪人にはならないでしょう。そうではなく自分は悪人では無い、それよりも善人なのだと思い込んでいる人は手のつけようが無い人達なのです。

自分は悪人なのだと気づいた人は、運命は良い方に向かうでしょう。本当の知恵が働くのです。

本当の知恵は考えなくても行動が示してくれるのです。絶対不変の知恵は、環境に左右されないものなのです。悟った人は悟った事を人に言いふらす事はしません。お金持ちはお金持ちになる秘訣を人には教えません。本当の幸せを掴んだ人は本当の幸せは落ちていると言います。

良心が許さない事は自分でしなくて他人にさせる鬼のような人がいます。他人に罪を被せる事は簡単です。良心が痛む情報は与えないのです。そして機械の一部のように利用するのです。利用できなくなれば代わりの人を探してくれば良いのです。

鬼のような心は増殖するのです。環境がそのような鬼を生んでしまうのです。それを防ぐ為には環境を変えなければならないのです。努力しても報われない環境から報われる環境にする事が絶対不滅の知恵なのです。不幸な出来事が起こらないようにする事が絶対不滅の知恵なのです。絶対不変の幸せは、知恵と行動が環境の変化と融合して働く事なのです。

鬼の増殖を止めなければいけません。

鬼に対抗する為には、全てを認めて否定する事なく受け入れて融合するのです。レゴのように組み合わせるのでは無く、料理のように融合して奥深い別のものにするのです。鬼には理解も真似もできないきび団子のような美味しい幸せを作るのです。

運が良くなる環境は自分で作れるのです。料理を作るように良い材料を集めて調理法を知るように、たくさんの人と出会い、そして同じ思い価値観の人と人間関係を築いて助け合うのです。

桃太郎のように鬼退治に出かける仲間を作りましょう。

#パンダのポッさん #エッセイ #価値観 #桃太郎