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フェソロデックス初回:乳がんと診断されて【61】

フェソロデックス1回目の日、血液検査を受けてから1時間後くらいに診察室へ。
血液検査の結果は特に問題なかったので予定通り治療開始することになった。

飲み薬のベージニオもこの日の夕方から服用開始のため再び副作用のお話。やはり下痢の説明が半端ない。

・下痢になったら下痢止めを飲んでください
・下痢止めは1日3回まで
・下痢の時は脱水症状防止のため水分摂取してください
・外出時は下痢止めを忘れないように
・薬を飲んでも効かない時は病院へ連絡してくたさい

どうやら下痢になるのは確実?

その後注射のため処置室へ🚶‍♀️

抗がん剤治療の時のようなお部屋を想像していたけど、案内されたのは入院病棟の一角という感じ。ナースステーション的な所で受付をして番号札をもらい、病室の前で待つ。

5分くらい待っていると看護師さんが来て病室に案内される。看護師さんは2人いて、1人は研修みたいな雰囲気。

先輩看護師さんらしき人が
「こっちはICUの看護師さんで、今日は立ち会ってもらってます。一緒に聞いてもらって良いかな?いつもはICUでお仕事してて優秀なんよー😁」

🐼「は、はい。。」

そして、これから打ってもらう注射の説明が始まった。だいたいは先生のお話と同じなので確認みたいな感じ。
後半は注射の打ち方(打たれ方)と痛みについて。

注射は左右の臀部(お尻)に打たれます。
・うつ伏せになって足の親指同士をくっつけてください
・痛くないように打ちますが、もし電気が走るような痛みを感じたらすぐに言ってください
・この注射のお薬はドロッとしたものなので痛いと思います
・痛み緩和のために1本につき1分くらい掛けて薬を入れていきます

…と必要以上に痛みの説明が続き、

どんだけ痛いん?🥺

と不安になる。

ひと通りの説明が終わってベッドにうつ伏せになって待っていると、先輩看護師さんが

「今日はこっちの看護師にも打ってもらいますね」

🐼「は、はい。。」

その後は先輩看護師さんがもう1人の看護師さんに打ち方を指導。

だ、大丈夫か?🥺

なんせこっちはうつ伏せなので、指導を受ける看護師さんの表情も見えないし、注射準備の物音しか聞こえないから怖くてしかたない。

そして消毒をされ、

「で、ココから指で…これくらいのところ…そうそうその辺」

と指導が続き、

ちゃんとやってよぉ〜😖

「チクッとしますよー。痛みがあったら言ってくださいねー。」

チクリッ


「大丈夫ですかー?」

🐼「は、はい。」

「じゃあ薬ゆっくり入れていきますねー」

初めは痛くないなぁと思ってたのですが、途中で

ん?痛い?!

🐼「ちょっと痛いですー🥺」

「ちょっとスピード早いかな、もう少しゆっくりで」と指導が入る。

その後は痛みもなく終了。

もう一方は先輩看護師さんが対応してくれたので初めのチクッのみで痛みもなく終了したのでした。


こうして初めてのフェソロデックスは無事終了。看護師さんのあの脅しのような説明は何だったのか…。確かに普通の注射よりは痛かったけど、我慢できない程の痛みではなくて良かった。

やっぱり痛み等は大げさな程言っておかないと後からクレームが付いたりするのだろうか。。看護師さんも大変だ。

そして注射の副作用としては、打った日の夕方からお尻から骨盤にかけて痛みが出て4日ほど続きました。
それも先輩看護師さんが打った方はそうでもなかったのですが、はじめに打った方は痛みが酷くて。やっぱり打ち方によって違うのかなぁと思った次第です。

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