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フェソロデックス副作用:乳がんと診断されて【70】

ベージニオ(飲み薬)と同時に始まったのがフェソロデックスの注射💉ベージニオの停止中もこの注射は続いていて、もう6ヶ月が過ぎていた。

副作用:注射部位の硬結、疼痛、出血、血腫、膿瘍等
の発生率が高い。

注射(初回)のお話はコチラ

これまでの注射で、毎回注射をしてくれる看護師さんは違う。
・めちゃめちゃお喋りな看護師さん
・無口な看護師さん
・「私も乳がん治療経験者で…」と寄り添ってくれる看護師さん
・「pandaさんはお肉が無くて打つ所ないねぇ」と不安にさせる看護師さん
等々

筋肉注射と言っても看護師さんによって得意・不得意、慣れ・不慣れはあるだろうし、毎回ドキドキしている。

私の場合、副作用は注射部位のいたみ。初回から変わらず右より左側の痛みが強く、毎回4日ほど痛みが続いた。車に乗る時、トイレに座る時、そして寝る時。注射後2日は左側に寝返りがうてない。寝相を制限されるのは結構しんどい😅

そして3月の注射の日

今日の看護師さんはどんな人だろう…と不安を抱えて処置室に向かった。

その日の看護師さんは年配の方で、ベテランさん?というのが第一印象。
手際も悪くないし「まぁ大丈夫かな」とベッドの上でうつ伏せになった。

🐼「前に肉が無くて打つ所が無いって言われたんです…」

「んー、そうですか?この辺に打ちますねー。1、2、3」

ブスッ💉

激痛では無いけどいつもより痛い…?

🐼「ちょっと痛いです…」

「そうですか?お薬ゆっくり入れていきますね。」

いつもより足が重い…と思っている間に左側の注射は終わり、次は右側。

「じゃあ打ちますねー。1、2、3」

ブスッ💉

右側はいつも痛く無いのに、今回は違和感が…

🐼「ちょっと痛いです。足が重い感じがします。」

「そう?電気が走る感じ?」

🐼「いや、そんなんじゃないですけど…」

「じゃあ、ゆっくり入れて行くんで頑張ってねー。」

1分程で終了。


帰る時には既に両足が重く、いつもと違う感じがしていた。

そして夜には腰から下が痛くて歩くのも大変で、寝る頃には痛みで寝るのもままならない。寝返りは左右どちらにもできなくて、直立不動で一晩明かしたのでした。

それから1週間、いつもは4日ほどで治る痛みが引かない。
右足は徐々に回復したのだけど、左足は注射部位の痛みとは別に太ももから膝にかけての筋肉?がおかしい。
床に落ちた物は拾えないし、床に座ると立ち上がれない。

こんな副作用初めてだ。

看護師さんに文句は言いたくないけど、今回はハズレだったみたい。

結局、日にち薬だったようで椅子なしで生活できるようになったのは1ヶ月後のことだった。


そう、また注射の時期が訪れた😓

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