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子どもを持つべきか悩む葛藤・健忘録①

今日もお疲れ様です。
私は最近…というか結婚した時からずっと人生について悩んでいました。
ただ悩むだけではいけないと、ノートに綴っていることをここに書きたいと思います。


2023年11月28日(火)

ふと、自分の人生について考えてみたくペンを取った。
正直、今の自分の悩みは数年後きっと別の悩みに変わっていると思う。
でも、ここ数年めちゃくちゃ悩んで、時には泣いて、
また現在も悩んでいるため、ここにその軌跡を残しておこうかなと思った。
まあ、私は飽き性なのですぐ辞めてしまうか、
恥ずかしくなって消してしまうかもしれないけれど。

私は現在28歳、あと数か月でラスト20代、もうアラサーなのである。
結婚は24歳でした。
もう4年間、私はずっと悩み続けている、子どもはどうするか?と。

学生の頃の理想は、24歳で結婚、25で母になることだった。
結婚の理想は叶ったけれど、子どもは未だにいない。
ずっとずーっと悩んでは、時折涙が出てくる。
それは自分の性による本能の部分なのか、自分の弱さから来ているものなのか。
30を目前とした今、自分の人生にとても悩んでいる。

正直、夫の意見は一旦置いといて、私は子どもはいつかは欲しい。
昔は兄弟で2人欲しかったけれど、今は1人で良い。
というか、1人のハードルすら超えられていない私には2人は現状無理な話だ。
けれど、結婚5年目に突入した今、一歩前に踏み出すかを躊躇してしまっている。

今の会社に転職して2年半経った。
周りの人たちは人柄がよく、救われている毎日。
最近は仕事もとても毎日が充実していて、来年には2つほど資格試験に挑戦しようと思っている。

そして、プライベートでは人生最大の買い物、家を建てることにした。
ローンは恐らく4000万円程、まだ完全に確定はしていないが似たか寄ったかの数字にはなる。
4000万、ぞっとする金額だ。
夫婦で話し合い、なるべく頭金を多く払おうと現在貯金をしているところだ。もちろん、繰り上げ返済も可能ならしていきたい。

家だけじゃない、お互いが乗っている車だって年季が入っていて、
正直どちらの車もいつ壊れてもおかしくない状態だ。
そんな中で子どもを産んでも大丈夫なのだろうか?

お金がお金が…とお金の不安ばかりをしているが、
心の余裕にはお金は必須だと私は考えている。
私の好きな漫画に「生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか」という作品がある。
その作品には貧しい姉弟の話が出てくる。その姉の台詞に、
「あぁ、お金さえれば…お金があればこんなに幸せになれる」
本当に、その通りだと思う。
世の中お金が全てではないが、お金で解決できることはいくらでもあるのだ。
そして、現代の若者がお金の不安が無いわけがないだろうと。

私は、仮に子どもが生まれても働きに出る覚悟がある。
親が望んだがために生まれてきた子どもを不自由な生活をさせたくないのだ。
本当不思議、子どもを産む覚悟がまだできないのに、職場復帰する覚悟はあるんだ。

その覚悟の差はきっと、働くことは経験済みである程度は想像ができるが、
子育てに関しては想像ができないからである。

今、こう書いていて、
子どもを産むか産まないかを迷っている理由はお金だと、そう考えるだろうか?いや、違う。そうではない。
ただ漠然とどうしようかと悩んでいた。

全然親になる覚悟が出来なくて、
実母のような立派な母親になれる自信が無くて、
途中で投げ出すことのできない責任が怖くて、
「子どもを作れ」という割に妊婦や子連れに対して冷たい態度を取る人や、
面倒くさそうにする人が多い社会が怖くて、
それに打ち勝つほどの心の余裕を持つにはまだまだ私は子どもだったのだ。

お金でも、精神面でも不安なのだ。
自分では何もできない、ちょっと目を離したら死んでしまうかもしれない、
将来ぐれてしまうかもしれない、障害を持って生まれてくるかもしれない、
簡単には投げ出せない、子持ちのくせにと言われないように振舞わないといけない、
そんな重大な責任が親にはあるのに、どうして簡単に子どもを作ろうと思えるのか。
悩んで悩んで、悩みすぎて、
ポンポン簡単に子どもを作る友達や同僚が羨ましくて、妬ましくて、決断できない自分が本当に嫌いで。

そんなに悩むんだったら子無し夫婦で良いじゃん?…違うんだ。
私は、子どもを作らないという覚悟もできないのだ。
もう頭の中はグチャグチャだ。
一生、子どもの居ない夫婦だけの人生を歩む覚悟もできていないのだ。
人生100年時代、自分と夫の事だけを考えて、
ありきたりの変わり映えの無い日々を過ごすには、人生長すぎる。
今は良くても、きっといつか、絶対に私は後悔するだろう。
これだけは分かる、私は後悔するんだ、と。

そんな中、こんな記事を読んだ。
は?これ私が書いたんじゃない?と思えるほど、共感しかない記事だった。
(私よりずっと読みやすい記事です、是非読んでみてください!!)
筆者もまた、子どもを持つか悩んでいたそう。
キャリアと趣味と、そして子どもを持つ覚悟ができないこと。
すごくすごく、共感した。
私と同じような悩みを持っている人がいたんだと、驚いた。
そんな覚悟も決まらないまま、彼女は親になった。
「人生がもう少し面白くなりそうだ」という好奇心によって。
別の記事で、息子さんをただ愛おしい、可愛い、
今まで迷っていたことが信じられないと、思考が上書きされたと仰っていた。
そんな彼女は私から見たら、もう立派な親だった。


ちょっと長くなりすぎるので、一旦終わりにします。
またそのうち続きを投稿します。
それでは。

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