五十嵐メイ、4月でOWL magazineを卒業。みなさん、ありがとうございましたスペシャル!
ご報告です。
五十嵐メイは、4月でOWL magazineを卒業することになりました!
突然の報告に驚いた読者の方もいらっしゃると思います。いや、驚いて欲しいです。「そうなんだ」って受け入れられてしまったら、少しだけ寂しいです!
個人的にお伝えさせていただいた方には「もう書くことをやめてしまうの?」とか聞かれたりもするのですが、やめません!!
じゃあ何のための卒業なのか?
サッカーで例えると海外挑戦。私はプレミアリーグに挑戦するためにOWL magazineを卒業します!
どういうこと? と思う方もいらっしゃると思います。
私は、全く文章を書いたことがない状態でOWL magazineの門を叩きました。初めてmagazineの代表である中村慎太郎さんとお話をさせていただきた時にも「文章を書くということは想像を絶する苦しみをともないます。簡単なことではありませんが、それでもやりますか?」と聞かれました。
私はどんなに苦しいことも乗り越えるつもりだったので「ぜひ、やらせてください」と答えました。
そこから約2年半経ち、今では少しづつ自分が読んでいたメディアに記事を載せていただけるまでに成長しました。ここまではフクロウの翼を借りて空を飛んでいる状態。
私は少しづつ、自分の翼で空を飛べるようにならなければいけないなと考えるようになりました。
2022年2月、西葛西出版から5月に発売される『すたすたぐるぐる 信州編』に初めて書籍原稿を寄稿しました。ライターを始める際に慎太郎さんからも「本の原稿を書けるようになることを、ひとつ目指すところとしてもいいかもしれないね」と言われていたこともあり、その目標をひとつクリアさせてもらったこのタイミングで、OWL magazineを卒業するという選択をした次第です。
最初の理由は、私の新たな挑戦のため。
もうひとつの理由は責任です。
私はOWL magazineでデビューしてから、色々なことに挑戦させてもらっていました。
いわてグルージャ盛岡・キヅールとのデート企画はその代表例。昨年からはFリーグの魅力を広めたいということで、また新たな挑戦をさせてもらってきました。
「OWLのエース」を名乗るのであれば、色々なことに挑戦していきながらも、OWL magazineがよりよくなっていくということを考えなければいけません。OWL magazineのメンバーからの多大な後押しをいただいていたにも関わらず、その役割が果たせていたのかと振り返った時、私は自分でその役割が果たせていないなと感じました。
OWL magazineは今、大きく改革の舵を切ろうとしています。
私はそういうことも踏まえると「今」が卒業のタイミングなんじゃないかなと考えました。
「OWL magazineは書き手を育てていくメディア」という慎太郎さんの信念が大きく反映されています。私はOWL magazineに育ててもらった生え抜きのライターです。
少しおこがましい言い方をしますが、OWL magazine生え抜きのライターの私が大きく飛躍することができれば、書き手を育成するメディアとしての価値も高まっていくのではないかと考えています。私にはその使命を背負う責任があると思っています。
そういった意味合いを込めて私は「卒業」という選択をしました。
今まで購読を続けてくださっている読者の皆さんには、本当に感謝してもしきれません。心が折れそうになる時は何度もありました。その度に私の気持ちをつないでくれていたのは、読者の皆さんが送ってくれた感想です。
本当に何度も何度も読み返しました。
私はさっき、OWL magazineに育ててもらったライターということを書きましたが、OWL magazineは読者の方も含めてこそだと思っています。私がここまで成長できたのは、OWL magazineの読者の皆さんがいたからです。
本当に約2年半の間、ありがとうございました!
これからのOWL magazineは、ますますパワーアップしていきます。これからも情熱を持った新しい書き手がどんどん出てくると思います!
先日デビューしたばかりの、のんちゃんを見ていると、私がデビューさせてもらった時のことを思い出します。
恐れ多くも私は、のんちゃんのデビュー作である所信表明に、少しばかり登場させていただきました。
これを読んだ時、私は峰麻美さんの書いた記事に憧れを抱いていた頃のことを思い出しました。私は麻美さんと入れ替わりだったので、一緒にOWL magazineで活動することはできませんでしたが、誰かの記事に登場するタイミングでの卒業に、迎えるべくしてこのタイミングを迎えたのではないかなと思いました。
私は今月で卒業してしまいますが、これからのOWL magazineの飛躍を楽しみにしていただけたらと思います。
皆様、引き続きOWL magazineのことをよろしくお願いします!
さてさてここからは少しサッカー選手風に。
クラブ(OWL magazine)から契約延長のオファーをいただいていたにも関わらず、退団(卒業)という選択をさせていただきました。
ここから先のことはまだわかりませんが、オファー(寄稿依頼)がありましたら、喜んで受けさせていただきたいと思っています!
何か私がお役に立てそうなことがありましたら、TwitterのDMでいつでもご連絡をいただけたらと思います! お待ちしております。
それではみなさん、ごきげんよう!
またどこかで会う日まで!!
Adiós amigo!!
ここから先は
OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌
サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?