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パプアニューギニアの魔術師プリプリマンから惚れ薬を買った話

この話は、私がパプアニューギニアにいた時のことです。

ある日、配属先の同僚が、一人の風変わりな男を連れてきました。その男はなんと、自らを「プリプリマン」と名乗ったのです。プリプリマンとは、パプアニューギニアで言うところの魔術師です。

写真はこちら↓

チャリできたプリプリマン

いきなりのプリプリマンとの遭遇に驚きと困惑を隠せない中、プリプリマンは構わず続けます。

「このローションを体に塗れば、匂いを嗅いだ全ての女性がお前の虜になるだろう。今すぐ買うべきだ。」

そうです、彼は惚れ薬を調合するプリプリマンだったのです。


いや、死ぬほど怪しい😭笑

ボトルを開けさせてもらうと、ひどい悪臭があたりを包みました。
そのあまりの臭さに一度は購入を断りましたが、ふと「果たして今後、自分の人生で惚れ薬を購入する事があるのだろうか?」と思い、私は意を決して1本1000円の惚れ薬を購入する事にしました。
そして、取引が終わるとプリプリマンは自転車で去っていきました。


この話はもうかれこれ10年近く前になりますが、結局いまだに惚れ薬は使っていません。だって、あまりの悪臭に女性が寄ってくるどころか、間違いなく逃げられると思ったから。今では遊びにきた友人が試しに臭いを嗅いで「オエー」となるだけの代物となっています。

果たして彼は本物のプリプリマンだったのでしょうか、そしてこの惚れ薬は本当に効くのでしょうか?今も多くの謎が残ったままです。

以上、グローバルヘルスには関係のない記事でしたけど、最後まで読んでくれてありがとうございます!!

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もしこの惚れ薬の成分を分析したい方がいたらご連絡ください笑

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