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初めて振袖を着た日。
遡る事何年前だろう、20歳の春。
「神様がどう思うか、よく考えてちょうだい。」
そんな母の一言で、私は成人式で振袖を着る機会を失った。
母が信仰している、そして私が信仰していた宗教では、独特な地域特有のマイナールールの適用により世の式典を避ける傾向にあった。
式典自体は中学時代いじめられていたこともあり、別に参加しなくてもいいかなぁと思っていたのだが、振袖だけは着たいなぁとぽろりと布教活動中にこぼ
Switchを買ったというそれだけの話。
任天堂Switchを購入しました。
今日、手元に届きました。
初期設定の途中で、ドキドキして胸が苦しくなりました。
実は私、生まれてこの方ゲームをしたことが数えるほどしかありません。
理由は少しだけ特殊な我が家の教育方針にありました。
我が家ではテレビやゲームなどの娯楽はほとんど禁止されていました。理由は“神様が嫌われているから”でした。
一度だけ友人の家でゲームを横で見ているのを親に見つかった
四年勤続したということ、これからのこと
カレンダーを見ていて、ふと気がついた。
昨日、1月15日は私が今の会社に入った入社日じゃなかったかしら。
4年前、本来なら既に内定が出ていて、同期たちは12月から研修を始めていたのだけども、私は前の会社に恩がありすぎて、年末年始の繁忙期を前にして辞めますなんてとてもじゃないけど言えなくて、その繁忙期が全て収束した一月の半ばに、同期たちから二歩ほど遅れて、今の会社に飛び込んだ。
今の会社に正社員
彼岸に焦がれながら此岸にしがみつき、そして彼岸を思う。
年の瀬のことを師走というのは言い得て妙なのかもしれない。
諸説によればお坊さんだって東西に走り回るくらい忙しいし、仕事は年末にかけてアホみたいに忙しいし、街並みはなんだか浮き足立っているし、独り身の私なんかは賑わう街並みや幸せそうな人達を見て心が猛烈に寂しくなる。
そんな師走に、人の命の儚さを思わせる事件が立て続けに起きてしまった。
ひとつは、自分の活動圏内で起きた、故意の火災による多くの方が亡