なかやま丨防災ベンチャー取締役

大切な人を守る防災カタログギフト「LIFEGIFT」を展開丨防災サービスを展開するKO…

なかやま丨防災ベンチャー取締役

大切な人を守る防災カタログギフト「LIFEGIFT」を展開丨防災サービスを展開するKOKUA取締役CZO 創業間もないベンチャーの実態、社会課題をビジネスとして世の中に広めるまでのプロセスを共有します。

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    LIFEGIFT 【いのちをまもる防災カタログギフト】

    14,300円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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    LIFEGIFT Food 【いのちをまもる備蓄食品カタログギフト】

    4,290円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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    熨斗(のし)紙

    100円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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雑務ばっかりやっていたら、CZO(チーフ雑務オフィサー)になってた話

何者かになりたかったけど、自分は何者でもない。 これが得意。あの人にはこれを任せれば大丈夫。 そんな旗印のようなものが欲しかった。 昔から学校の勉強は、全教科で80点をとって、平均点が80点みたいな、これが得意、これが苦手、そうしたことも言えない没個性の塊だった。 社会人になると、周りと同じように文系の王道ルートにのかって営業職になった。そこそこの成績で可もなく不可もなく。めちゃくちゃできないわけでもないけど、好きでもないし、得意でも苦手でもないキャリアを歩んできた。

    • 村人Aは、自分だ。この世界が作り物なんて考えもしない。

      村人A「ここは〇〇の村です。」 ただ、同じことを繰り返す。場所を説明する以外に役目はない。 勇者にはストーリがあるのに、冒険の中で村人には焦点が当たらない。 家族がいるのか、どんな人生を辿ってきたかもわからない。 ただ無感情に同じことを繰り返すだけ。 彼はそれが作り物の世界だなんて一生気づかずに、ひたすら同じことを繰り返す。 ゲームの中の村人Aは、自分だ。 新卒で就いた初めての仕事は、保育士の人材紹介。 電話営業の仕事だった。 定時の1時間半前に出社し、夜は日付が変わる

      • 空気を読むと、自分がわからなくなる

        「ほんまええ加減にせえよ!」 5歳頃だったろうか。夫婦喧嘩になるとよく父は母を怒鳴っていた。 母はおとなしい性格で、せっかちな性格の父とよく喧嘩になった。 身体が弱く慣れない2人の子どもの育児のせいで家事まで手が回らなくなっていた母と、自営業が上手くいかず大変な状況だった父。 些細なことで衝突するのは必然だったように思う。 悲しそうな母とピリついた雰囲気を纏う父を何とかするのは自分だと、5歳のときに家族内での役割を自然と理解した。 あぁ、これはまずい空気だと感じると、頃

        • ねぇ、今後どうしていきたいの?

          「今後はこの会社で成果をあげて部下を持ちたいですかね…」 この質問がきらいだった。 将来や今後のことなんてわからないし、やりたいことなんて特にない。 自分の想いじゃなくて、その方法しか知らないからそう答えてるだけ。 将来の不安を痛感するから、先のことを聞かれるのは苦手だった。 新卒求人媒体を扱う大手企業で勤めていたとき、半年に一度のキャリア面談があると逃げ場を失っていくように感じた。 定まらない目標を掲げさせられて、そのゴールから逆算して進まざるを得ない状況。 営業職

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        雑務ばっかりやっていたら、CZO(チーフ雑務オフィサー)になってた話

          1日は24時間。でも昨日のことを語るのに、24時間かからないのはなぜだろう。

          1日は24時間なのに、昨日の出来事を振り返るのに24時間もかからない。 24時間どころか5分語るのも難しい。だとすると1日の出来事はわずか0.3%程度に圧縮されていることになる。 残り50年ぐらい生きるとすると、自覚的に生きられる時間はわずか2ヶ月程度しかない。 ここには何が起こっているのだろう? 24時間が5分になる理由人は常に意識的に捉えているもの、注意を向けているものしか捉えられない。 人の認識には、意識して見ている・記憶している”主体”となるものや出来事と、そ

          1日は24時間。でも昨日のことを語るのに、24時間かからないのはなぜだろう。

          正確な記録より、その日の感情を積み重ねたい

          約40年前にできたデジタルカメラの画素数は25万画素程度だったらしい。 最近発売されたiPhone15の画素数は4,800万画素。200倍近い進歩があった。 昔、特別感のあった写真はいつも手の届くところにあり、際限なく記録できるようになった。いつ撮ったかわからないスクリーンショットも、見返すことのない料理の写真も、大切な思い出も、混ざり合ってカメラロールに記録されていく。 何でも、どこでも、いつでも、手軽に。 写真は昔よりも遥かに綺麗に撮れるようになったし、便利になった。

          正確な記録より、その日の感情を積み重ねたい

          余白には人を惹きつける力がある

          真っ白い画用紙に絵を書きたくなったり、 空白のスケジュールを予定で埋めたくなったり、 スペースのある収納棚に物を詰めたくなったり、 人は何もない余白や隙間に、つい動かされてしまう。 枯山水が、岩や石、砂があるだけなのに、そこに水の流れを感じるように、人は”何もない”ことによって、その存在をより強く感じてしまう。 こうした余白には、人を動かしたり、惹きつけたり、考えさせる力がある反面、今の世の中ではあまり重視されていないのかもしれない。 マーケティングやブランディング、

          余白には人を惹きつける力がある

          あなたが大人になったのはいつですか?

          「人はいつ大人になるのだろう?」 そんな問いから始まる映画を見てきた。とある中学校に実在する35人の14歳の話。全員が主人公で全員が脇役。特定の主人公はいない。劇的なストーリーも、事件やミステリー、アクションもない。ただ、35人の中学生のクラスや個人に焦点を当てただけの作品。見る人、見るタイミング、過ごしてきた過去によって受ける印象は無限にかわる映画。 切り捨てられたことに大切なことがある普通の映画やありとあらゆる作品は、ストーリーが作られる。主人公が置かれ、起承転結が設

          あなたが大人になったのはいつですか?

          そこにないものを想像する力が問いの持つ力なのかもしれない。

          アートが社会に問題を投げかけるように、 アイディアがイノベーションになるように、 思想が時代を変えるように、 「問い」とは 99のそこにない可能性に気づくこと。 そして、すでにそこに確定された1の常識や今に縛られないことなのかもしれません。 ① 問いとは何か僕たちの生きている日常は、多くの常識や法律、道徳、慣習、現実など、こうしないといけない、“すべきこと”で溢れています。これは、すでにそこにある確定された事実であり、常識です。 でも、これに縛られすぎて、生きづらさを感じ

          そこにないものを想像する力が問いの持つ力なのかもしれない。

          閉塞感の正体はどこにあるんだろう

          どこにもいけない閉塞感が常にあった。 バブルの崩壊とともに生まれ、ずっと不況で育ってきた世代。 明るい時期を知らず、穏やかだが少しずつ衰退していく日本と一緒に生きてきた。 少子高齢化で経済は衰退し、終身雇用もなくなって、自分のやっている仕事がいつまで続くかわからない。 社会保障費と税金は上がり、定年後に年金で老後を楽しむなんて遠い夢の話。 「変化に取り残されるな…!」 「AIに仕事がとられる」 「人生100年時代でリスキリングが大切」 向かう先や足場が定まっていないの

          閉塞感の正体はどこにあるんだろう

          これであってますか...?答え合わせはもうやめにしよう

          「これであってますか…?」 自分の意見よりも、常に正解を探したくなる。 自分に自信がないし、自分より優秀な上司の方が正解を持っていると思ってしまう。 家では親が、学校では教師が、仕事では上司が、常に自分よりも知識のある周囲の大人が正解を持っていると思わされてきた。 そんな状況だったのに、突然急に意見や考えを求められる。 「あなたのやりたいことは何?」 「あなたはどうしたいの?」 答え合わせしかしていないのに、自分の意見があって当然とばかりに問いかけられる。 「意見の

          これであってますか...?答え合わせはもうやめにしよう

          窓を締めたのは私なのに、いつの間にか開け方を忘れてしまった。

          窓の外には、いろんな世界が広がっている。 憧れるような世界。でもその世界で自分は生きられない、意味がないと窓の外を眺めるのをやめて、鍵を閉じてしまった。 そうして、長い長い一本の廊下をずっと歩き続けている。 疲れて立ち止まると、横目に窓の外には世界が広がっているのに、自分で締めた窓の開け方をいつの間にか忘れてしまった。 現実にはこんなことがありふれている。 常識とか、社会の目とか、みんなが言っている幸せとか。 それが自分にとって必要だったのかわからなくなる。 自分だけの世界

          窓を締めたのは私なのに、いつの間にか開け方を忘れてしまった。

          僕の手から、かめはめ波が出なくなったのはいつからだろう。

          「か・・・め・・・は・・・め・・・波っ!」 小さい頃にドラゴンボールを読む度に、かめはめ波の練習をした。 現実に手からビームが出てくることはもちろんなかったけれど、自分にだけはかめはめ波が出ているのが見えた気がした。 子どもの頃は目に見えないものが見えていた。 自由に空想の中を生きることができた。 好きなことを好きだと思うことに何の制限もなかった。 悪を倒すヒーローにもなれたし、自由自在に魔法も使えた。 でも、いつからか僕の手から、かめはめ波は出なくなっていた。 そし

          僕の手から、かめはめ波が出なくなったのはいつからだろう。

          目的、予測、再現性、だけがビジネスの正解なのか?

          「この仕事の目的は何?」 「これを実施したときの費用対効果は?」 「偶然じゃなくて再現性が大事だから」 ビジネスシーンでは当たり前のように使われる言葉。 僕自身も当たり前のようにそれが正解だと思っていた。 人間は予測によって進歩してきた古くは農業の安定化のために、人間は太陽と月の周期を観察することで季節の変化を予測してきた。それに加えて、気象を予測するために風、雲、気圧の変化などに注目をし、さらには地震、洪水、火山噴火など自然災害を予測するために動物の異常行動の察知や

          目的、予測、再現性、だけがビジネスの正解なのか?

          昭和99年。僕たちの組織は過去から抜け出せたのだろうか。

          「なんで、やれって言われことすらできてないの。  やる気がないんだったらやめる?」 「ルールから勝手に逸脱して自分のやり方すんじゃねーよ」 昔、とある企業に勤めていたときに言われた言葉。 いま考えると結構なブラック…笑 明確な指示やルールのもと、やれと言われた仕事だけを日々繰り返し仕事をこなしていく。 自分なりのやり方ではなく、組織の成功ノウハウをもとに、事業拡大のため、個を殺しながら仕事に取り組む。 そうであるのが当然で、社会人の仕事はこういうもんだと思っていた。

          昭和99年。僕たちの組織は過去から抜け出せたのだろうか。

          「それってあなたの感想ですよね?」が、むしろビジネスには必要かもしれない話

          「それってあなたの感想ですよね。」 はい、論破。笑 小学生が使うほど有名になった2ちゃんねる創設者ひろゆきさんの名言。 この言葉通り、議論の場はもちろん、ビジネスの多くの場でも、 個人の”感想”や”感性”は消されてしまう。 「それってあなたの感想ですよね。」 的な意見には、冷ややかな目線で、 「それって根拠はあるんですか?」と切り捨てられてしまう。 (・・・いや、たしかに根拠はないけど、感覚的にはこっちのほうがいいとおもうのに) 次第に個人の感想や感性は消えて、合

          「それってあなたの感想ですよね?」が、むしろビジネスには必要かもしれない話