気持ちの保存
「気持ち」を言語化するのは難しい。
例えば、懐かしいという気持ちがある。
その懐かしいという気持ちは、
人によって全く違う「質」を持つ。
その質の部分を言語で表現するのには限界がある。
そこで映像の力を借りる。
映像をみればその時の感情が、
文字よりも鮮明に思い出される。
そして、また言葉にしがたい気持ちになれる。
つまり、
百聞に書くのではなく、
一見した方がいい感情もあるということだ。
だから僕はそういう、
「重要だが言葉にしがたい気持ち」
をしたときは少しだけ動画を撮ることにした。
そういう気持ちを保存するため、
自分のために。