「相性」の良さをどう測るか?ペアーズクエスチョンの開発の鍵となった立正大西田公昭教授・山田順子助教との共同調査
マッチングアプリでは、自己紹介文は相性を知るうえで重要な情報のひとつです。しかし、本人が書いた自己紹介文は、「自分が思う自分」と「実際に相手が想像する自分」に差が生まれてしまい、会った時にギャップを感じることが多くあります。
Pairs(ペアーズ)は、立正大学心理学部対人・社会心理学科西田公昭教授、山田順子助教との共同調査から、相手の人柄や相性を正しく判断するのに重要な4つの感覚を明らかにしました。そして、それら4つの感覚が何気ない質問への回答からわかる機能として、「ペアーズクエスチョン」を開発しました。
ペアーズクエスチョンは、恋愛において重要な4つの感覚がわかることで、"会ってみたらイメージと違った" を解消し、相性が合う相手との出会いをサポートするための新機能です。
「ペアーズクエスチョン」の機能
ペアーズクエスチョンでは、恋愛心理学に基づく質問への回答から、恋愛で重要な4つの感覚(行動・思考・許容・利他)を感じ取れ、相手の人柄がわかります。
各質問へのユーザーの回答を一覧で見られるので、今までのプロフィール情報のみでは知り得なかった、その人の「人となり」から新たなお相手を見つけることが可能になりました。この機能により、"会ってみたらイメージと違った" を解消し、相性が合う相手との出会いをサポートします。
プロフィール編集画面からペアーズクエスチョンへの回答を行います。回答したいと感じた質問の選択後は、深く考えすぎずに思いついたことを書くことで、自然にユーザーの「人となり」が表現された内容になります。質問に回答すればするほど、内面を伝えられるようになり、自分に本当に合ったお相手と出会える可能性が高まります。
それぞれのプロフィール画面から、その人ならではの回答が並ぶので、今までのプロフィールよりもさらに「人となり」を深く知ることが可能になります。 気に入った回答の「どんな人?」ボタンを押して、回答者の写真やプロフィールを確認できます。 「どんな人?」ボタンを押した回答から、回答者に直接いいねを送ることも可能です。
「ペアーズクエスチョン」開発の鍵である調査について
ペアーズでは「相手の人柄や相性がわかる機能」の開発を目指し、人間がどんな情報から人柄や相性を感じ取るのかを明らかにするため、立正大学の西田公昭教授と山田順子助教と共同調査を実施しました。
254名の大学生・社会人を対象に、交際前に相手の人柄や自分との相性を理解するため、事前に知りたいことや気にしていることを問うオンライン調査を実施。立正大学とペアーズで調査結果を分析しました。その結果、恋愛相手探しでは、相手の行動・言動から得られた客観的情報から、相手の「行動感覚」「思考感覚」「許容感覚」「利他感覚」の4つの感覚を感じ取り、それらが自分の価値感に合っているか、または補える関係かどうかを判断していることがわかりました。
ペアーズでは、これらの4つの感覚をさらに細分化しグラフ化することで、あらゆる人間性を表現する「ペアグラム」を制作しました。ペアーズクエスチョンは、ペアグラムにおいて相手がどんな性質を持っているのかが現れやすい8つの質問を用意しており、お相手の人柄の理解や相性判断をサポートします。
西田教授のコメント
山田助教のコメント
ペアーズシニアリサーチャー工藤彩乃のコメント
まとめ
直感的に相手の人柄がわかる「ペアーズクエスチョン」について紹介しました。立正大学 西田公昭教授と山田順子助教と共同開発した機能により、今までのプロフィールからはわからなかったお相手の「人となり」や雰囲気をつかめるようになりました。ペアーズはマッチングアプリ業界のリーダーとして、これからも最先端のマッチング機能を提供し続けています。