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いいなと思った動物や自然、猫に関する本など
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絵本の紹介(2)

絵本の紹介(2)

猫が描かれているオススメの絵本の紹介つづき。
切なくて温かい世界が広がります。

なまえのないねこ
竹下文子 (作)  町田尚子 (絵)

皆さんが街のどこかで見たことのある野良猫さんの姿がそこにあります。なまえのないねこさんの、心温まるお話です。

ぼくはいしころ
坂本 千明 (作)

人に怯えながら、人間の暮らす側でひっそりと生きていかなければならない自分を、いしころだと表現する猫。彼らは簡単

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絵本の紹介

絵本の紹介

猫が描かれている
おすすめの絵本達をご紹介します。

泣いてしまうかもしれないから、
立ち読み注意の3冊です。

チャーちゃん 
保坂 和志 作 / 小沢 さかえ 画

大切な子とお別れした方へ、ゆっくりと立ち上がるきっかけをくれるような、そんな絵本です。

てつぞうはね
ミロコマチコ 作

とっても大好きで大きな存在だった猫、てつぞうへの愛情が溢れる絵本。

うちのねこ
高橋 和枝  作

ある

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明日もいっしょにおきようね

明日もいっしょにおきようね



📚 明日もいっしょにおきようね:
     捨て猫、でかおのはなし 著者 穴澤賢

保健所に持ち込まれたデッカイ顔の猫。ボランティアののりこさんは、その猫をデカオと名付け、連れて帰るか悩みます。決意したその時…

毎日のように保健所には怯えながら期限まで飼い主のお迎えを待つ犬猫達がいます。
なぜ、迷子なのに期限があるのでしょうか。
なぜ、飼い主がいなければ殺されなくてはならないのでしょうか

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動物園の文化史

動物園の文化史

📚動物園の文化史 著:溝井裕一
なぜ国によって動物愛護に違いがあるのか疑問だった。動物園に限らず、日本で動物福祉が発展しない理由が、何となくこの本から響いてきた。

ヨーロッパの自然観のバックボーンはキリスト教。その教えは人間と動物は一線を画し前者が後者を支配する。しかし、一旦管理下に入った動物は責任を持って面倒を見るべきだという思想があり、その管理に長けている。
対し

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