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システマに通じそうな読書記録

最近、身体や心の仕組み(まさにシステム)の本を読むことが増えました。システマのトレーニン…

システマと『IMONを創る』の共通点 リアルタイム・マルチタスク・(笑)

なんでもロシアの武術・システマに結び付けて考える今日この頃ですが、何と、いがらしみきおの…

ぼのぼの作者の30年前の預言的連載 『IMONを創る』 人間のOSをアップデートするには

ぼのぼの作者がPC雑誌で連載していた いがらしみきおさんといえば、私にとっては「ぼのぼの…

『朗読のススメ』(永井一郎・著) 声優の心と身体とリラックスについて

サザエさんの波平役で知られるベテラン声優・俳優である永井一郎さんの朗読に関する本を読みま…

なぜ人は古典を読むのか

主語がでかめになりましたが、最近は古典の面白さが前よりわかってきたように感じます。単に年…

「AIの遺電子 Blue Age」7巻 面倒な人間関係をAIに丸投げする未来は

第31話「素晴らしき人間たち」より。 作品中には、AIに全てを委ねた街「新世界」があり、新世…

【読書メモ】「いのちの車窓から」(星野源)「今宵も、夢追い酒場にて」(納言・薄幸)「『一瞬で決断できる』シンプル思考」(遠藤保仁)

最近読んで面白かったエッセイ3冊(遠藤の本はメソッド紹介に近いか)。 星野源のエッセイ本。 星野源は演技、歌、文筆業とマルチに活躍しているが、実は最近までよく知らなかった。 声優の中村悠一とフリーライターのマフィア梶田がMCを務め、ポプテピピックで知られる漫画家の大川ぶくぶが構成作家をするYouTube「わしゃがなTV」にゲストで出ていて、「Serial experiments lainが好き」と言っていたので、信頼できる!となり、急にエッセイを読んだり歌を聴いたりするよ

【読書】プロ登山家の独特な思考について 『だからこそ、自分にフェアでなければなら…

自分の仕事と全く関係ない人の話を聞くのは面白い。特に職人の世界は独特だ。プロ登山家という…

誰もが自分は「まとも」だと信じたい 朝井リョウ『正欲』を読んで

多様性という言葉は、聞かない日がないくらい当たり前のものになっている。でも、多様性の実現…

人は何を考え、旅をするのか「SF作家の地球旅行記」

私はあまり旅に出ない。乗り物での長距離移動が苦手なのと、そもそも遠くに行きたいと思わない…

EXITりんたろー。『自分を大切にする練習』 時代を感じる、芸人の自伝的美容本

最近本屋に行くと、自己肯定感やセルフケアなどについて書かれた本をよく見る。昔と比べて今の…

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の面白さを箇条書きにする

毎週、日曜の17時が楽しみです。放送直後はTwitterのトレンドもガンダム関連でいっぱいになり…

「おいしいごはんが食べられますように」と「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」

小説というのは、どうにも言葉にできない日常のモヤモヤのようなものを、お話という形でそのま…

数学がわからなくても楽しめる数学の本・漫画

数学は難しそうだしとっつきにくい、でも何か気になる。それくらいの温度感(私)の人に楽しめそうな読み物的な数学本がいくつかある。 学生時代は何でこんなよくわからない問題を解かせるのだと憤りすら感じていたが、ポーカーを始めたことなどをきっかけに、確率や統計などに興味を持つようになった。自分の興味関心がある物事に結び付けて考えられるようになると、途端に楽しくなる。ということで、数学読み物にハマっている今日この頃。漫画も面白いのでおすすめ。 人と数学のあいだ 数学者と、異分野の