自信を持つとは

何事にも自信がなかった。上手くできなかったら、それでいい。それぐらい執着なく、諦めが早かった。

学校の成績は常に「中の中」。運動も「中の中」
なので悔しいとか、逆に嬉しいも感じたことがなかった。
子供の頃からどんくさい子と言われ育った。今も変わらず親から言われる。37年連続。
だから親の言う通りに生きてきた。こうしろと言われたら、そうした。

社会に出てからは自分で選択し、自己決定してきた。初めて社会に出てから感じる違和感。
「そんなにどんくさくないじゃん…」「仕事も逆に上手く出来るじゃん」
井の中の蛙というか、まさにそんな感じ。そして資格をたくさん取った。
でも親からは認められなかった。

一時期、仕事が忙しく、またプレッシャーで鬱やパニックを起こすことがあった。言葉や態度ではなく、無言で来る人からの圧力は恐ろしいものだ。
もう弱音しか出なかった。

そんな時、「大丈夫だよ」って言ってくれる人がいた。弱音しか吐かなかったけど、それでもそう言ってくれた。
「そんなに努力している人はいない。凄いんだよ」
言葉の1つで救われる。そこから僕は自信を持った。自己肯定感で溢れた。

自信を持つというのは、他者からの評価があってこそだと思う。自身で評価が出来るなら、それは確かに自分を信じる=自信かもしれない。でも人はそれが出来るだろうか。懐疑的になるかもしれない。

結局、他者の目というのは切り離せない。言葉であったり、それこそお金も評価に対する尺度かもしれない。だからお金を稼ぐことは大切だと思う。

自信を持つために、他者にどれだけ貢献できるか。それで行動してもいいと思う。

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