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【入社エントリー】5年で10カ国の駐在&出張経験を活かしグローバルWeb3スタートアップ「Pacific Meta」へ


自己紹介

初めまして。東京大学卒業後、新卒で入社して5年勤務した専門商社を退職し、2024年1月より株式会社Pacific Metaにジョインしている星田です。

現在Pacific Metaでは、海外事業部のBDディレクターとして働いています。

本記事では、私が専門商社からWeb3スタートアップに転職した理由をお伝えできればと思っています。スタートアップ転職を考えている方、語学力を活かした仕事をしたいと思っている方などの少しでも参考になれば幸いです。

これまでの経歴

◼️ 大学時代

私は東京大学文科3類に入学し、その後、教養学部英語コース(PEAK)に進学しました。PEAKはほとんどが留学生で、当時英語が話せなかった私にとってはとても厳しい環境でした。
卒業する頃にはある程度英語を理解できるようになったくらいで、ペラペラ話せるところまではとても到達できず、挫折を繰り返した日々でした。

ただ、今振り返ってみると、周りに揉まれて全てが英語の中過ごしていかなくてはいけなかった苦しい日々が、そしてなんとかしてその中で過ごしていけたというわずかな自信が、その後の進路選択にも繋がっていったのだと思います。

軽い気持ちで「国内留学」に出たPEAKですが、その後の人生を豊かにしてくれたひとつの大きな契機であったと思うと感謝せずにはいられません。

◼️ 専門商社時代

翔太という名前に引っ張られてか、幼い頃より漠然とグローバルで活躍できる人材になりたいという思いがあり、また学生時代に東南アジアをバックパックする中で、若いうちに、プライベートではなかなか足を運べないような国で仕事をしてみたいと考えるようになりました。

就活の際には「英語で仕事ができ、多くの途上国に短いスパンで訪問できるような会社」を企業選びの軸としていました。いろいろな価値観に、若いうちからできるだけ多く触れていきたいと考えたからです。そのため、ODA(政府開発援助)案件を扱っており、海外で働くことができるODA専門商社に入社を決めました。

専門商社時代のトンガでの様子

前職では、日本政府のODA案件を取り扱う専門商社で働いており、途上国に対して日本の医療機材を送り、技師と一緒に現地を訪問して、病院の先生や看護師にその機材の使い方を教えるサポートや、先方政府機関との手続きの折衝をしておりました。

基本的には仕事は全て英語で行い、1年間の半分程度を海外、しかもアフリカといったこれまで足を踏み入れたことのなかった土地で過ごすような生活で、非常に充実した日々を送ることができました。

北半球、南半球を問わず、世界中のあらゆる国の人とビジネスを行っていく中で、様々な言葉のアクセント、価値観、生き方に触れ、自分なりの英語で話すこと、あるいは心と心で話すことに自信がついてきたように思います。

これほどまでにザンビア人と交渉や言い合いを重ねてきた日本人は他にいないのではないでしょうか(笑)
ザンビアにはのべ半年ほど滞在しておりました。

今まで駐在や出張した経験のある国のリストは以下です。
ザンビア、トンガ、マラウイ、ギニア、南アフリカ、パプアニューギニア、ドイツ、モンゴル、シンガポール、ニュージーランド
取引した国の数は60以上で列挙しきれません笑

転職のきっかけ

前職では、私が望んでいた仕事をやらせていただいていたため、大きな不満はなかったのですが、会社のビジネスモデルの構造上、会社の業績が良くも悪くも安定していて、かつ会社の中でも管理を行う立場となっていく中で、0→1のアイデア出しといった新しい挑戦に触れる機会がどんどんと減ってきているのを体感していました。

チームや部を引っ張っていくことにはやりがいを感じていた反面、30歳にも達していないところ、安定して数字を出し続けていく業務とは別に、まだまだ未知のものに立ち向かっていく挑戦があっても良いのではと、守りに入っていきそうな状況やメンタリティを疑問視していたところでした。

そんなときに、自分と同じくらいの歳の人たちが会社を立ち上げ、しかも業界の中で早くもトップを走っているとの情報を耳にしました。
それが現在私の所属しているPacific Metaだったのです。

Pacific Metaの創業の背景は、代表の岩崎のnoteで詳細に書かれています。

早速会社の方に話を聞いてみたところ、スタートアップということもあり各自の裁量権が大きく、かつ対象としているビジネスの領域がブロックチェーンや仮想通貨といった最先端の業界でもあることが分かりました。

また、これまでの私の経歴も活かせる、語学力を発揮できる部署も存在することを知りました。

新たな挑戦と英語が使える環境を探していていた私にとっては、この上ない環境でした。

実際に働いてみて

Pacific Metaでは、ブロックチェーンの仕組みを利用したゲームやプロジェクトのマーケティング支援やブロックチェーンそのもののエコシステムの拡大支援といった業務を担当しております。

ここでは、私が感じた大企業とスタートアップの違いについて共有できればと思っております。

前職では上場企業の子会社だったこともあり、会社として方針を決定して実行していくまでに議論や調整を幾度となく経ており、大変な時間を費やしてきました。会社の構造上避けられないことは理解しつつも、機動力に欠ける面があった点は否めない気がしています。

一方、現在は社内での会議を経てから実行に移されるまでのスピード感が早く、さすがスタートアップといったところでしょうか(誰)。

ただ驚くのは意思決定から実行までのスピードだけではなく、それまでに重ねられた議論の深さや体系的な知識の蓄積も然りなのです。

スタートアップなので、てっきりその辺りはおざなりなところもあるのかと、ある意味高を括ってしまっていたところもありましたが、その緻密さは上場企業にも引けを取らず、大谷世代の洗練感には、同世代ながら舌を巻いてしまいます。

そして、この重要な意思決定に自身の意見を忌憚なく提起できるところも、私としては魅力を感じずにはいられません。

月一回のシャッフルランチ(会社の経費で、メンバーとランダムにランチに行ける制度)の様子

最後に、Pacific Metaのカルチャーについてもお話しできればと思っております。

Pacific Metaは創業2期目のWeb3スタートアップであり、20代のメンバーが多く、また、メンバーの半数以上が2ヶ国語以上を話すことができます。
そのようなこともあってか、とにかく闊達かつ建設的な議論が絶えません。

積極的に多くのアイデアを考案・提示・検討・取捨選択していき、クライアントに満足頂ける施策を自分が主導して準備していくそのプロセスは、まさに私がスタートアップ、そしてPacific Metaに求めていた姿でした。

多くの会社でもそうなのかもしれませんが、誰も気分を害することなく目的に向かって邁進していけるこの風土は、これからもそれを紡いでいく一員として、尊重していきたいと思っています。

また、多様なメンバーが日本のみならず、世界各地で業務に取り組んでいるのもPacific Metaの特徴ではないでしょうか。

通常、時差があったりリモートベースであったりすると、コミュニケーションが取りづらくなかなかプロジェクトが円滑に進んでいかないイメージがありますが、そのことが前提として織り込まれているからか、お互いに補完し合い、プロジェクトや会社として抜け目のないように助け合う姿勢もデフォルトとなっています。

必ずしも同じ空間にいなくても、意思を疎通し、凡事徹底、協力して価値を生み出していけるというこのあり方も、スタートアップ、ひいてはPacific Metaの活力や強さを示しているように思うのです。

海外での経験有無をとわず、多様なバックグランドを持ったひとりひとりが、互いを認め合って高め合えるPacific Metaでの環境は、私にとってもかけがえのないものです。

次に来てくださる皆さんとも、ぜひこの環境のなかでご一緒できればと思っています。

全社会・新年会の様子

最後に

PacificMetaでは、現在採用強化中です!

少しでも興味を持っていただき、大企業とスタートアップの違いや、Web3に関してなど、色々聞いてみたいと思った方は、お気軽にカジュアル面談にご応募ください!

お待ちしております。

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