2024年1月～4月よく聴いた曲ランキング

以前、2023年によく聴いた曲について書きました。

その後4ヶ月経過した今、どのように変わったのか見てみます。「50歳オーバーのおっさんが何を聴いていようと知らんがな」という誰得企画ですがご容赦ください。ひとつの記録ですから。

■ 1位～11位

1位～11位

やっぱりYOASOBIよく聴いてます。NewJeansが入っているのも、おっさん何聴いとんねんって感じですね。

1位の『HEART BEAT』は、再生回数がわかりませんが、おそらく圧勝だと思います。そのくらい聴いています。
この曲は、コーラスに全国公募で選ばれた18歳近辺の若者1,000人が参加しています。（その様子はNHKでも放送されました）

Ayaseの詞曲、ikuraの表現力、そしてコーラスの皆さんの必死さに泣きそうになります。（恥ずかしいのですが、実際に泣いたこともあります）
「どこまでも響け僕のハートビート」の部分は特に好きです。

その他では昨年に続いてオトアサギが2曲ランクイン。世間一般でこのユニットのことを知っている人に会ったことがないのですが、いや良いですよ、相当。

宇多田ヒカル、『道』と『花束を君に』は特に好きです。ランクインの理由は、高知龍馬マラソンに向けての練習で聴いていたプレイリストに入れていたからですね。

そして昨今の緑黄色社会では一番好きな『花になって』。
余談ですが、先日初対面の同年代のおじさんが緑黄色社会の熱心なファンということがわかり、居酒屋でかなり盛り上がりました。けっこう気持ち悪い光景だったかもしれません。

10位には初音ミクの『＃Null＃』。これ、歌のヒロインが女性型ロボットということで、初音ミク特有の無機質な声とよく合っています。切ないストーリーが刺さります。

■ 12位～22位

12位～22位

だから何でTWICEがこんなに上位なのか…おっさんなのに…

ツユ『傷つけど、愛してる。』は昨年に続いての上位。広島にライブで来たのですが、スケジュールが合わず行けませんでした。残念です。

Ado『オールナイトレディオ』はもう少し流行ってもいいように思うのですが、一般的にはもっと声を張り上げて歌う曲のほうが好かれるようです。

あと、オーイシマサヨシ、アニメ界隈では巨匠で、この『なまらめんこいギャル』も耳に残る良い曲です。なのに一般的なブレイク度合いが今ひとつな気がするのですが、そう思うのは私だけでしょうか。

■ 23位～33位

23位～33位

NOMELON NOLEMON、良いです。このユニットのツミキ（という人）は『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』の作詞作曲もしているんですね。『うる星やつら』のエンディングだったので聴いた方もいるかもしれません。

星野源の歌詞はナイフのように尖っています。「誰かの視線に唾を撒け」ですよ。最高です。

asmiから漂う地雷臭、「けーたいみせてよ」じゃなく「けーたいみしてよ」であることから生まれるリアリティあたりが印象的です。

ビル・エヴァンスが入っているのは私の作業曲としてヘビーローテションだからですね。

■ 34位～44位

34位～44位

特筆すべきは突然ランクインしてきたアースシェイカー、しかもベタに『ラジオ・マジック』。

J-ROCKなどという言葉のなかった1980年代前半、日本のロックは和製ロックと呼ばれ蔑まれがちでした。まして和製ハードロック（というかメタル）！

今聴いてみると特段ハードではなく普通の曲なんですけどね。
でも、いまだに逆らい難い魅力のある曲です。この辺はおっさんの面目躍如ですね。