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国立西洋美術館の憧憬の地 ブルターニュ展に行ってみた


どうも、ケルト文化が好きなうさぎです。

ケルト文化が残る
フランス、ブルターニュ地方を題材にした絵画が西洋美術館で開催、
この企画展が終わるまでにどうしても行きたくて馳せさんじました。

ケルトってアイルランドのイメージが強い方もいるのでは?
簡単に説明すると
さかのぼること古代ローマ帝国が繁栄した時代、
ケルト民族は、アイルランドから地中海(トルコの一歩手前ぐらい?)まで勢力を伸ばしていたのですが、
ローマ軍に敗れ、ヨーロッパの北へと逃げて行きました。

ケルト民族は、スペインのガリシア地方、フランスはブルターニュ地方、イギリスは、ウェールズとスコットランドそしてアイルランドで生き残り、
ケルトの文化が残ったわけです。

ケルト文化でブルターニュは外せない地域なのです。

話を戻して、

ゴーガン(昔、ゴーギャンっていうてたやないかーい)とか
モネとか
黒田清輝とか
藤田嗣治とか…素晴らしいですよ
一旦置いておいて(オイ)

ウィリアム・ターナーや
アルフォンス・ミュシャが見たいっていう
理由で行ったわけです。

お土産で買ったポストカードの写真でご紹介しますね。

ターナーが描いた「ナント」

映画「007〜スカイホール〜」でもターナーの絵は出ていて、
しかも、ターナーの絵はモネに影響を与えた人物なのです。

モネの絵のテイストはターナーに近いのですよ。

ターナーの自画像はハンサムだけど、本物はブサイクという、うわさも…。

ブルターニュ大公城・ナント歴史博物館に所蔵されている
ターナーの「ナント」という作品は、
イギリスのナショナルギャラリーでは見れないなんですよ!
ナントまで行かないと見れないんですよ!
今度、いつ貨してくれるかわからない

じゃあ行くしかないでしょ…

ポストカード


ターナーの生きた時代のナントです。
空の色彩やその街の雰囲気が伝わりますね。

生で見られて幸せ…。

ミュシャが描いたケルト紋様

もう一つのミュシャの絵

実際に展示されていた絵はこんな感じです。

ポストカード
ポストカード

絵の上と下の渦巻き紋様は古代ケルト独特のもので

ケルト紋様を起用するってなかなかないですよね…。

ケルト民族って地中海あたりまで勢力を伸ばしたと触れましたが、

ミュシャの出身のチェコもそう、はるか昔にケルト民族が住んでいたんですよ。

ケルト独特のきれいな渦巻き紋様たまらないです(語彙力)


ケルト紋様の例

「トリスケル」っていうケルト紋様なのですが、グルグルの渦が特徴です。

音声ガイドも…もちの論レンタルしました。

杏さんのナレーションで特別展を周るいい時間でした。

ケルトのこと触れていてよだれが止まらなかった。

また、美術館行きたいな〜。

※特別展が開催してる期間に書き上げたかったのですが、
間に合いませんでした。ごめんなさい。



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