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予告・暇な時に「コクリコ坂から」を比較しちゃうゾ

 実はジブリの「コクリコ坂から」って見たことないんだよね。
 原作の漫画は「なかよし」でリアルタイムで読んでいました。当時は小学生だったので「高校生ってオトナなのね」としか思いませんでした。この漫画自体は両親が外国にいる、横浜(当時はハマトラブームもあり横浜は女子大生が多かった)、洋館、自由な私立高校、コクリコ(ひなげしの花)など昭和後期の女子の憧れ&オシャレ要素が詰まっていましたね。子供心にそれなりの印象はありました。松田聖子がデビューした頃です。あの歌の空気を醸し出している女子大生がオトナだったんですよ。


 と言うものの、この頃の子供のほとんどは同時期に連載が始まった「Dr.スランプ」に夢中ですね。ガッチャンから出てくるウンコソフトクリームの方が数倍面白かった。

 最初、コクリコ坂がジブリで映画化すると聞いた時に「あんな陽キャばかり出てくる漫画がジブリ⁈」と思いました。陽キャを真面目な学級委員や保健委員にどうやって変換するんだろう。原作はどちらかというと横浜が舞台のドラマ「あぶない刑事」を高校生バージョンにした感じだった。
 しかも原作より年代を遡る設定になっていて、見てないからまだわからないけど、画風から想像すると、シミったれたセピア色感が強い話になってますよね。映画はヒットしたんだから、それはそれでイイんだろうけど。
 というわけでブックオフでDVDを買ってきました。Blu-rayはそこには無かった。某TV局の関係でアマプラで見られない・・・。
 原作の漫画の方は元々持っていました。ジブリが映画化した時に角川書店が原作本として復活させたのです。もう14年前になるんだね。
 暇な時に原作と映画を比較してみるゾ。
 今日はおねむたんなので寝ます。


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