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渡航前にやったこと

こんにちは、Peiqiです。

備忘録も兼ねて、渡航前にやったことを簡単にまとめてみました。
何か皆さんの皆さんのお役に立てれば嬉しいです。


(1) 住宅関係


1. 退去日の連絡(賃貸の場合)

何日前に通達する必要があるか、予め契約を確認しておくこと。
通達が遅れた場合に違約金を払う必要があったり、多く家賃を払う必要があったりするため要注意。

2. 国内・海外向け搬出日の確定

退去日が決まると、当然それまでに家を空にしないといけない。
退去の4日前に国内向け、2日前に海外向けを手配したが、掃除にもそれなりに時間がかかるため、もう少し余裕があるスケジュールの方が良かった。

退去の1週間前には全ての搬出を完了させておくことが望ましい。

・国内向け:1か所 (当日の配達はできないため事前に確認が必要)
・海外向け:船便、航空便、手荷物

引越しの時は覚えていても、何を何処に入れた、送ったか忘れるため、どこかにメモを残しておくと帰国時に助かる。
海外に送ったと認識してたものがない、そしてもうどこに保管してるか覚えてない(今起こっている現実)の回避にも役立つ。

3. 家財搬出時の注意点

・有機ELテレビ
輸送中に破損することが多く、輸送を引き受けない業者が多数。
そのため高額になりがちな点に要注意。
55インチが輸送可能の最大とのこと。

・洗濯機
ドラム式の場合は、固定ボルトが購入時にあるためそれを事前に見つけておく。
もし捨ててしまった場合はAmazonなどで購入可能。
最悪の場合、詰め物で対応することが可能であるものの、破損の可能性があるとのこと。

・冷蔵庫
前方下にカバーがあるため、動かす前に外した方がよい。
外してから動かさないと床に傷が付く可能性あり。

4. 水道・ガス・電気の解約

利用停止申請は全てネットで申請可能で、いずれも立ち合いは不要だった。
停止日を指定できるため、直前に申請する必要はなく、時間があるときにやっておこう。

・水道:東京都水道局アプリ
・ガス:東京ガスHP
・電気:東京電力HP

(2) 書類関係


1. パスポート有効期限の確認

当然、海外に行くには当然パスポートが必要。
Visaの申請はパスポートに紐づいているため、1年を切っているのであれば更新した方が無難。

2. 運転免許証有効期限の確認

日本にいる家族に依頼して更新してもらうことはできないため、一時帰国した際に自分でしか更新できない。事前に有効期限を確認しておくと、帰国のタイミグを合わせることができて計画しやすい。
なお、有効期限前に帰国できない場合は、帰国した際に必ず更新が必要。

3. 証券会社への出国届

長期で海外出国の場合は証券会社にその旨を連絡する必要がある。そうでないと出国後に株の売却が不可となる場合がある。
必要書類は証券会社によるものの、転出証明書は必ず必要となるため、転出届を出す際に市役所でお願いするとスムーズ。

証券会社から郵便が届くこともあるため国内の住所を実家に変更しておく、また、国内の家族を代理人に指名しておくと海外にいても手続きを依頼することが可能。

4. 銀行/クレジットカード/保険

銀行口座、クレジットカード、保険は今後も使用するため今回は特に何も手続きはしておらず、唯一、住所は全て実家の住所に変更した。
なお、一部銀行では転出届を提出すると維持できないこともあるので要確認。

(3) 市役所/税金関係


1. 出国日の選定

住民税は前年の1月1日~12月31日までの所得をベースに決定される。
来年度の住民税は1月1日に住民票がある人に課されるため、12月31日までに出国することが望ましい。

最近は自動化ゲートが主流になってきているものの、出国の際は忘れずにパスポートにスタンプを押してもらいましょう

2. 海外転出届の提出

市役所/区役所で書類をもらい、記入して提出 (当日に提出することも可能)。
東京都中央区の場合は転出の14日前から提出可能。

マイナンバーカードを取得している場合は、転出届を出した時点で失効するため、マイナンバーカードで何かを行う必要がある場合は事前に済ませておこう。

3. 年末調整/住民税

会社に勤めている場合は、会社が代わりに支払ってくれる場合が多いため、事前に確認しておく方がベター。
今回は年末調整、住民税とも会社が手配してくれた。

年末調整は必ずしも年末でないとできないわけではなく早期に行うことも可能なため、対応について税務署に事前確認して、予め手続きを済ませておいてもいい。

住民税は6月から翌年5月にかけて納付するため、出国したからといって納税が免れるわけではないため要注意。残っている納付分は家族に代理で納付してもらうことが可能。

(4) 電子機器・ネット関係


1. 国内携帯電話の移行

いずれ帰国することが決まっていたので、帰国後も同じ電話番号を使いたいのが大前提にあった。

調べたら大手キャリアには電話番号/メールアドレスを保管してくれるサービスがあって、Softbankで保管することも考えたものの、以下理由から格安SIM (LINEMO) に移行することにした。

・最近はワンタイムパスワードが必要な手続きが増えてきた
 (海外でもSMSの受信が可能で、受信のみであれば無料)

LINEMO:https://www.linemo.jp/support/faq/view/27190

・一時帰国の時に都度Wi-Fiを借りたり、SIM買うのがめんどくさい
・事務手数料と月額を考えると、格安SIMでも対して差がなかった

Softbank:月額429円 (事務手数料:3,850円 / 最大保管期間:5 年間)
KDDI (au):月額409円 (事務手数料:3,850円 / 最大保管期間:5 年間)
docomo:月額440円 (事務手数料:3,850円 / 最大保管期間:6 年間)

2. Wi-Fiの解約

年契約の場合、タイミングによっては解約時に違約金がかかる場合があるため、事前にタイミングを確認しておくことで違約金を防ぐことが可能。

(5) 病院関係


1. ワクチン接種

世界ではまだまだ環境が整っていない国も多くあります。
渡航国に必要なワクチンを確認して、渡航前に打っておくことが大事。

どんなワクチンが必要かは病院の先生に確認すると教えてくれます。
先生と相談しながら、どのワクチンを打つのか決めましょう。

ワクチンの中では一定期間を空けて複数回打つ必要があるもの(狂犬病ワクチン)や、同時に打つことができないワクチンもあるため、スケジュールには余裕を持って。

2. 打ったワクチン

破傷風 (幼少期打っていても、有効期間10年のため切れている可能性あり)
・狂犬病
・A型肝炎
・腸チフス

3. 歯医者

海外で病院にかかるのはいろんな面で大変。
特に歯の治療は習慣が違ったりして慣れないことが多いため、事前に歯の検診に行っておくことがおすすめ。

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