ブログの文字数が気になるなら星新一に学べ!魅力的なブログ記事が書ける方法
※3分で読めます(°▽°)
小説家の星新一さんをご存知でしょうか?
有名な「超短編小説家」です。
超短編小説とは短編小説よりもさらに短い、わずか数ページで完結する小説のことで、ショートショート(以下、「SS」)なんて呼ばれ方もします。
星新一さんはそのSSの第一人者で小説ジャンルはSFです。
短い話だと3、4ページで終わっちゃいます。笑
私は、小学生の頃から星さんの作品がめちゃくちゃ大好きでした!
わずか数ページしかないSFの舞台に、無限にふくらむ世界と予想を遥かに超える結末。そして、超大作を読んだと思わせるほどの読後感。
あの感じが大好きでした。
そこで思ったことがあります。
それは、
「『人を虜にする魅力的なブログ記事』に文字数は関係ないのではないか?
ということ。
私もブログを数年取り組んでますが、「よく読まれる記事」と「文字数」には相関関係が無いように感じるんです。
そこで、SS作家第一人者「星新一さん」の作品を読み解き、「魅力的で人を惹きつける文章とは」について解説してみたいと思います!
こんな悩みを持っている方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【結論】文字数は作品の魅力に影響を与えない
私は、「星新一になれば魅力的で人を惹きつける文章が書けるはず」だと思っています。
つまり、文字数が少なかろうと多かろうと、作品の魅力には影響を与えないというワケです。
どうしてそう言えるのか?
だって「SS作品をあれだけ面白くできる」ということは、そのテクニックをマネをすれば読者を惹きつけられるブログ記事が書けるはずなんですよ。
それを私なりに解説し立証してみたいと思います!
なのでまずは、星新一さんの作品は「なぜ魅力的」で「どうして面白いのか」を書き出すことに。
ほんとはまだまだありますよ?笑
ですが、今回のテーマである「文字数は関係ない」を理解するにはこれくらいでOKかな〜と。
さて、この5つの項目ですが、全てブログ記事と共通しているように思いませんか?
つまり、これらの要素を盛り込んだブログ記事が書けたなら、その記事は人を惹きつけ魅了し称賛される文章になるはず!
ふむふむ。
では早速、これらがブログに「どう活かせるのか」をみていきます。
ストーリーがしっかりしている
魅力的な文章にはストーリーがしっかりある!
ちなみに、私はこれが1番重要だと思っています。
ブログで「ストーリー」を置き換えると「動線」のことです。
星新一さんの作品は、登場人物・場所・背景など設定が明確です。
ではブログでいう「設定」とは何か?
これは「問題提議」のことではないかと思うんです。
・こんな経験はありませんか?
・こんなことで悩んでいませんか?
・こんなこと知りたくないですか?
よく冒頭(リード文)で述べるやつですね。
まずはここをしっかり「設定」をしておく必要があります。
そして、そこからストーリーを順番に展開させる。
『問題提議→解説篇→解決篇』
どうでしょうか?
これって、ブログ記事の型で言えば「基礎中の基礎」ですよね。
このストーリーが分厚く充実していれば、読者からの評価も高くなるワケです。
さらにそれだけではありません!
ストーリーがしっかりしているともう一つメリットがあります。
それは、「オチにつなげることができる」ということ。
オチがある
星新一作品の魅力は、短編でも「ストーリー」が分厚く、そして「オチ」が秀逸であることだと私は思っています。
ブログでいう「オチ」とは、
問題提議→解説篇→解決篇→提案
最後の「提案」の部分です。
解決篇までのストーリーが全て「フリ」になるので、最後の「提案」が活きてきます。
逆に、いきなり提案されても読者は興味を持たないですし、むしろ不信感しか抱きません。
自分が書く記事がこの「ストーリー」をしっかり展開できているかを考える必要がありそうですね。
読者の想像を超えてくる
「オチ」についてもう少し深掘りしてみましょう。
星新一さんの作品はSF作品がほとんどです。
そのため、思いも寄らない「オチ」になることがほんとに多いんです。
私の想像を遥かに超えていきます。笑
もしもですよ?
その「オチ」が私の思い付くようなものだったとしたらどうでしょう?
間違いなく「イマイチだったなぁ」という感想になりますよね。
すると私の中で「星新一の作品はつまらない(※実際は超面白いです!)」になるのは明白です。
ということはブログでも同じ。
あなたの「オチ」、つまり「提案」が、読者にとってすでに「既知」であったら、一瞬で「つまらない」に変わります。
読者は、つまらないと感じた作中に出てくる広告をクリックすることはないですし、どんな提案もスルーされて終わりです。
「未知」だからこそ、読者はその記事に魅力を感じ、さらにその先のアクションを引き出せるのだと私は思っています。
確立された世界観がある
「雑記ブログは稼ぎにくい」みたいなセリフ聞きませんか?
あれって、まさしく「世界観(統一性)」を生み出すのが難しいからなんですよね。
・この人は何について発信しているの?
・どんな分野が得意なの?
・どんな信憑性があるの?
星新一さんはSF作家でした。
これも「世界観」のひとつです。
「SS」と「SF」という強烈な世界観があるからこそ、それを魅力に感じて惹かれてしまうわけですよ!私みたいに。笑
つまり、ブログサイトにも世界観があった方が良いということ。
「世界観」がイメージしにくければ「オリジナリティ」に変換してみてください!
そう言われると、大半の人が
と考えてしまうのですが、実はそれ大きな間違いです。
オリジナルを生み出すのに大それた経験なんて全く必要ないんですよ。
この記事が良い例です。
少なくとも、「ブログの文字数」という題目を「星新一が描くSS作品から紐解く」記事なんて、私は読んだことありません。笑
でも、だからこそオリジナルになれるんです!
これって、私が特別な経験を積んだから書けたわけじゃないですよね?
ただ星新一さんの作品を読んだことがあり、それが好きだっただけの話。
どんな人でも過去を振り返れば、そこはオリジナリティの宝庫なんですよ。
短いから手軽に読める
「1万字の超大作書きました!」みたいなコメントをよく見かけませんか?
するとなぜか
こんなふうに感じる人が多いです。
ですが、よく考えてみてください。
「文字数1万字以上=有益記事」なんて法則は当然ありません。
(長編を否定しているわけではないのでご注意ください。)
大切なのは、
だから、魅力的で人を惹きつける文章とは読みやすくなるわけです。
このことから「短くまとめる」とは、すなわち「簡潔に述べる」と置き換えることができますよね。
とにかく読みやすさを追求して、ストレスフリーを心がけるのはブログ記事の鉄則です。
それでも文字数で悩むなら適正をお教えします
持論をここまで展開してみましたが、やはり魅力的な文章・作品に文字数は関係ないと思いませんか?
むしろ「文字数で悩むこと」がブログを書く上でどれほど意味をなさないものか、なんとなくわかってもらえたでしょうか?
とは言え、「ある程度の目安の指標が欲しい」という意見は尽きないと思います。
なので「文字数の適正や最低ライン」をあえて答えるとすれば
それは、
「読者の悩みを解決できるまで」が必要な文字数だと思ってください。
結局は「読者」なんです。
500文字で読者の悩みや不安を解決・解消できるるのであれば500文字が適正だし、それが3000文字なら3000文字が適正なんですよ。
よく「SEO的には〜、アドセンス合格するためには〜」とか聞きますが、そもそも「読者のために書く」という前提をすっぽかしたらなんの意味もないワケで。
仮に「1万字が適正です」って言われたら「本当に1万字書くのか?」とか思っちゃうし…。
だから
文字数なんて気にしなくて大丈夫!( ^ω^ )
【まとめ】あなたは星新一になれていますか
いかがでしたか?
私が大好きな星新一さんの作品や発想から、理想的なブログ記事の書き方を解説してみました。
今回、私が伝えたかったのは「優秀なブログ記事に文字数は関係ないよ」ってことです。
大事なのは「ストーリー」と「手軽さ」です。
文字数は優劣をつける判断基準では無いことを知ってもらえたら嬉しいです。
案外、本当の意味で「文字数」を気にしているは星新一さんみたいなSS作家さんかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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