oz

いにしえの音楽をもとにAIで遊んでいます。そのほか、今ハマっている断捨離や日々の出来事…

oz

いにしえの音楽をもとにAIで遊んでいます。そのほか、今ハマっている断捨離や日々の出来事など。ごくごく平凡などこにでもありそうな普通のブログです。

マガジン

  • Graphics of Oz

    The Word of Ozで使用したAI画像、と作ってみたけど使わなかったAI画像を「みんなのフォトギャラリー」で公開しています。その保管庫です!

  • The Ancient: Echoes of Sound

    The Ancient: Echoes of Sound 「音の響き: プログレとハードロックの探求」 このセクションでは、プログレッシブロックやハードロックなど、いにしえの力強く複雑な音楽ジャンルの魅力に焦点を当てます。アーティストの紹介、アルバムレビューなどを通じて、音楽の深い洞察を提供します。

  • The Revealing: Meme of Thou...

    The Revealing: Meme of Thoughts「思考の雑録」 このセクションでは、特定のジャンルに縛られず、多岐にわたるトピックについて取り上げます。旅行記、美術館の訪問、特別なレシピ、個人的な成長ストーリーなど、様々な興味や体験を共有します。新たな視点やインスピレーションを提供するために、多様なコンテンツを展開していきます。

最近の記事

  • 固定された記事

The Map of Oz - 1st impression

The Word of Oz のコンテンツの目次(サイトマップかな?)です。 Video ClipMusicA Alan Parsons Project / Eye in The Sky Anekdoten / Vemod (暗鬱) Arti + Mestieri / Tilt - Immagini Per Un Orecchio Art Zoyd / Musique Pour L'Odyssée A Triggering Myth / Between Cages B I

    • 『マリアブロン修道院からの旅』:ヘッセからKansasへの文学的旅路

      「Journey from Mariabronn」という曲があります。 KansasのファーストアルバムのSide 1の最後の曲です。 この曲の邦題は「栄光への旅路」です。 ちなみに英和辞典には「Mariabronn」という単語はありません。 私は、ヘルマン・ヘッセを読むような子供ではなかったので、この曲の真意は相当長い間分かりませんでしたし、あろうことか、この邦題のおかげで、長年の間「Mariabronn」という単語は「栄光」のことなのかと思っていたほどでした。 1994

      • 虹を翔ける覇者: Rainbow Risingの深層「Stargazer - 夢追い人の詩」

        ■Blackmore's Rainbow / Rainbow Rising ■収録曲:Side 1 - 1.Tarot Woman(5:58) 2.Run with the Wolf(3:48) 3.Starstruck(4:06) 4.Do You Close Your Eyes(2:58) // Side 2 - 1.Stargazer(8:26) 2.A Light in the Black(8:12) ■パーソネル:Ritchie Blackmore(g) Ronni

        • 宮廷、宮殿、それとも法廷?キングクリムゾンの世界を解剖(伝説の歌詞を読み解く)

          連休最終日、見過ごしてきた大物の歌詞に拘って、GPT4とチャットをしています。今回は、伝説的なアルバムのタイトル曲であり終曲「キングクリムゾンの宮殿」です! ピート・シンフィールドについて「キングクリムゾンの宮殿」の歌詞を書いたピート・シンフィールドは、主にイギリスのプログレッシブ・ロックバンド、King CrimsonやEmerson, Lake & Palmerの作詞家として知られています。シンフィールドは1943年に生まれ、音楽だけでなく、彼の作品は詩的な言葉遣いと豊

        • 固定された記事

        The Map of Oz - 1st impression

        • 『マリアブロン修道院からの旅』:ヘッセからKansasへの文学的旅路

        • 虹を翔ける覇者: Rainbow Risingの深層「Stargazer - 夢追い人の詩」

        • 宮廷、宮殿、それとも法廷?キングクリムゾンの世界を解剖(伝説の歌詞を読み解く)

        マガジン

        • Graphics of Oz
          1本
        • The Ancient: Echoes of Sound
          84本
        • The Revealing: Meme of Thou...
          20本

        記事

          深遠なる歌詞:イエスの危機が語る人間の存在 ver1.1

          危機のアルバムの紹介や感想については既に別記事に書いているので、今回は歌詞のお話です。(ver1.1では、チャットをやり直して、少々書き換えました。) イエスの危機がプログレッシヴ・ロックの最高峰である点について、異論のある方はいないと思います。 宮殿の方が上だとか下だとかいう議論は別としてです。 しかしながら、この歌詞は非常に難解です。 国内盤に訳詞が付けられていましたが、その日本語を読んでみても、なんのことやらという難解な言葉で埋め尽くされています。 ひょっとしたら、ジョ

          深遠なる歌詞:イエスの危機が語る人間の存在 ver1.1

          探究と調和: Led Zeppelinの『天国への階段』の詩の意味を解き明かす

          Locanda delle fateの歌詞の解説を載せてみて、ふと、洋楽をずっと聞いてきたとは言いながら、深く歌詞について考えたことがなかったということに思い当たりました。なんとなく、楽しい音楽の部分だけを半世紀にわたって楽しんできたわけですね。 今日取り上げる「天国への階段」については、すでにブログ等で多くの解説が書かれています。でも、それらは、いずれも素性不詳の、少しだけ英語が堪能な個人のフィルターがかかっています。せっかくAIが普及してきたので、膨大なデータに基づく、

          探究と調和: Led Zeppelinの『天国への階段』の詩の意味を解き明かす

          Dream Theater / The Astonishing (完璧な演奏、完璧な暮らし:The Astonishingからの旅)

          Dream Theater のThe Astonishingに関する記事ですが、内容は、音楽の消費行動の変化とそれに起因するコレクションの売却(要は、最近ハマりまくっている断捨離)のお話しです。 消費行動の変化(レコードからCD、CDからサブスクへ)2015年6月30日は、Apple Musicがサブスクリプション(定額制)サービスとして提供されるようになった日です。これ以降、新譜を買うことがほとんどなくなってしまいました。1970年代前後のレコードは、今でも時々買いますが

          Dream Theater / The Astonishing (完璧な演奏、完璧な暮らし:The Astonishingからの旅)

          蛍たちの消えた愛―1977年のイタリアとLocanda Delle Fate

          ■Locanda Delle Fate / Forse Le Lucciole Non Si Amano più ■収録曲:1.A volte un istante di quiete(6:31) 2.Forse le lucciole non si amano più(9:48) 3.Profumo di colla bianca(8:25) 4.Cercando un nuovo confine(6:41) 5.Sogno di Estunno(4:41) 6.Non c

          蛍たちの消えた愛―1977年のイタリアとLocanda Delle Fate

          ヴァイナルという言葉の流行:いつから?誰が広めた?

          ヴァイナルって何? 家庭用品品質表示法のビニルがヴァイナルに変わるとか・・・ないな? 略称「塩ビ」が「塩ヴァ」になるとか・・・。 ビニールクロスがヴァイナルクロスになるとか・・・必殺技みたい! ヴァイナル・カウントダウン・・・枚数を計算? スヴァイナル・タップ? ・・・まだまだいけそう! 最近、Xでも、ほんの少し盛り上がっていましたが、いつから、こんな言葉が使われるようになったのでしょうね。というか、誰が広めたの? アプリ版三省堂国語辞典には、「ビニル・ビニール:アセチ

          ヴァイナルという言葉の流行:いつから?誰が広めた?

          ヤバいです!中電のカートリッジ!

          レコードプレーヤーにデフォルトでついていたオーディオテクニカのカートリッジを取り外し、中電のカートリッジをつけてみました。 → 中電は中国電力じゃなくってカートリッジ専門オタ・レベル・マックスのの小さな会社です! ヤバいくらいの粒立ちです。 楽器の音の分離が際立って良くなり、もこもこになって埋もれていたベースやバスドラムがクリアに聴こえるようになりました。中域から広域も見違えるよう・・・。 1万円ちょっとなのですが、レベル感としては、ビックリっていう言葉がぴったりかな。 皆

          ヤバいです!中電のカートリッジ!

          技巧と感情が交錯する:「Alive And Well In Paris」の深遠なジャズ世界

          ■Phil Woods And His European Rhythm Machine / Alive And Well In Paris ■収録曲:Side 1 - 1.And When We Are Young(13:55) 2.Alive And Well(3:34) // Side 2 - 1.Freedom Jazz Dance(7:36) 2.Stolen Moments(9:34) 3.Doxy(1:29) ■パーソネル:Phil Woods(as) Henri

          技巧と感情が交錯する:「Alive And Well In Paris」の深遠なジャズ世界

          ラックスマンL-305:遺産を守る木箱入りアンプの物語

          ラックスマンのお話です。ガキの頃刷り込まれたラックストーン、そのおかげで欠かせない存在となってしまったラックスマンのプリメインアンプについての思い出話です。 ラックスマンのアンプと「ラックストーン」の魅力ラックスマンのオーディオアンプには、かつて、秘密結社のようなネーミングの「ラックス党」と呼ばれた信者がいました。ラックスのアンプ独特の芳醇な音を指して「ラックストーン」と呼んだりもしていました。秋葉原がアニメやコンピューターの街ではなく、オーディオ街だった1970年代〜19

          ラックスマンL-305:遺産を守る木箱入りアンプの物語

          How about celebrating International Jazz Day 2024 with Red Garland’s “Groovy”?

          今日は、インターナショナル・ジャズ・デイだそうですね。ハービー・ハンコックが始めたものだとか・・・。ハービー・ハンコックはライヴ・アンダー・ザ・スカイで観戦したことはあるのですが、レコードは今在庫がありません。 そこで、ジャズといえば、この一枚というのを選んでみました。 ジャズ好きの皆さんは、ジャズと聴いた瞬間に取り出せる1枚があるのではないかと思います。ジャズのレコードは無数にありますので、その中の1枚を「これがジャズだ!」と出すのは一見難しそうに見えますが、私の場合は、

          How about celebrating International Jazz Day 2024 with Red Garland’s “Groovy”?

          音楽と魔術の交差点 - ブラック・サバスの世界へようこそ

          ■Black Sabbath / Black Sabbath ■収録曲:Side 1 - 1.Black Sabbath(6:20) 2.The Wizard(4:24) 3.Behind the Wall of Sleep(3:37) 4.N.I.B.(6:08 // Side 2 - 1.UK:Evil Woman(3:25) US:Wicked World(4:47) 2.Sleeping Village(3:46) 3.Warning(10:28) ※US盤の表記:S

          音楽と魔術の交差点 - ブラック・サバスの世界へようこそ

          Joe Perry Project - 「Let The Music Do The Talking」

          Joe Perry Projectです。 さて、前記事の続きで、「これがロックだ!」的なアルバムを聴こうかなぁということで、思いついたのがこれです! Draw the lineでAerosmithが分裂した際に、Joe Perry が結成したJoe Perry Projectのデビューアルバムです。リリースは1980年。プロデュースはJack DouglasとJoe Perry。レコーディングはニューヨークのThe Hit Factoryです。 参加メンバーは、Joe P

          Joe Perry Project - 「Let The Music Do The Talking」

          プログレ大御所との距離感:ムーディー・ブルースの場合

           10連休で暇なので、なかなか馴染めない音楽を聞き返してみるかと思って、ムーディー・ブルースの童夢を回しています。(以下、やっぱり馴染めなかったというお話なので、ムーディーズ・ファンの方はスルーしてください。)  ムーディー・ブルースを初めて聴いたのは、イエス、ELP、クリムゾン、フロイド、ジェネシスを一通り聴いた後でした。最初のアルバムはセブンス・ソジャーンでしたが、この音に馴染めなかったんですよ。ただのロックン・ロール・シンガーさって言われても、ビートルズを歌っているダ

          プログレ大御所との距離感:ムーディー・ブルースの場合