【備忘録】Processingでgame control plusを使う

初めてnote使います。大空電機です。


基本的に備忘録的な形で自分の記録をつけていきます。


今回残したいのはprocessingでのgame control plusの適応方法です。


processingでゲームパッドを使いたいときに多く出る例がこれですが、実例が少なく実装に少し時間がかかりました。
自分の腕がよくないのもありますが、その手順を記しておきます。


ライブラリのインストール


まず、タブのスケッチ>ライブラリのインポート>manage librariesで「gamecontrolplus」と「G4P」をインストールします。


この「G4P」が入っていないせいで次の手順が動かず混乱しました。


コントローラの接続と設定


次の手順に行く前にここでゲームパッドを接続します。私はPS5のDualSense Wireless Controlerを使用します。これはtypeC接続状態で検証しています。


私の場合はこのパッドでの動作の検証しか行わないため、他機種や無線接続については他の私より詳しい人がやってくれることを信じて続行します。


インストールが完了したら、タブからファイル>サンプル>Contributed_Libraries>Game Control Plus>Gcp_Configuratorを開きます。


これを動かすと次のような画面が出てきます。

表示される画面


このプログラムでゲームパッドの各ボタンの名称や動作を確認できます。さらに、名前の変更も可能です。


画面右上のselect sketchを押してゲームパッドを使いたいプログラムを選択します。その後表示されているゲームパッドの名前を選択します(名前右側の緑の楕円)。


次のような画面が表示されます。

キー設定画面


この画面を使用してキーのコンフィグを行います。それぞれ実際にボタンを動かして確認します。


私の場合は文字化けを起こしてしまっているため、設定しなおそうと思います。


右側の画面のkey nameとdicriptionの中に適当な名前を入れて右と左をドラッグして線でつなぎます。

接続の様子


このようにして再設定したいのをすべて行ったら、右側のdevice role、filename for this configurationを適当に埋めて最後にvarifyで確認、saveで終了です。


名前を付けたのにdescriptionに何もないとエラーを吐きます。また、上記の名前もしっかり入れましょう。

適応に成功した画面


適応できたら上のような表示が出るため、これでセーブしてコンフィグ完了です。


この後プログラムでちゃんと動くかは後々検証していくので、今回はここまでにします。

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