マガジンのカバー画像

野球のこと

55
野球の試合から、感じたことを綴っています。
運営しているクリエイター

記事一覧

高校野球スタンド応援📣

コロナ禍以来の高校野球を観戦して、懐かしく少し寂しく、そしてやっぱり楽しかったのがスタンド応援でした🤗 懐かしい校名アルファベット北海道はとても広いので、地区ごとの支部が設けられています。ここ道東は釧根支部と言って、釧路管内と根室管内、ふたつの地域で構成されています。 全道大会に進むために、まず支部優勝をして代表権を勝ち取るのです。 その釧根支部特有のスタンド応援が、校名アルファベットです。(名前は知りません😅) これを繰り返します。 釧根支部には、konan

球場のおじいちゃん達 その後⚾️

以前書いた「球場のおじいちゃん達」は、ちょうど4年ほど前のことでしたね。 コロナ禍で、試合が中止になったり無観客になったりした頃のこと。 昨年春にコロナが5類となり、ようやく気兼ねなく球場に足を運ぶことができる!と思ったシーズンだったのですが、結局一度もおじいちゃん達に会うことが出来ず、とても気になっていたのです。 お元気でいらっしゃるかな…、って。 そして、高校野球の応援に球場へ出向いた昨日のこと。チケット売り場へ向かって歩いていたら、 「おや、こんにちは。」 と、後

綱引き

勝負の綱を引き合っている 地を踏みしめる圧は高い 重心を下げ微動だにせず 心持ちは静謐へと向かう 意識がひとつの束になる 綱を握る掌は燃えるようだ 何万と数えたスイングにより 鍛え上げた全身が支えている 足並みを揃えじりじりと引く 一瞬の緩みは傾斜を生んで 手繰り手繰られる綱となる 勝利の女神は静観している 想いの機微を 命の爆発を 緩まず引き合う勝利の行方を 青く広がる天空に在り 口角を少しだけ上げたまま 恍惚として時を待っている 春季大会釧根支部予選の決勝戦

惹かれる

そうか そうなんだ 成長への渇望が 乗り越えるたびに 弾けて舞い散る 命の炎の 燃え上がる様が 何よりも眩しく 胸に伝い 心惹かれて 仕方がないんだ 久しぶりの高校野球観戦⚾️ 空もフィールドも、とても眩しいです✨

春色を羽織って

広がる青空と青色のベンチに きっと心地よく映えるでしょう クリーム色に若草のライン ふわりと羽織る春コートは 皐月の北国に似合うでしょう 合わせたぼうしはつば広で クリーム色にベージュのライン 柔らかに陽射しを受け止めて 艶やかな芝と煉瓦の土の上で きらきら躍動するあの子達を 眩しく見つめるのに丁度いい あの輝きに会いに行こう 春色を羽織り陽光を浴びて そして そうあなたね アルファベットB担当の君に もう一度会えると嬉しいな

私のイチオシ✨田宮裕涼選手

イチオシのご紹介なら、いつもはアイスホッケー選手でしたが、プロ野球開幕間近ということで、日ハムファイターズ期待のイチオシ選手を紹介します⚾️ それは…、🥁🥁🥁ジャジャン🎵 背番号64 田宮裕涼(ゆあ)選手です✨ ちょっと見てくださいな🎵  笑顔がなんとも可愛いではありませんか。 プロ野球界を席巻する2000年生まれの世代で、万波選手はじめ、日ハムにはこの世代の選手がたくさんいます。 すでに一軍で活躍している選手も多いなか、田宮選手は2軍で力を蓄え続け、この春、正捕手の

洗濯マスター 野球母ちゃん

高校野球の甲子園大会が始まりましたね⚾️ 開幕戦を観ていて、思ったことがあります。 「これは洗濯の大変なユニフォームだなぁ」って😅 長男が高校球児だった頃と同じ、赤に白紺のラインが入ったアンダーソックス。胸の校名は黒。金糸で周囲をかがってあります。 それを見ていて、野球母ちゃん時代の洗濯シーンがまざまざと思い出されたのです。 大量の洗濯物 長男が高校球児だった頃の、とりあえず1人分の量を書き出しますね。人数が複数の場合は、その掛け算だと考えてくださいね♪ 1日分の洗

涙のあとで

悔しさで泣き出したい時は まだ まあるい頬をした 小さな彼にも訪れる あふれる涙を アンダーシャツの袖でぬぐい 頭を振り上げ前を向いた 赤く染められたままの2つの瞳は 来る時を ただ待ってなどいないのだ 睨みつけるような眼の奥に 確かに見える小さな決意   なみだはでるけど   むねはいたいけど   だけど 僕はここで戦う 涙の数ほど 小さな胸に灯がともり 吹き抜ける風が頬を乾かすごと また少しだけ 戦士となるのだ これは、プレゼントをした最初の詩なのです。 次

頂へ

不断の努力を重ねている 生きる全てを捧げている この美しいアスリートは 望み 思考し 臨み 体現し 鍛錬と試行錯誤を繰り返す 幾多の時のその先で 途方もない数の人の心を 瞬く間に幸福へと誘った 眩むほどの輝きと等価の 険しい道程へ思いを馳せ 心震えて仕方がないのです アスリートの道の険しさは、想像もつかないほどのものだと思うのです。 その不断の努力の先にあった、あの瞬間、どれだけ多くの人が歓喜に包まれたことでしょう。 一瞬で途方もない数の人を幸せにできるアスリート

広い翼 2012.8.2

彼らが成ろうとしたものは 誰よりも高く飛べる鳥だった 鍛えた体はずしりと重く 飛ぶために要るのは広い翼 翼の広さは心の広さ 翼の強さは心の強さ それが2年と4カ月で 彼らがその手に掴んだもの 広く伸びた骨格には 無数の羽根が要るでしょう 生え揃うことなく飛び立てば 強い風には向かえない 彼らの今がそう見えた 誰よりも高く飛ぶための 広い翼の骨格を得た 彼らの未来に訪れる飛翔は 直に揃うだろう羽根さえあれば めざす高みへ届くだろう 彼らが成ろうとしたものは 誰よりも

広島カープ 対 亜細亜大

今日は広島東洋カープとの試合を観にいきました。 カープファンの方も来ていましたよ♪ 赤い帽子はよく目立ちますもの。初来釧の方がいらっしゃったとしたら、それはとても嬉しいことです🤗 スタートのメンバーです。カープは捕手が中村奨成選手でした。わたしはセリーグにあまり詳しくはないのですが、中村捕手はさすがに分かります。 亜細亜大のOBも出場していました。学生時代に釧路の球場で頑張って来た選手を、プロとして観ることができるのはとても幸せなことですね。ご縁が続いているようで嬉しく

白い炎 蒼き焔

《表》 白い炎が立ち昇っている 色は持たず半透明に白く 思うまま燃え盛っている 渦を巻き気流が生まれる 希望の峰へ翔けるための 歩みの先で彩られる火炎 《裏》 蒼く大地を奮わせている 命の源 気を蓄えている 静謐の内に煌く火種在り 一つずつ立ち昇る蒼き焔 燃え盛りうねり龍となり 全てを飲み込む蒼き火炎 高校生の試合はレポをしないというのが、わたしなりの決まり事です。感じたことは言葉に隠して詩にするのです。

タンチョウリーグ1日目⚾️

お天気にも恵まれ、良い開幕戦になりました⚾️ スタートのメンバーです♪ シートノックが始まると、亜細亜大の夏合宿が始まったんだなぁという気持ちになります。初年度からずっと観に来ていたので、もう何年になるかしらね。東浜投手が一年生だった頃です。 2年間満足に見に来ることが出来なかったから、観戦の仕方を忘れていましたよ😅ファウルボールに身構えてしまって、フィールドの選手達にあまり目が行かず…。 一打ごと、全員が連動して動く様がとても好きなのに、目がいくようになったのは後半

第5回タンチョウリーグ

11ヶ月と2週の間楽しみに待っていた、タンチョウリーグがいよいよ明日から始まります。 明日は、亜細亜大と東海大札幌が2試合行います。応援.TVで配信もありますね♪ 午前の試合は9時半からですが、わたしはたいてい30分前には球場に入ります。亜細亜大のシートノックが見たいからです。 野球のことは長い間好きで見ていても、素人ですからよく分からないのですが、とにかく元気がよくて迫力があって、見ていてたくさんのパワーをもらうからです。 掛け声も、ボールの鳴る音も、全部が大好きで