ワタリガニに願いを。初めての顕微授精を終えて【最速妊娠エッセイ】
▼前回の記事
移植日は、最初に移植可否の判定があり、その後、移植手術という流れだったそうです。
手術模様は、すべてモニターで見ることができたそうです。
最初に、移植する胚盤胞を見せてもらい、それがカテーテルで吸われたのち、子宮内に放出されるまでの一部始終を見た妻は・・・
海賊妻「嬉しい!」
という気持ちで全身が震えたそうです。
一方で、移植ができるかどうかわからなかったこともあり、初めての出来事にも関わらず、それ以外の感情はわかず、淡々と手術を受けてきたそうです。
そんな妻ですが、移植後に、”密かな楽しみ”がありました。
それは、ネットで話題の験担ぎ「移植メシ」。
どうやら、食べると妊娠率がアップするとかしないとか。
あくまで噂なので、医学的エビデンスはないそうですが、顔も知らない移植仲間たちがみんなやっていることなので、やってみたかったんだそうです。
一体、何を食べたのかというと・・・
「マックポテト」と「ワタリガニ」というセレクトに、どんな意図や思いがこめられてるのかは、妻にもわからないそうです。
でも、そんなことは、どうでもいいのです。
やれることはすべてやる!
我が家はそういうスタイルです。
妻が帰ってくると猫も積極的に抱っこされに行き、やる気を見せました(何もしないけど)。
ちなみに前回の妊娠時にはこんなことがありました。
無事、移植手術を受けることができ、気が早い我が家は、すっかり浮かれモードで、いまにも宴を始めそうでしたが、そこはさすがに自粛。
ここからの長い道のりを思って、少しだけ喜んで、気持ちを落ち着かせます。
そして、運命の妊娠判定日は・・・
2月7日(火) ※なんと大安
果たして、妖精ちゃん(陽性判定)は現れるのか?
仮に、陽性だとわかっても、次の関門である“妊娠9週の壁”が立ちはだかります。
前回の自然妊娠では、胎嚢確認まではできましたが、心拍確認まではたどりつけませんでした。
わずか3カ月の間に二度も辛い思いをしてほしくないので、今度こそ心拍確認ができるといいな。
▼次の記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?