コードバンのベルトから二本のベルトを作る
コードバンのベルト、コードバン側のステッチ部分半分以上切れていて現状の状態で修理するのは無理がありそのコードバンを生かして修理不可のため牛床に交換した後白でペイントしました。
もう一方のコードバンの方を活かしてもう一本ベルトを作りました。縫い目が裂けているため20ミリ幅に変更し長さ100センチとコードバンにしては長いベルトでその長さそのままで長めのベルトを作りました。ALDENの靴でライニングがグレーのものがありそこから着想を得て裏面の革はグレーに。長い距離の直線縫いは難しく本来なら17種ミシンで押さえ金やガイドのパーツを取り付けて作業するとより効率良く縫えると思います。中央に山を盛り立体的に作るには際をかなり薄く漉く必要がありますが薄すぎるとまた裂けることになりますし際のラインが綺麗な状態ではないため均一に綺麗に漉くことは出来ないため漉かずに作りました。一応中心に山を盛りましたがコードバンの革漉き加工をしていないので山はさほど作ることが出来ませんでした。
白いベルトはデニムに合いダークブラウンのベルトはオリーブドラブに合います。
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