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自分を好きになる方法

自分のことを好きになれなくて辛い人、たくさんいるのではないでしょうか。

かくいう私もそうでした。
高校受験も第一志望受からず、大学受験にも失敗し、
就職した会社はブラック企業。
自分に芯がなくて、メンタルが弱過ぎて、
闇をたくさん抱えていて。

周りの人が輝いて見えました。
自分は部屋もぐちゃぐちゃで、
毎日疲れ果てているだけ。
お金もいつもあまりないし、
精神的にも未熟な感じで。

しかし!
私は今、自分のことを好きです。
自然体な自分が好きです。

この記事は、
「自分のことが好きではない」
「自分に自信が持てない」

という人に向けた記事です。

私は、かつては親とも不仲で、病んでいる貧困女子でした。
社会の底辺でした。
ドロドロのメンタルでした。
精神病にもなってました。
そこから這い上がり、今は至って平穏な日々を暮らしています。
平穏どころではありません。
精神的にも経済的にも自立して、パートナーと喧嘩ひとつせず同居して、
きれいな部屋美味しいご飯を食べて、
幸せに生活しています。
そんな自分だからこそ、説明できることがあると思い、
このたび記事を書いています。

私は自分を変えるために、
「精神的なこと」を徹底的に変えていきました。
「物質的なこと(=仕事、収入、資格)」も変えてみましたが、こちらはどこまで向上しても、根本的に自分が変わることはありませんでした。
自分を変えるためには、
精神的なことを変えなくてはいけません。

「自分のことを好きになる」というのを噛み砕くと、
「自分のことを肯定する」ということになります。
どうですか、あなたは肯定されて育ちましたか。
親や社会に、肯定されていますか。
学校社会には、肯定されてきましたか。

私は、親に肯定されすぎていました。
「才能がある」「能力がある」と称えられて育ちました。
いわば、甘やかされていた状態です。
その状態で社会に出たら、社会からは自分を全否定されました。
会社での難しい人間関係の中、生き抜いていけない自分。
出世に対する欲望もありつつ、忙しさに体力を消耗して、自己管理できない自分。
そして、そんな自分を守ってくれるものがなくて、自分はダメなんだと思いました。
「自分は社会で生きる価値がない」「この社会はおかしい」と思いました。
とても辛かったです!
また、それまで親が自分の進路を全て決めていたので、
自分で何かを決めることが全くできませんでした。
どんなときも、「どうすればいいと思う?」と周りの人に聞く癖ができていました。ですから、仕事でもいい決断ができません。
このような状況で、本当の意味で自分のことが好きになれるわけがありません。

このような状態から抜け出すために、私は一人暮らしを始め、親と距離を取りました。
正直、最初はまったくうまくいきませんでした。
部屋はぐちゃぐちゃ、お金はすぐなくなる、洗濯物はたまる、、、
「自分はダメな人間だ」
そう思いました。
同僚は、同じ労働環境で、立派に暮らしているのに。。。
大学の同期は、立派に働いているのに。。。
自分はなんで、、、自分は、、、、、、
そうやってだらしない自分が全然好きになれませんでした。

しかし、自分を変えるために、血の滲む努力をしました!
今は。
部屋はいつでも片付いており、
家事は行き届いており、
自己管理が行き届いており、
自分に自信があり、
お金はどんどん溜まり、
パートナーと仲が良く、

なんといっても幸せです。

今、わたしが声を大にして言いたいことは、
「自分が嫌いな状態」を、「自分が好きな状態」に変えるためには、
精神性を変化させるしかないのです。
多くの人が、「もっといい会社」「もっといい給料」「素敵な彼氏」など、
物質的なことで解決しようとします。
でも違うんですよ。
精神的なことが変わらないと、表面が変わっても意味がないんです。

今、自分のことが嫌いなあなたへ。
あなたのことを肯定してくれるものを、まずは探してください。
でも、そんなに都合よく自分のことを肯定してくれる人なんて、
そうそういないですよね?
いや、いるんです。
いるんですよ。
誰でも簡単に、自分を肯定してくれる人を見つけられます。

そう、それは。
心理カウンセラーさんです。
まず手始めに、私のおすすめは、心理カウンセラーさんと話すことです。
彼らと話すと、驚くくらい彼らは自分のことを肯定してくれます。
彼らは仕事でそうしているだけですが、
それでも驚きますよ、毎週のように自分のことを肯定してもらうと、それだけでこちらは、ものすごく自信になるんです。
私は多くの人に、心理カウンセラーにかかることを推奨しています。
なぜなら、自分が自分を好きになるにあたって、
心理カウンセラーさんにカウンセリングをしてもらったことが、ものすごく効果的だったからです!
自分のことを好きになりたい人、もっというと、自分の精神性を向上させたい人にとって、カウンセリングは必要な投資です。
まだまだカウンセリングは日本では身近ではありませんが、絶対に受けるべきです!

その上で、ですが。
もう3つ、誰でも簡単にできる、自分を好きになる方法があります。
この3つは、誰でも簡単に無料でできる考え方や感じ方を変える方法ですが、
この方法を日常に取り入れることで、少しずつあなたはあなたのことを好きになります。
もっというと、あなたがあなたのことを嫌いにしている原因のもの、
例えば今の仕事、今の同僚、今の上司、家族、
そんなものたちとの関係性まで、少しずつ変わっていくでしょう。
心が変わったら、言葉が変わり、行動が変わり、やがて環境が変わっていきます。
まずは心を変えなくてはいけません。
誰でもできます。
無料でできます。

ただ、知っているかどうかだけの問題です。
これを知ったら、あなたの人生は大きく変わると思います。
最後まで読んでみてください。

1つ目から説明していきますね。
1つ目は、とっても簡単です。

「感謝の気持ちを持つ」これを日常生活に徹底的に取り入れる。これだけです。
解説をしていきます。
「感謝の気持ち」とは、そのことを肯定した、ということにつながります。
感謝するというのは、肯定することと同じです。
自分の周りのことを肯定する気持ちを持つと言うのは、
肯定しているものに囲まれて生きることと同じになり、
あなたはあなた自身のことも肯定できるようになっていきます。

さて、「感謝の気持ちを持つ」ですが、
感謝したくないことを無理やり感謝する必要は、ないのです。
嫌なこと、感謝したくないことは、感謝しなくていいのです。
あなたの周りに、「感謝できること」を見つけて、
「感謝の気持ち」であなたの心を満たすことが大切です。

例えば。
「今日も無事ごはんが食べれた。野菜をスーパーまで運んでくれている運送会社さんや、スーパーの店員さんに感謝」
「今日も愚痴をきいてくれる友達がいた。感謝」
「今日も暖房をつけられる。電力会社に感謝。」

こんな感じです。

それすら感謝できない方は、
「今日も心臓が動いている。心臓に感謝」
「今日も胃が働いているから栄養を吸収できる。内臓に感謝」

と、自分の体に感謝してみましょう。

感謝は、なににもまさる「肯定する力」です!
ポイントは、「感謝の気持ち」というあたたかい感情を、心に宿すことです。
騙されたと思って、まずはこれをやってみてください。
少しずつ、世の中を見る目が変わっていくはずです。
必ず意識をしてやってみてください。

2つ目の解説をしていきますね。

2つ目は、「今を生きる」です。
自己啓発の世界に踏み入れると、必ず出てくる言葉。
「今を生きる」
これ、意味わかりますでしょうか。

未来を生きていると、未来のどうでもいいことに心配をしてしまう。
過去を生きていると、過去のどうでもいいことに心を痛めたり、逆に過去の栄光にひたってしまう。

しかし、「今」にフォーカスすることが、現在のあなたを肯定することにつながります。
だって、未来のことや過去のことで悩む(=今を生きていない)というのは、今を否定する心から生まれているんです。
今を否定しているから、今を生きず、過去や未来を生きているんです。
まずは「今を生きる」感覚を掴んでみましょう。

今を生きる方法。
とても簡単な方法があります。
誰でも簡単にできます。

それは、「5感をフルに使う」です。
過去のこと、未来のことについては、5感は使えなくて、思考に頼っています。
しかし今のことだったら、思考せずとも、5感を使えるのです。これを利用します。

「5感の使い方」についてですが、
時間をとって、5感に集中してみてください。
たとえば、ご飯の時間。
考え事をしないで、味覚、食感、聴覚、視覚、嗅覚に集中してごはんを食べてみてください。
他には、たとえば音楽を聴く時間を作って、5感に集中してください。
5感に集中している時間というのは、あなたが「今を生きている」時間です。

実は、「今を生きる」感覚というのは、「5感が心地よい」人のもとに訪れる感覚です。
あなたは、多くの辛いことを心に抱えているから、そこに蓋をするために、今は5感を鈍らせているのです。
心に抑圧されている、辛いことの蓋を開けましょう。そのためにも、まずは5感に集中してみましょう。
あなたは、一歩を踏み出しました。ここからですよ。

3つ目は、少しだけ上級者向けです。
「真の生きる目標を決める」というものです。
これは、「真の目標」でなくてはいけません。
ではそれは、どのように決めるのか。

唐突ですが、あなたは、どのように死にたいですか?
どのように人生を終えたいですか?
もっというと、
人生を終えた時に、お葬式の弔辞で、
どのような言葉を言われたいですか?

「故人は本当にお金持ちでした」
「故人は出世街道を歩みました」
そう言われたいですか?

おそらく、そんなことを言われたい人はいないと思います。
誰でも、弔辞で言われたいことというのは、
おそらく人格の部分での長所を言われたいでしょう。

あなたが目指すべき、そして実はあなたが既に目指している「真の目標」は、
あなたが「弔辞で言われたい言葉」です。

「真の目標」を明確にして、それを目標に、今後の意思決定を行ってみてください。
嫌な人があなたの周りにいる時に、その人と付き合うのか付き合わないのかは、
あなたの「真の目標」をもとに判断してください。

「真の目標」を定め、それをもとに判断して環境を変えていくと、
あなたの環境は、あなたの肯定したものに囲まれていきます。
それは、あなたがあなた自信を肯定することに繋がるでしょう。


本当に長くなりましたが、これらは誰でも簡単にできるので、ぜひ実践してみてください。
粘り強く、コツコツと、毎日の生活に取り入れてください。
毎日続けることが大切ですよ!

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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