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同じ想いを持った人たちが、働いている=「チーム」なのかどうか?


はじめまして。医療従事者として働いています、おゆ社員と申します。

突然ですが、皆さんにとって「チーム」って何だと思いますか?

「チーム」って抽象的で捉え方や考え方は、人それぞれだと思っています。その中で、なぜ「チーム」を深堀するのか。自分にとって「チーム」はどんな認識なのか整理し、忘れないようにnoteに書き残したいと思いました。これを読んで、貴方にとって「チーム」はなにか、教えていただけると嬉しいです!ぜひ聞かせてください。

ではまず。なぜnoteに書き残してみようと思ったのか、綴っていきます。

今までやってきたことがガラッと変化。けれど、他人事。

仕事において、大きなプロジェクトから小さな部署、どんな規模でも枠組みのようなものがあります。

小さな仕事でも、その作業は最終的に「誰かのために」なります。事務仕事では、現場の人達が動けるようにバックアップしていたり、現場は顧客や会社の利益に貢献しています。そんな中で、コロナウイルスの影響により、いかに時間をうまく活用して情報共有が行えるのか、モヤモヤと頭を悩ませていました。

勤め先はありがたいことに、このご時世でながらも忙しく、日々をこなすので精一杯。密を避けて働くように設定された環境では、他者との交流も自然と少なくなるし、そういった空気感が出ていました。職業柄、感染しない、出さないために1通の社内メールが流れてきました。

「感染対策する!三密を避けよう!事務所を区切ります」

この連絡を見て、これを受け取った私は「へぇ〜。どこの事務所に振られるんだろ?」くらいの認識でした。オンラインを活用したミーティング、何かあれば連絡ツールアプリでやりとりする。むしろ、その方が直接的に顔を合わせなくていい、周囲に気を配らなくて済む……などなど、少しの安堵を抱いていました。

今まで、情報共有のために「顔を合わせて話す」をしていましたが、半強制的に方法がガラッと変化しました。なのに、自分自身の共有の方法は何も変わらず、変えようとも思いませんでした。今まで行っていた方法が変化したのに、自身の中の認識は変わらず、そこに何も感じなかったからこそ、その後が苦しくなるともつゆ知らず……。

段々とミスやニュアンスの伝わり方によってトラブルが多くなっていった

苦い思いをしたのは、三密対策をして3ヶ月程経ったときでした。いつも通り、出社して現場に出て仕事をしていました。繁忙期で他の職種も朝からドタバタしていて、かつ感染に対して緊張感が高い状態でみんなピリピリ。私自身もその一人で、書類作成時は「あー……これ、誰も手をつけてない。なんでやってないん?」とか「本当は今連絡した方がいいけど、時間無い。事務所へ戻ったら伝えればいいか」なんて、モヤモヤした気持ちや後回し精神が増えていきました。

事務所へ戻り、「事務作業をして終わったら、誰かと雑談する時間も勿体無い。退勤して帰る!早く上がって、あの場所から離れたい!」なんて、頭がいっぱいでした。夕方に仲間と情報共有する、この時間すらも勿体無い思考に囚われて、情報共有を怠っていました。

結果、私の次に周った仲間が、仕事相手の不利益になってしまう対応をしてしまい、仕事相手には信頼を失うような気持ちにさせてしまったのです。

「信頼関係の構築に時間がかかるが、壊れるのは一瞬だ」と、わかっていたのに、たった少しの情報共有でよかったのに、今までの記録から仕事相手の雰囲気を感じ取ってくれるだろうなんて、自分自身を正当化。

今までは、職場の人と何気ない雑談から「そういえば…」と、自然と担当している仕事の内容を共有していたため、ニュアンスが伝わって問題なく、みんなで仕事を回せていたのかと痛感した1日でした。

理念に共感した「想い」≒自分と同じ価値観を持った人達

なぜ、そのように「大丈夫であろう」精神になっていたのか。と振り返ってみたときに、会社の理念を思い出しました。この職場は自分の中に「何か」を感じて、集まってきた人たちが居る会社です。入職の際も1週間、会社の理念についてディスカッション研修をしていたくらい、熱量がある会社でした。そんな、個々が抱いている「想い」=私と同じ「想い」であると思い込んで、勘違いしているのに当時は気が付きませんでした。振り返るとなんと傲慢(笑)

理念に共感したとしても、受け止め方や考え方が違ったり、会社の歴史を知っている職員と新入職員では、全く異なる。これはきっと、今後の社会にも通ずると思っています。情報社会であるからこそ、正当性の高い情報の共有が必要になってくると思っています。

医療や福祉、介護の分野も同様だと思っています。むしろ、より良いサービスを届けたい人達ほど、目的を持って行動していくことが大切だと思っています。そのために、同じ目的や目標を持って、同じスピード感で歩める人たちが集まる=「チーム」なのではないかと。

それが企業でいう、理念やvisionに当てはまるのかな?なんて。言語化する難しさを社会人4、5年目になって実感しています。このまま、流されるように生活していたら、きっとこんな自己満足な内容を書いていないし、発信すらもしていなかった。この記事を読んで、改めて。

あなたにとっての「チーム」とは何ですか?

私にぜひ、教えてほしいです。文字に起こしてみませんか?きっとすぐには出てこないときもありますし、私の中の思考もこの先、変化します。それでもいい。そうやって、何気ないことについて考えるのは楽しいです◎






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