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私的2023年思い出の楽曲3選

 いつか書きたいとは思ってたものの、何気なく聴いてるつべの⚪︎⚪︎トピックって著作権的に大丈夫なんだろうか、って不安でずっと後回しにしてた。すぐに調べりゃわかることなのに後回し癖。

 タイトルどおり私が去年聴いて特に印象に残っている楽曲を3曲つらつら語るだけ。本当にたまたま去年聴いていた『だけ』なので、2023年リリースの曲は1曲もないです。

1.TRIGGR/SUISAI

 何がキッカケで聴き出したのかまったく覚えてないんですが、春頃にはめっちゃリピートしてた。特に自分の誕生日(4/24)にニューオータニに泊まった際、何回聴いたかわからないくらい聴いた。多分アップロードされた違う動画だと思うんだけど、好きすぎて同ミックスリスト内に2回出てきた。
 実はリリース直後(一昨年かな?)から聴いてはいたんですが、このときはまったく刺さらなくて。なんならカップリングのがっつりバラード曲のほうが好きだった。ふーん、TRIGGRらしくない曲だなー、程度の感想。
 今になってめちゃくちゃ好きになってしまったので、ある意味ファン感コロナで行けなくなってよかったかも、なんて負け惜しみじゃないよ。だってせっかくC Gライヴで披露したのに、あとになって「あんな薄っぺらい感情しか抱いてないときに聴きたくなかったー」って後悔しちゃうでしょ、絶対。昔からの悪い癖なんだけど、リリースしたアルバムを引っ提げてのツアーなのに、ほとんどアルバムを聴かないで参戦して後悔しちゃうんだよね。一歩踏み出せばなんてことないのに、その一歩を踏み出すまでが……を音楽にも持ち出してしまう。
 歌詞の中で『水際』と『水彩』2つの意味があるからタイトルも漢字を使わなかったんだよね、恐らく。冷たいのに温かい、水彩の水の中にいるような繊細で美しい曲。特に天ちゃんの声がこの曲にマッチしてて、3人でなきゃTRIGGRじゃない……とわかっていても彼のソロで聴いてみたくなる。

2.西山宏太朗/サラダの日には

 ムビナナをキメるために毎週映画館に通っていた頃、巳波さんの虜になってしまったので必然的に中の人の楽曲にも手を出し始める。本当に、本当にこの御声が好きすぎるのよ。
 その中でも特にこの曲の御声が最強。サビの『グラスにまとわりついてる』or『風ゆだねて飛ばすことも』or『興味がないわけじゃないよ』の声の響きっていうのかな、鼻にかかる感じというのかな、音楽大好きなのに専門的な知識はこれっぽっちもないからまったく言語化できないんだけど、そこが特にいいんだよ。わかるだろ、同志ならわかるだろ(圧)
 最初は「脳が溶けるわ」なんてそんな陳腐なヲタク感想しか言えなかったんだけど、実際に溶けていたのは不安です。よってこの曲は私のココロのお薬です。
 生活を見直したり考え方も変わったりして、今となってはあのとき何にそんな病んでいたのかわからないけど……つらいとき、目を瞑ってこの曲を、この声を聴くとスッ……と不安が消えていく気がしたのは確かで。本当に大切な1曲なのでまだ煩悩を語ります。台無し。
 冒頭にも書きましたが巳波さんの虜になっていた頃なので、朝食を作って向いで待っていてくれる、素敵な奥様の巳波さんの妄想が止まらなくなる曲でもあります。きっと本当の巳波さんは朝食を作ってくれない。いやもしかしたら作ってくれるかもしれない。拮抗のクォーターとアニメと少しのイベストの知識しかないにわかだけど燃やさないでほしい。

3.すず/若者のすべて(フジファブリックcover)

 カバー!?UniteUp!を好きになった年にカバー!?そう思われるだろう。私もそう思う。
 恐れ多いんですが原曲を知らず、曲がまあ〜刺さったんだわ。そこにちーちゃんのあの歌い方、特にサビ。本家に寄せて歌っているとはいえ、あの癖のある歌い方が最高。私は癖のある歌声が大好きで、例えるなら納豆……はちょっとアレなので、せめてトルコアイスとか。もちろん(?)森久保祥太郎さんも大好きです、ええ。
 平日が公休の都合上、夏祭りにも行けないし花火も見上げられないけど、夏の終わりに聴いてエモい気持ちに浸るんだ!って決めてました。まだ終わりというには早すぎましたが、休館前の8月22日、湯河原にある某げんこー戦士御用達の旅館に泊まりまして。行きの電車で聴いてるときは本当に気分が高まってよかった、そのときは。
 ……実はここで一切触れなかったんですが、私のリサーチ不足&休館目前ということもあり、利用させていただく予定で向かったサービスが一時休止で受けられなかったんですよね。そこから転がり落ちるように不幸が重なり、楽しい一人げんこー合宿のはずがお通夜ムードに……(もう一度言いますが、完全に私のリサーチ不足なので旅館様に落ち度はありません!)

 一つだけ不満を言うことが許されるとしたら、このレトロすぎる空調↓

引越し前のオンボロ団地を思い出して泣いた。

 こいつがマジでピンポイントにしか冷やしてくれなくて、何をどう足掻いても汗だくになった。真夏に複数名で利用した人たち、ポジションの奪い合いで喧嘩にならなかったのかな……?
 温泉で汗を流しにいく気力も湧かず、どうせ汗だくになるし……と確か21時前には寝る支度を済ませたんですが、暗闇の中でこの曲(余談が長すぎてどの曲だかわからなくなりそう)を流しながら口ずさんでいた時間、虚無でした。虚無なのに鮮明に焼き付いていて、一周回ってエモかったです。私は捻くれ者なので、悪く言っていることもなんやかんや楽しい思い出なのです。
 その後、ちょっと気持ちを立て直したのは事実で、勿体無いからやめようと思っていたんですが、せっかくなので自販機でカップうどんと缶チューハイを買ってささやかな酒盛りをしました。

400円の高級赤いきつね

 熱いもの食べてるから終始汗が吹き出してた。もし、仮に私が気付いていないだけで一般的なクーラーが設置されていたとしても黙っておいてください。これが私の去年の夏のハイライトなので。曲の話短すぎちゃったけどマジでかわいい歌声なので聴いてね。

 以上、ですかね。余談を話すとすれば、UniteUp!くんの歴史はPROTOSTARの楽曲から始まり、その後はAnela、特に『希望の声』に思い入れがあります。だけどイントロ聴いた瞬間に私の細胞が喜んでるー!ってなるのは楓雅のソロ曲ですかね。w-inds.みたいなダンスボーカルグループが好きな人は絶対好きでしょ、好きだよね。先に知った『Party  Plan』貼って終わる。

 今年も大好きな楽曲の中にたくさんの記憶を封じ込められますように。

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