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ワンストップ物理解析

親方です。
あけましておめでとうございます。

C103お疲れさまでした。
その打ち上げ飲み会の席で、新しい本の企画が生まれてしまったので、執筆要領を整理する次第です。

ワンストップ物理解析。
様々な物理解析の技術があります。
XRD
EPMA
SEM
NMR
FTIR
UV-VIS-NIR
XPF
・・・

でもこれって、略語からしてよくわからないですよね。
使ってる技術、何が見えるのか、どういう機序なのか、などなど
これを一冊の本として、ざっくり開設するとニーズあるのでは?と考えました。

それぞれの技術は、単体で本が何冊もあるボリュームです。
でも、それを、ユーザー側の視点で網羅する本を作りたい。
ちなみに、トップ画像は、XRDで検索したらひっかかったいらすとやです

例えば、タンパク質の構造解析をやりたい。結晶方位をサクッと見たい。
この分子が含まれているのか見たい。

そういった観点で、網羅的な本があったら便利だと思いませんか?

というわけで、そんな本を作りましょう。
第1章 概観 ツールとして何を使うのか。
(ラジオ波、ミリ波、赤外、可視、紫外、X線、γ線・・・・
励起波長で整理
DC、KHz、MHz、GHz、THz、PHz
              um  nm  Å・・・・
中性子線とかミューオン、EB(電子ビーム)とかもありますね
検出波長で整理
直流、ラジオ波、ミリ波、光、X線、γ線。
浸透深さとか、破壊/非破壊とか。
いろんな切り口があります。
それぞれでスケールを描いて、いろんな技術を整理しましょう。

次に、そこに上がったそれぞれの解析手法について、
原理、見えるもの、見えないもの、テクニックなどを整理します。

対象読者

物理解析を知りたいひと。

本を書いてみたい人。
書いてみませんか?

スケジュール

5月12日 技書博10(大田区産業プラザ
入稿がGW前になりそうなので、4月20日を目標に頑張りましょう。

寄稿してくれた方は、ご飯、飲み会一回おごります。
ただ、原稿料はありません。
できた本は、任意の数、献本します。
友人に配ったり、コミュニティに寄贈したり…

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