以前、M-1グランプリでラストイヤーを迎えた方々がどれくらいの戦績を残しているのか調査しました。
さすがに古いデータのまま載せるのはどうかと思いますし、説明とか一覧とかゴチャゴチャしていると思いましたので、こちらも2023年版に改訂してみました。
調査につきましては、M-1グランプリ公式サイトのコンビ情報を使いました。
前回の調査では「ラストイヤーの定義が曖昧」なんて書いてしまいましたが、M-1公式サイトの出場資格を見ましたら、ちゃんと明確になっていました。2023年の場合は以下の通りです。
というわけで、今回は2023年の基準でラストイヤー戦績を調査しました。そのため、前回の一覧とかなり異なった結果になったことをご了承ください。
ただし、休止期間のある組については、今回の調査では考慮に入れておりません。恐らく現段階で該当する組は号泣(1996年結成、2008年解散、2020年再結成)くらいか、もしくはもう数組程度ではないかと推測されます。ラストイヤーで大会を欠席した組や現在は解散している組も当然ながら載せてあります。
個人でやっているため、間違っているところが普通にあると思います。今までの調査でも普通に間違えており、気づき次第、適宜訂正しておりますが、それでも普通にあると思われます。もし間違いを見つけた場合は「またやってんな」とほくそ笑んでくだされば幸いです。
それでは、早速参ります。
1.2015年ラストイヤー(2000年結成)
2.2016年ラストイヤー(2001年結成)
3.2017年ラストイヤー(2002年結成)
4.2018年ラストイヤー(2003年結成)
5.2019年ラストイヤー(2004年結成)
6.2020年ラストイヤー(2005年結成)
7.2021年ラストイヤー(2006年結成)
8.2022年ラストイヤー(2007年結成)
9.2023年ラストイヤー(2008年結成)
10.おわりに
いかがでしたでしょうか。毎年数千組が出場する大会であることを考えると、ラストイヤー組はかなり少ないのではないでしょうか。ちなみに、各ラストイヤー組の参加組数は以下の通りです。
同じ組で15年もM-1に参加し続ける行為がいかに難しいかを示す数字ではないかと思われます。上記一覧に載っている組は、その高い難易度を潜り抜けてきたと言えます。
また、一覧の性質上、現在は解散してしまって活動していない組の名前が当たり前のように見られます。もちろん、今もなお頑張っている組だってたくさんいらっしゃいますし、M-1への出場権がなくなった後に知名度を上げている組もございます。特に今年はコンビ歴15年以上が出場資格の大会「THE SECOND」も始まりまして、M-1に出られなくなった漫才師は活躍の場が広がりました。人生は本当にどう転ぶか分からないなと思った次第です。
それでは、今回の調査は以上となります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。