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カツアゲが現実を揺るがす
今でも問題になってると思うんですけど、カツアゲというのがあると思うんです。中高生くらいになると、ちょっと年上の怖い人から「カネくれや」と言われ、お金を巻き上げられる例の犯罪です。
私も高校生の頃、1回だけ遭遇しました。友人3人と一緒に頭の悪い話を自転車をこぎながら下校をしていたんです。通学路は大きめのチェーン店と住宅地が混ざり合う、車通りの多い道でございまして、地方都市の郊外にありがちな景色
カニとの戦いに備える人
エビやカニが嫌いな友人がいるんです。ここでは蟹江さんとしておきます。蟹江さんがエビやカニを嫌う理由はアレルギーだからではなく、見た目が気持ち悪いからなんだそうです。蟹江さんが言うには「虫が食べられないのにカニを食べられる人がなぜこんなにも大勢いるのか理解できない」とのことです。
ネットで軽く検索したら、蟹江さんのような方は他にもいらっしゃるようです。そう言われてみればカニやエビは不気味な外見
猫を眺めるのも気をつけたい
仕事先から自宅へ戻る途中で、怪しい男性を見たんです。とあるお宅の庭を、壁越しに見てニヤニヤしているんです。
当時スッカリ日が暮れて辺りは暗く、男性は街灯の光を背に受けているためか顔が影で見えづらい。それがまた笑顔を不気味にしているんです。ましてや人の庭をガン見しているわけでございまして、不審なこと限りなしです。
最初は来た道を引き返そうとしましたが、すぐにひとつの予想が思い浮かびまして、
よりによって前輪後輪ハンバーガー
人生には「よりによって」ということがございます。一番失敗してはいけないタイミングで失敗したりする。たまたまそういうことばかりよく覚えているのか、それとも「よりによって」という失敗は他の失敗より多いのかしりませんが、とにかく「よりによって」ということが世の中は起きるんです。
例えば、私の知人も「よりによって」をやらかしたひとりです。ここでは吉木君としておきますけれども、彼とは小学校から高校まで
題名読書感想文:26 素材集は自治体にもお寺にも向けて
題名だけ読んで本の感想を書く。それを感想文と言い張るのが題名読書感想文です。読んだならちょっとも全部も同じだろの精神です。もちろん、同じではありません。
今回のテーマは「素材集」です。
そうなんです。本の中には素材集というジャンルがあるんです。ちゃんと辞書にも載っています。
繰り返しますけれども、素材集はひとつのジャンルなんです。つまり、たくさんある。競合だらけなんです。そうなると、
言葉遣いから見るTHE SECOND 2024 グランプリファイナルの感想
いいネタはいい文章でできていることが多い。そんな偏見を根拠に、大型賞レースを中心にネタの一部を書き起こし、調べたり考えたりして、勉強するフリをしています。
今回は2024年5月18日に開催されたTHE SECOND 2024 グランプリファイナルでございます。ご紹介する順番はベスト8、ベスト4、準優勝、優勝となっておりまして、ベスト8とベスト4はそれぞれネタ順に並べてあります。
漫才の一
送迎バスに翻弄される
街中を走る自動車に、意外と送迎バスが多いんです。学生を送り迎えする学校のバス、近くの自動車教習所が運営しているマイクロバス、商業施設と駅を繋ぐシャトルバスなどが普通に走っている。
ある時、私がジョギングをしていますと、一台のバスが追い抜いていきました。ボディにはスクールゾーンの標識が描かれていたため、学校の送迎バスだと分かりました。中には子供が何人も乗っており、恐らく生徒を送り迎えしている最
無限の猿と乗り過ごし苦労
「無限の猿定理」というものがあるわけです。まず、おサルさんにキーボードをカタカタ打ってもらう。おサルさんは適当に打つでしょうから、大体は文字が滅茶苦茶に並んだ、とても文章とは言えないものができあがる。でも、滅茶苦茶に打ったとしても、ものすごく低い可能性ではあるが、ちゃんとした文章が出来上がる可能性はある。それこそたまたまシェイクスピアの作品を打つ場合だってありえる。だから、非常に膨大な時間をかけ
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