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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2021年11月の記事一覧

【無料公開】11月度OWL magazine五十嵐メイ的レコメンド!

こんにちは。 OWL magazineライターの五十嵐メイです。今月3度目の登場です。 急遽、11月を締める記事を担当することになりました。 月末といえば、OWL magazine恒例のアレですよ! アレ! この1ヶ月に公開された記事の中から、お気に入りを読者の皆さんにオススメできる特権を手に入れました! ということで、初めてのセレクト記事担当。気合を入れて、皆さんにオススメを紹介したいと思います! 「いじめ」の被害者だからこそ見えた、サッカーの魅力と魂の叫び まずは

【無料公開】11月のイチオシ記事~OWL magazineアンバサダー桝井かほ

こんにちは。寒さが苦手なので、常夏の国へと逃亡を企てている桝井かほです。 11月は体感スピードが速すぎて、毎日頭の中が慌てています……。月末のセレクト記事、あっという間にやってくる……。 今月は、Twitterで話題になる記事が特に多かったですよね。なかでもわたしのイチオシ記事を、3つ紹介します。 OWL magazineから誕生したサッカー本もみてね!!! 「らしさ」で戦う者たちへご自身のメンタル面の不調をきっかけに、「理想の自分」に固執せず「ありのままでいる」こと

【無料公開】11月度OWL magazineあしかセレクト記事3プラス1

こんにちは。 コミュニティ『OWL's Forest』担当の大城あしかです。 Jリーグ2021年シーズンも残すところあと1節となりました。 今シーズンも、あまりサッカー旅へ出向くことができない状況が続いていました。 せめて! OWL magazineではサッカー旅を満喫してほしい! そんな思いから、今回もサッカー旅を題材とした記事を3記事……選ぼうと思ったのですが、どうしても絞りきれずにプラスワン! 合計4記事をチョイスしました。 今も青春真っ只中!かずみさんの18

どこまでも行こう!刈谷のサッカー 時代も世代も超えてつなぐもの

JFL昇格をかけた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(以下・地域CL)が大詰めとなりました。今年度の地域CLでは優勝チームと準優勝チームは、JFL下位2チームとの入替戦に勝てばJFL昇格となります。 この入替戦は該当チームの関係者やサポーターにとって非常に大事な試合となるのでドキドキヒヤヒヤします。この当事者以外にも落ち着かない人たちがいます。その人たちとは、該当するチームが所属するサッカー協会です。 上位カテゴリーに所属するチームが昇格、残留、降格いずれにしても、次年

【極秘資料】西葛西出版オフィス、夢の改築計画!!

西葛西出版も創業から3ヶ月経とうとしている。会社のシステムを整える前に本を出版するという荒技を行ったため、社内はずっとバタバタとしていたのだが、それもだいぶ落ち着いてきた。 今西葛西出版が抱えているタスクは、各種お役所系手続きを終わらせること、『すたすたぐるぐる埼玉編』をしっかり売ること、そして次回作を作っていくこと。 次回作については順調かどうかというと、そうでもない。順調にできる本などないからだ。大抵の本は難産である。どのくらい難産であるのかには差があるが、難産である

Fリーグクラブと私の関係を恋愛に例えてみた話

今年1年間、私はとても悩んでいます。 サポーターのみんなは、心のクラブをどうやって決めたのだろうか? 皆さんは、応援しているクラブを何故応援しようと思ったの? ■私が鹿島アントラーズを応援しようと思ったワケ 私は鹿島アントラーズを応援していますが、実は鹿島は私が自分の意思で決めて応援を始めた訳ではありません。 そもそもJリーグとの最初の接点は父親。スポーツ好きの父親は、テレビで色んなスポーツを見ていました。特に野球とサッカーを見ていましたが、私は野球よりサッカーに興

OWL magazine選手名鑑〜11の質問〜Vol.5 Harako

オリンピックでの中断あり、W杯予選あり、長かった2021年シーズンもいよいよ最終盤となってきました。皆様心中穏やかにお過ごしでしょうか。優勝・昇格を果たしてウキウキの方もいれば、降格するかしないかドキドキしている方もいるでしょう。 かくいう私といえば、応援している大宮アルディージャ、東京武蔵野ユナイテッドが両方とも残留の土俵際に立たされ夜も眠れぬ毎日です。泣いても笑っても、シーズン終了まであと少し。今年最後の現地観戦を楽しみましょう! そして気づけば季節は秋から冬へ。低山

もしもスタジアムのある街に住むのなら Vol.1 街の匂い/帰り道の匂い (西が丘とその近くの街の話)

旅するより住みたい派ですこんにちは。 今月から「もしもスタジアムのある街に住むのなら」というタイトルで連載を始めます。 この連載では、旅するより住みたい派の私が、旅することと暮らすことを行き来するようなエッセイをお届けしたいと思っています。 具体的には、スタジアムのある全国のいろいろな「街」を書いてみたいと思います。私が住んだことのある街もでてくる予定ですが、旅をして住んでみたくなった街の話を中心に書いていくつもりです。その街ならではの素敵なおうちの話や、住みたい家の探し

サッカーにまつわる場所の好きな最寄駅【OWLオムニバス】

こんにちは、あしかです。 Jリーグが応援スタイルの一部規制を緩和したことにより、スタジアムにも活気が少しづつ戻ってきました。 2022年シーズンは、大旗振りや声出し応援が私たちの日常に戻ってくると良いですね。 11月のOWL magazineオムニバス記事企画をご案内します。 この企画では、OWL magazineに寄稿しているメンバーだけでなく、読者を中心としたコミュニティOWL's Forestのメンバーも参加しています。 OWL's Forestでは、オムニバ

青春18きっぷでサッカー旅に行こう!

この記事は恋する主婦サポーター、むぎちゃさんこと、さとうかずみさん(twitter)に寄稿して頂きました。「精神年齢は18歳未満の」かずみさんの文章を是非お読み下さい。 OWL's Forestのメンバーによる寄稿ということで無料公開させて頂いております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    「青春18きっぷ」 声に出して言うのも恥ずかしいようなネーミング。 使いようによっちゃ旅人のお財布には優しいきっぷは、1982年(昭和57年)から発売されている。

台割の向こう側に完成品が見えた時〜ライターなるには日記【第4回】<裏>

 先日『”サッカー旅”を食べつくせ!すたすたぐるぐる 埼玉編』を出版した、西葛西出版を取材させていただいた。その時の記事がこちら(有料コンテンツだが、イントロ部分だけでも雰囲気は掴むことができるはずだ)。  西葛西出版を立ち上げた中村慎太郎社長は、OWL magazineの主筆でもある。もともとOWL magazineは「若い書き手を育てて世に送り出す」志の高いメディアであった。しかし、それだけでは満足できない中村さん。とうとう出版社を立ち上げて、OWL magazineで

「長友不要論」って、すっごくヒヤヒヤしないか?【ShortLetter】

唐突なんですが、サッカー日本代表のことをシンプルに「代表」と呼ぶのがめちゃくちゃ好きです。 もちろん、時代ごとの手触りがある「なんちゃらJAPAN」や「サムライなんちゃら」も呼ばなくはないんですが。 やはり海外や日本で活躍する選手や指導者、そのた諸々のスタッフ、ひいてはすべての日本国民を代表するという意味で、シンプルに「代表」と呼ぶと愛着が湧いてくるなと最近しみじみと実感するわけです。 さて、今日はそんな代表にまつわる、あるお話です。 サッカーファンの方なら誰しもがご

日産スタジアムで、記憶にも記録にも残る試合を観てきました。

 まさか、こんな歴史的な試合を目撃することになるとは。 初の日産スタジアム。でも…… 11月6日、J1リーグ第35節横浜F・マリノスvsFC東京を観に日産スタジアムまで行ってきました。日産スタジアムと言えば、2002年の日韓ワールドカップ決勝の舞台。そして2019シーズン、Jリーグ新記録となる6万3854人の観客数を記録したスタジアムでもあります。そのときも今回と同じ対戦カードでした。  個人的に今シーズンのJリーグはマリノスの試合を沢山見ていたし、こんな立派なスタジアム

【日本シリーズ直前企画】オリックス・バファローズについてちょっと語らせてくれないか

1.こんな「秋」が来ようとは すっかり秋というか、最近はほとんど冬ですね。キワタです。  古くより「秋」という単語には、いろいろな修飾がつくものです。「実りの秋」、「食欲の秋」、「スポーツの秋」……日本はたくさんの「秋」で溢れています。   私にとっての「秋」といえば、やはり音楽を嗜むので、「芸術の秋」でしょうか。はたまた物書きの端くれを名乗っておりますので、「読書の秋」でしょうか。なんてことを書いておりましたら、今年はなんと、予想もつかない「秋」がやって参りました。