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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2020年11月の記事一覧

ここが好きだよ!Jリーグクラブビジネスその3~ふたたび北関東編~

どうもどうも!三度の飯よりスポーツビジネスが好きかもしれない?!OWL magazine編集長の大澤です。 参考:スポーツビジネスを学んだ場所 ※再掲 前回の記事公開から時間はあまり経っていませんが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 ※前回記事 え、私ですか?聞いちゃいますか? そうですねー、相変わらずの業務量で、日々ギリギリの攻防戦が続いております。 そんな中、最近私の愛する川崎フロンターレがJリーグ記録となる4試合を残して優勝するなどのニュースも飛び込んできま

「土地とクラブ」にこだわり続ける理由〜『フットボール風土記』著者インタビュー<後篇>

 今月は、OWL Magazineとのコラボレーションということで、新書について初の著者インタビューを前後編で掲載していただくこととなった。インタビュアーは大澤あすか編集長で、後篇の今回は第9章から第15章まで。前篇同様、あすかさんの感想や疑問に、著者である私が答える形式となっている。  なお、ありがたいことにOWL Magazineでは、新著について書評やオムニバス企画を展開していただいている。個性豊かな素敵な文章が目白押しなので、こちらも併せてご覧いただければ幸いである

キャプテンさかまきの11月のラジオ放送後記

いざゆけ無敵の若鷹軍団!福岡ソフトバンクホークスの皆さん、日本一おめでとうございます。ホークスで思い出しましたが、ダイエー時代にラジオってピッチャーがいましたね。先発でそこそこ長く在籍していた覚えがあります。DJといえばホールトン。水泳帽を被っていたのはミッチェル。控え捕手坊西。  強引にラジオへと誘導したところで自己紹介。「旅とサッカーを紡ぐラジオ」のDJなのに野球ネタが多いでおなじみ、キャプテンさかまきです。今月も放送後記の時間がやってきました。スポーツも佳境となった1

『フットボール風土記』の感想をみんなで書いてみた!【OWLオムニバス】

OWL magazineのオムニバス記事企画です! この企画では、普段OWL magazineに寄稿しているメンバーだけでなく、読者を中心としたコミュニティOWL's Forestのメンバーにも書いてもらっています。 OWL's Forestでは、オムニバス記事への参加以外にもメンバー間の交流や、ラジオ番組の作成など様々な活動を行っています。 興味を持たれた方は、下のページをクリック! さて、前回は「宇都宮徹壱」特集として、宇都宮さんとの初めての出会いをテーマに書きま

ここが好きだよ!Jリーグクラブビジネス2~東北・北関東編~

どうもどうも!三度の飯よりスポーツビジネスが好きと自称する、OWL magazine編集長の大澤でございます。 参考:スポーツビジネスを学んだ場所 ※再掲 https://mars-camp.com/ 前回「上手くハマった施策の話を聞いた日には、それだけでごはん3杯いけるわけです。バッチコイゲットファット。」こんなことも言っておりまして。 ごはんが食べたいのか食べたくないのか、もはやプライオリティがめちゃくちゃですね! おかげ様で本業の仕事を忙しくさせていただいておりま

タクシーで事故を起こしたら、編集者として覚醒した件

ついにやってしまいまいた。 転回しようと思ってハンドルを右に切ったら……。 ガシャン というわけで、腰が痛いです……。事故の過失としては、2−8くらいでぼくの過失ですね。19時間で回送モードなのですが、18時間45分経過した最後のお客様のところでやってしまいました。 流石に疲れが出ている上、交通量が多いところで転回しなければならず、かつ片側2車線の道路で、なぜか嫌がらせのように後ろから大きなSUVがギリギリまで近づいてくるという状況。お客様もかなり急いでいるような状態

【書評】『フットボール風土記』とあわせて読みたい二冊の本 『股旅フットボール』『サッカーおくのほそ道』(宇都宮徹壱)

なぜ今、書評を書くのか。 というところから、OWL magazineの読者の皆様には話を始めようと思います。僕が今回書評を書くのは、宇都宮徹壱さんの『股旅フットボール』(以下『股旅』)と『サッカーおくのほそ道』(以下『おくのほそ道』)です。 宇都宮さんは、OWL magazineに数多く寄稿していただいており、OWLにとって非常に縁の深い方です。今月には新刊『フットボール風土記』(以下『風土記』)を出版されました。 今月のOWL magazineでは、宇都宮さんにまつわ

「土地とクラブ」にこだわり続ける理由〜『フットボール風土記』著者インタビュー<前篇>

 11月13日、私にとって3年ぶり、単著としては11冊目となる『フットボール風土記 Jクラブが「ある土地」と「ない土地」の物語』が発売された。帯に掲げられた《北は帯広、南は宮崎まで「土地」の匂いが薫る/令和の全国蹴球郷土誌》というコピーが、最も本書の本質を言い表している。  今月は、OWL Magazineとのコラボレーションということで、本書について初の著者インタビューを掲載していただくこととなった。インタビュアーは大澤あすか編集長。15ある章についてのあすかさんの感想や

私たちはいかにして「宇都宮徹壱」と出会ったのか【OWLオムニバス】

OWL magazineのオムニバス記事企画です! この企画では、普段OWL magazineに寄稿しているメンバーだけでなく、読者を中心としたコミュニティOWL's Forestのメンバーにも書いてもらっています。 OWL's Forestでは、オムニバス記事への参加以外にもメンバー間の交流や、ラジオ番組の作成など様々な活動を行っています。 興味を持たれた方は、下のページをクリック! さて、前回はサッカー番組をテーマにみんなで書きました。 今回のテーマは、ずばり「

あの素晴らしい旅の思い出を「光り輝く旅エッセイ」として永久保存する具体的な方法【旅とサッカーのOWL magazine】

OWL magazine読者の皆様こんにちは。 旅がしづらい世の中ですが、だいぶ回復はしてきました。 それでもぼくはまだ旅に行けません。コロナの影響によって想定していた収入よりも半分程度しか得られなかったため、今年中はキャッシュフローの整理に追われることになりそうだからです。 従って、しばらくはブラジルや今治を中心とした過去の旅について記事にしていくことになります。 昔のことだから忘れちゃってるよなー……。 ちゃんと書けるか不安だなー……。 というかどうやって書い