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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2020年10月の記事一覧

編集長 大澤あすかの奔放な偏愛「OWL magazine10月の振り返りと11月の予告」

I'm back !!! ~編集長の爽快~どうもどうも、編集長の大澤です。 月初の振り返り記事を書くのは8月以来なので、実に3か月振りとなります。 その間何をしていたかというと......。あかん、覚えていない。 時の流れの早さ、おそロシア。 とりあえず9月は忙しかった気がします。 どのくらい忙しかったのか、数字をもってご説明をさせていただきたいと思います。 弊社は各人の稼働を、案件ごとの工数を踏まえて管理しているんですね。 それに月間の契約時間と照らし合わせて、稼働余

身体の中には猫がいる。旅の準備としての脱猫作業。

「ねぇ、パパちょっと変わったと思わない?」 「は?何にもかわらねーだろうが!!」 「なんじゃその言葉遣いは!よく見て!ほら!」 「ん……?変わらないだろうが!」 「痩せたんだよ!!4kg!!」 「はぁ?」 「4kgっていえば、そこに寝てる猫くらいの重さだよ。身体の中にいた猫が出たんだ!」 「猫が身体の中にいるわけないだろうが!!」 「あと3匹いるんだよ!!!!!!」 朝からそんな会話をしたことで、タイトルを思いついた次第である。小学校2年生になった愛する我が

サンパウロ、常軌を逸した旅人ともことの出会い【ブラジルW杯サポーター戦記②】

真のサポーターとは何か。 などという6年前に考えたテーマを今更ながら掲げて書き始めた、「今更ブラジルワールドカップ」の連載であるが、10月初頭が少しばたついていたので、月末に1記事だして、翌月は2本以上の更新を目指す!! というのも旅記事は執筆効率が悪いのだ。日常系のエッセイなら1時間に8000字でも書けるだけの能力はあるのだが、旅記事に関しては4時間かけて2000字しか進まない。ただ、それは執筆の問題というよりも、それ以外の問題が大きい。 ぼくはにわか林檎使いなので、

キャプテンさかまきの10月のラジオ放送後記

スポーツの秋、食欲の秋がやってきました。東京都も対象となったGoToトラベルキャンペーンも追い風となり、アウェイ遠征も少しずつす緩和されてきた印象です。「サポーターは旅を通じて世界を繋ぐ」をコンセプトとしているOWL magazineでも、メンバーの多くがまた旅に出始めています。新たなネタを提げた記事をご期待ください! 一方で、そんな10月のキャプテンさかまきに訪れたのは残業の秋。「そんな秋、あってたまるか!」という叫びが夜のオフィスにこだまします。 今年のJリーグを超え

東北6県スタジアムめぐりの旅〜宮城・山形・秋田篇

 今回も、9月15日から19日まで東北6県を取材で回った、旅のエピソードを披露することにしたい。前回の福島・青森・岩手篇に続いて、今回は宮城・山形・秋田篇。本題に入る前に、なぜ今回は試合がないスタジアムにも、あちこち訪れているのかについて、説明しておく必要があるだろう。  実は11月半ばに発売される新著とは別に、来年「サッカーがある日本の風景」というテーマで写真集を出す計画がある。これまで撮りためた写真に加え、新たに撮影するスケジュールを立て、本来ならば年内に完成させる予定

メディアの幸福論とお金の話【小国寡民のOWL magazine、世界へ!】

今日はお金の話をしようと思う。 というのも、最近はお金のことばかり考えているからだ。39年逃げ続けてきたテーマなのだが、もう我慢の限界。これからはお金に詳しい人になる宣言をしたから、今日はマネー記念日。 さて率直に言うとだが、OWL magazineは財政難である。ただこれは、OWL magazineの問題というよりも、メディアの問題といってもいいかもしれない。「予算が潤沢なメディアなどない」と言い切ることまでは出来ないのだが、メディアというものは性質上それほど稼げるもので

サッカー番組について思いの丈をみんなで書いてみた!【OWLオムニバス】

OWL magazineのオムニバス記事企画です! この企画では、普段OWL magazineに寄稿しているメンバーだけでなく、読者を中心としたコミュニティOWL's Forestのメンバーにも書いてもらっています。 OWL's Forestでは、オムニバス記事への参加以外にもメンバー間の交流や、ラジオ番組の作成など様々な活動を行っています。 是非、一緒に悪だくみをしましょう! 興味を持たれた方は、下のページをクリック! さて、前回はマンガ『フットボールネーション』

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東北6県スタジアムめぐりの旅〜福島・青森・岩手篇

 今月は久々に、リアルな旅の話をすることにしたい。9月15日から19日まで、取材で東北を旅してきた。きっかけは9月16日から始まった天皇杯である。  今大会のレギュレーションは、こちらのコラムでも書いた。今大会はコロナ禍の影響で、参加チームは当初の88から52に縮小。47都道府県代表+アマチュアシード(Honda FC)+J2とJ3の上位1クラブずつ、そしてJ1上位2クラブである。今季のJリーグは超過密日程であるため、J2とJ3の上位1位クラブは準々決勝から、そしてJ1の1

ここが好きだよ!Jリーグクラブビジネス~北海道・東北編その1~

私、実はアレなんです。 実はってほどでもないと思うんですけどね。 なんなら物心ついた時から片鱗はあったと思いますし 「そうなの!?見えない!」って言われたこともないですし。 え、なんのことかって? そうです、私......オタクなんです。 元ジャニオタ、現サッカーオタク(?)の、好きになったら猪突猛進タイプを生まれてこのかたやらせていただいており、ついには齢33となりました。 おっと、さらっとジャニオタだった過去を述べてしまいましたね。 オーケーオーケー、問題ない。

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浦和レッズサポーターがレディースを観るべき3つの理由 ~頂上決戦の展望と篠ノ井への旅を添えて~

今、浦和レッズがアツい! Jリーグを観ている人は、なぜ、10位のチーム(9勝9敗3分、勝ち点30、得失点差マイナス10、2020年10月4日現在)がアツいのか、疑問に思うだろう。 しかし今日の主役は、なでしこリーグ1部、浦和レッズレディースである。 昨季、森栄次監督が就任し、新たなスタイルを構築している浦和レッズレディース。森体制1年目から魅力あふれるサッカー(後述)を展開し、リーグと皇后杯でタイトル争いに絡んだ。 2年目となる今季は、シーズンの3分の2を消化した時点

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スーパーサブ つじーの慎重な敬愛「OWL magazine9月の振り返りと10月の予告」

ご挨拶(頭をかかえながら)荷が重い!重すぎるよ!編集長! OWL magazine恒例、先月の振り返りと今月の予告記事です。今回は、僕つじーが担当することになりました。どうしてこうなったかといえば、担当のあすか編集長が9月はお休みされていたためです。 だからといって僕が担当する必要はないわけです。しかし「なんとなく暇そうだから……」ではなく、「何かしら光るものがあると感じたOWLのメンバーみんなが僕に期待しているから」任命されたと自分にどうにか言い聞かせ、引き受けた次第で

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