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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2020年7月の記事一覧

オーストリアの魅力は○○にあり ザルツブルグの音楽祭、チロルの山々、マッタースブルクのスタジアム

「旅とサッカー」を主題とするウェブ雑誌OWL magazine。今日の旅の舞台は、ヨーロッパの中央に位置するオーストリア。ハプスブルク帝国やクラシック音楽などで知られるが、近年では南野拓実選手が活躍した国でもある。文化や自然からサッカーシーンまで、交響曲になぞらえて4部構成でお送りする。 第1楽章 ザルツブルク 第2楽章 ザルツカンマーグート 第3楽章 チロル 第4楽章 マッタースブルク 第1楽章 ザルツブルク7月になると思い出す旅がある。 今から6年前、2014年7月

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あらためて「ひとりGoToトラベル」を振り返る〜岡山➢大阪➢京都篇

 すったもんだの挙げ句にスタートした、政府主導によるGoToトラベルキャンペーン。その開始日は、4連休の前日である7月22日であった。ところで7月の4連休って、何の日だっただろうか? 恥ずかしながら、23日が「海の日」で24日が「スポーツの日」であることを、わりと最近になって知った。この連休は五輪イヤー限定であり、本来ならば今ごろは東京五輪開幕で日本中が祝賀ムードに溢れているはずであった。  新型コロナウイルスの蔓延により、大会は1年延期となり、期待していたインバウンドも霧

「キャプテンさかまき 深夜の馬鹿力?!」 OWL FCのラジオパーソナリティ、はじめました!

「さかまきさん!!OWLの伊集院光になりませんか?」 「伊集院光ですか!? でも、正直ラジオには興味があります。」 OWL代表の中村慎太郎さんから突然のオファーを受けた時、意外にもポジティブな返事をしていた。 OWL magazineは旅とサッカーをテーマとしたウェブマガジンであるが、最近はラジオやYouTubeにもコンテンツを広げている。そんな中で、ラジオ部門の代表に抜擢されたのが、私さかまきだったのだ。  学生時代から現在に至るまで、FM、AM、さらにはPodca

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Jリーグ×サブスク型選手補強=ワクワク!〜スポーツにおけるサブスクについて考えてみた〜

朝、Spotifyで音楽を聞きながら出勤して、会社のデスクではOffice365を使用して仕事。 ランチはPotluckでテイクアウト。仕事が終わったら、即帰宅。 家でまったりしながらNETFRIXで海外ドラマ三昧。愛の不時着の続きが気になりすぎる!!ドラマの相棒には家で楽しむ生ビール。 休日になるとタイムズのカーシェアでドライブで気分転換しよう。 こんな日常、普通にありそうですよね。 ここであげたサービスは全てサブスクリプションサービス(以下、サブスク)です。

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7月24日(金)OWL magazineリモート飲み大会!テーマ「こんなサッカーコンテンツが作りたい!」

あー、あー。 えーっと。 梅雨、長くないですか? そうです、わたしが梅雨おじさんです。 OWL magazine読者の皆様、こんにちは。 OWL magazine代表の中村です。最近はコロナコロナでうんざりしていることと思いますが、そのコロナ激戦区である新宿歌舞伎町へと車を突っ込ませて、お客様を探す日々を送っております。 OWL magazineでどれだけ語ったのかは忘却の彼方なのですが、不詳中村は、ライターとタクシードライバーを兼業するようになりました。タクシー

あらためて「ひとりGoToトラベル」を振り返る〜福山➢今治➢鳥取篇

 政府がゴリ押しで進めようとしている「GoToトラベル」が、えらく評判が悪い。東京都の新型コロナの感染者数が200人台となり、いわゆる「第2波」が押し寄せている可能性が濃厚であるにもかかわらず、その開始日を連休前の7月22日に前倒し。結局、キャンペーンから東京都は除外されることとなったが、混乱は開始当日まで続きそうである。  少なくとも私のタイムラインを見る限り、本件に関してはフットボールファンの評判も総じてよろしくないようだ。とりわけ私のサッカー関連フォロワーは、旅行を兼

鹿島と浦和の場外バトル!蛍光ペン戦争からマスコット総選挙まで

この記事は「旅とサッカー」というスポーツツーリズムをコンセプトとしたWEB雑誌「OWL magazine」のコンテンツです。 鹿島アントラーズサポーターの五十嵐メイです。 今回は、先日リリースされた「混ぜるな危険!鹿島サポvs浦和サポの対談」後編です。対談のお相手は、OWL magazine編集部内で「インテリ系浦和サポ」と呼ばれる、ほりけんさんです。 前編は、鹿島アントラーズと浦和レッズの過去の対戦成績から探る 2クラブのライバル関係についてをお送りしました。 後編は

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【祝J再開】浦和レッズと鹿島アントラーズのサポーターが、27年の歴史を振り返りつつ、宿敵について語ってみた

この記事は「旅とサッカー」をコンセプトとしたウェブ雑誌OWL magazineのコンテンツです。 浦和レッズサポーターのほりけんです。今回は、OWL magazineのライターであり、鹿島アントラーズサポーターの五十嵐メイさんとの対談をお送りします。 お題は、ずばり、浦和レッズと鹿島アントラーズのライバル関係。 Jリーグ27年の歴史を経て醸成された、並々ならぬ緊張関係の源を探ります。 7月12日、埼玉スタジアム2002での一戦の前に是非! 五十嵐メイ 鹿島アントラー

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大阪ダービー回顧録<後編> 桜は咲き乱れ、太陽もまた昇る

大阪なんか大嫌いだ!! こんな言葉から書き始めた大阪ダービーの回顧録後編である。後編になってようやく試合が始まる。 前編  ①無料部分 梅田地下迷宮からのヤンマースタジアム周辺 ②有料部分 ヤンマースタジアム内の描写 後編 ③無料部分 大阪ダービーの試合描写 ④有料部分 驚くべきヤンマースタジアムの観客席の生態と再び地下迷宮へ ①と③の無料部分だけをつなぎ合わせて読んで頂いても話の大枠はわかるようになっている。が、この記事の神髄は有料部分に現れている。特に①と④を対で

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Jサポなら知っておきたい! 競技規則の改正と、Jリーグ27年の歴史

ついに、サッカーのある週末が帰ってきました! 先週末のJ2・J3に続いて、いよいよ今週末にはJ1が再開します。 ワクワクが止まりませんね! ところで、再開後のJリーグは、開幕した時とはルールが違うことをご存じですか? 実は、Jリーグが中断している間に、国際サッカー評議会(IFAB)が定めるサッカー競技規則が改正されました。 そして、再開後のJリーグには、改正されたルールが適用されます。 そこで今回は、帰ってきたJリーグを余すことなく楽しむために、「審判批評」で知ら

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大阪ダービー回顧録  桜は咲き乱れ、太陽もまた昇る

大阪なんか大嫌いだ!!! 東京で育ち、子供の頃は熱心な巨人ファンであったぼくにとって、大阪はサッカー用語でいうアウェーの地だ。 ザ・東京の少年漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公両津勘吉も、「大阪の治安は日本一ですよ(皮肉)」「カス大阪」などといって大阪への不満をあらわにしていた。 こちらもザ・東京な漫才師、おぎやはぎの二人も、吉本芸人へのいらだちを隠さないことがある。吉本興業に不祥事があると、ラジオ「めがねびいき」が盛り上がる。東京人にとって大阪は究極のアウェ

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編集長 大澤あすかの奔放な偏愛「OWL magazine6月の振り返りと7月の予告」

宣誓的な何かみなさまこんにちは!新編集長のあすかです。 7月になりましたね。 あっという間に上半期が終わってしまいました。 この半年間あまりにも濃密すぎて、逆に「まじか」というあまりにも語彙力のない言葉しか出てきません。 そして私が編集長になった他にも、OWLmagazineに怒涛の変革がありました。 YouTubeの再始動やStand.fmでのラジオ開始、編集部のスタッフ変動...... これからも色々と変わっていくことでしょう。もちろんいい意味で! ただ、「これは継続

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