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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2019年10月の記事一覧

フクロウのふりかえり 2019年10月

OWL magazine 2019年10月のまとめ記事をお届けします。この記事の文章は全て無料でご覧になれますが、文中でご紹介している記事には有料記事があります。月額700円で15〜20記事が読み放題となりますので、よろしければこの機会に定期購読をお申し込みくださいませ。 はじめに皆さま、こんにちわ!編集長の澤野です。Jリーグをはじめ、各カテゴリーのリーグ戦もいよいよ終盤戦を迎えています。なでしこリーグの2部では、愛媛FCレディースが優勝し初の1部昇格を決めました。この先起

OWLサポーター制度 11月度会員を募集開始します!

OWL magazineの読者の皆様(無料購読含む)、こんにちは。 毎月、月末から月初に募集しているOWLサポーター制度ですが、今月も募集開始します!! OWLサポーター制度とは、OWL magazineを初めとしたOWLの提供するコンテンツを支持して頂いてる方のファンクラブのような位置づけです。 以下のような方にお勧めをしています。 ・サッカーなどのスポーツを現地観戦するのが好きな方 ・スポーツや旅、土地土地の話をするのが好きな方 ・新しいことにチャレンジしてみたい

サードドアを開けたサポーターが、サッカー雑誌を作るまで 『MUNDIAL JPN』佐々木バーンズ千尋編集長インタビュー②

サッカーを愛する全ての人に、日本、そして世界のフットボールカルチャーやライフスタイルを紹介する雑誌『MUNDIAL JPN(ムンディアルジャパン)』。 サッカー少女だった佐々木バーンズ千尋編集長が、クリエイティブな仕事へのサードドアを開けるまでをうかがった前回のインタビュー。続いての2回目では、佐々木編集長率いるチームが『MUNDIAL JPN』に込めた熱い想いに迫ります。 この記事は、旅とサッカーを彩るWEB雑誌OWL magazineのコンテンツです。インタビューは①

OWLの現状を確認して次へ進むのだ

確か去年の今頃だったはずです。OWL magazineの原型を思いついたのは——。 調べてみると、ちょうどこのくらいの時期で間違いありませんでした。今回はちょうど一年前の動きを振り返ると同時に、今後のOWL magazineについて書いていきたいと思います。 2018年11月2日にこんな記事を書いています。この地味な記事がすべての始まりです。 『サッカー旅の記事をどこに出すか超悩んでいる』 サッカー旅についての記事は非常に魅力的だと思っています。 煌めくような旅の記

OWL magazineを読んで僕がサッカー旅へ出かけた理由 〜お礼文を送ったら記事を寄稿することになってしまった〜

OWL magazineの読者の皆さま、はじめまして。 僕はOWL magazineに影響を受け、サッカー旅を始めた豊田剛資(たけし)と申します。 いち読者の僕が寄稿することになったのは、主筆の中村慎太郎氏へサッカー旅を始めたことについてお礼のメッセージを送ったことが事の発端です。 そのメッセージは8月22日に投稿された記事は『OWL magazineでは寄稿&スタッフを募集しています!』 の後半部分にあります。 僕は小学校2年生のころからボールを蹴り始め、41歳とな

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暗黒の国境!千葉県サッカー界の休戦ラインに幻の店は実在した!!2019千葉ダービー

八千代とは 千葉県サッカー界に関わる人々が 神聖にして侵すべからずとして 畏れ敬う国境の地である 千葉県サッカー界に存在する、国境の街・八千代。謎に包まれたこの地域に、確かに国境の壁は実在した。 全てが謎に包まれたスポーツ用品店。そこで人知れず売られているユニホームとは、果たして如何なるものなのか? 10月20日。我々OWL magazine取材班は、千葉県サッカー界に存在する謎を解き明かすべく、緊急取材を行った。 国境の街・八千代。そこには我々の想像を絶する多くの謎

ラグビーにわか総括。W杯2019は幻と終わるのかについて。

ラグビーW杯2019において、自国開催となる日本は史上初のベスト8進出を達成し、大きな話題となった。 ベスト8での南アフリカ戦は敗れてしまったものの、W杯はいよいよ佳境に突入する。ニュージーランドvsイングランドおよび南アフリカvsウェールズの勝者が決勝を戦うことになる。 日本は敗退したが、W杯は続く。 このタイミングで問いたい。 「ラグビーへの興味がちょっと引いてないだろうか?」 自宅観戦組としてあれだけ熱く観戦したラグビーであるが、日本の敗退と共に一段落した感があ

「一生に一度」のラグビーワールドカップをめぐる旅〜大分、東大阪、豊田、熊谷、横浜篇〜

 前回に続いて、現在日本で開催中のラグビーワールドカップの旅の模様を、写真と共に振り返ることにしたい。大会は今日から決勝トーナメント。試合会場も、東京、大分、横浜に絞られることとなった。トーナメントでの会場選定は、2002年のFIFAワールドカップと比べると興味深い。というのも17年前のトーナメント8試合は、いずれも異なる会場でまんべんなく行われているからだ。  今大会は12会場で48試合が開催されるが、試合数にかなりのばらつきがある。東京では8試合、横浜では7試合行われる

Happy 令和!次の旅はドイツへ……と祝日で浮かれていたら起こった事件。日程のバカ!

今年のGW。 ナミビアへ旅行に出かけていたため、5月1日の令和元年スタートの日本における空気を肌で感じることができませんでした。どうだったんでしょう? Happy 令和!ナミビアの海にて。 帰国して、しばらくしてカレンダーをチェックしていた時のことです。余談ですが、弾丸トラベラーにとって連休は旅にどれだけ出られるか、重要な生命線になってきます。ですので、常々チェックしています。 見慣れぬ祝日が、10月に出現していたのです! 10月22日、即位礼正殿の儀が行われる日。

意外にも成功した日本代表Online観戦会

オンラインコミュニティOWL's Forestでは、日本代表戦のOnline観戦会を実施しました!! これがなかなか好評だったので、モンゴル戦に続いて、明日のタジキスタン戦でも実施しようと思います。 当初はうまくいくかなぁ、みんな楽しんでくれるかなぁと不安も覚えたのですが、やってみたら大好評でした。みんなで一緒に見る感じというのもいいのですが、「詳しい人」と一緒に見るというのはさらにいいですよね。 もちろん知識があまりない方でもちゃんと参加できます。戦術分析などもしない

南葛SCを初観戦した結果、思わぬ事になった。

南葛SCの苦戦は聞いていた。 そして、それは美しく魅力的なストーリーには、仕立てられそうにない種類の苦戦であった。 これを直視することが、ぼくの仕事なのだ。美談に仕上げるのは仕事ではない。 さて、魅力的な物語の代表は、弱者が強者を屠っていくような奇跡であり、貧乏人が金持ちを出し抜いていくようなストーリーである。 このストーリー形式は、サッカー界では頻繁に見られる。 ジャイアントキリング 弱者が強者に勝つことで、「我々弱者」はカタルシスを得られる。そう我々は弱者の側

国境の長いトンネルを越えると、夢がかなう国だった 千葉ダービーに向けて

最果ての地。旅行先としては憧れの一つです。 日本国内では、宗谷岬や与那国島などが最果ての地ですね。交通は不便な場所ですが、何となく目指したくなります。 一方これらの場所は、日本からすれば最果ての地ですが、その先には別の国があります。そこは国境の街でもあるのです。 話はぐっとローカルになるのですが、僕はサッカーで柏レイソルというチームを応援しています。再来週Jリーグで、ジェフユナイテッド千葉vs柏レイソルの試合があります。いわゆる千葉ダービーです。そこで柏と千葉の国境とは

「一生に一度」のラグビーワールドカップをめぐる旅〜東京、札幌、釜石、静岡、神戸篇〜

「4年に一度じゃない、一生に一度だ!」ということで、先月20日からラグビーワールドカップの取材を続けている。フリーランスの写真家・ノンフィクションライターとなってから22年、これまで私は一貫してサッカーの取材を続けてきたことは周知のとおり。その兄弟スポーツであるラグビーに関しては、かすかな関心こそあったものの、ずっと不幸なすれ違いを繰り返してきた。 「流行り物に手を出した」という指摘は当たらない。なぜなら私が今大会の取材申請をしたのは、今年の4月のこと。あの当時、今大会がこ

OWLサポーター制度、開始!!オンラインコミュニティ、寄稿相談、TV電話大飲み会など

…… おや、小さなフクロウくん、また旅に出るのかい? …… …… そうか、また今治に行くのかい。え?海外も行きたいって?なかなか忙しそうだね。 …… …… そうか、そうか。旅の思い出を綴るOWL magazineが好評で、早く次の旅に出たくなっているんだね。ほっほっほ。それはいいことだよ。 …… …… そうだね。一度旅に出るともっと別の所にも行きたくなるよね。旅が旅を呼び、旅に魅せられた人同士を引き合わせてくれるよ。旅が旅を生み、人と人を結びつけるんだ。