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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2019年8月の記事一覧

フクロウのふりかえり 2019年8月

OWL magazine 2019年8月のまとめ記事をお届けします。この記事の文章は全て無料でご覧になれますが、文中でご紹介している記事には有料記事があります。月額700円で15〜20記事が読み放題となりますので、よろしければこの機会に定期購読をお申し込みくださいませ。 はじめに皆さま、お暑うございます。ここ数年の夏は暑すぎて、日々の健康管理と熱中症対策がとても大切ですね。そして運動にしても知的活動にしても、パフォーマンスはどうしても低下しがちです。 OWL magazi

ギャラリー『サポーターをめぐる冒険』その1

夏休みの宿題が終わらない……。 後一記事書かなければならないのだけど、ハネムーンは若干滑ったので2記事目を載せるのに躊躇してしまった。別の記事を書いたのだが、そっちもうまくいかなかった。 どうも夏は調子が狂う。 そんな時思い出したのが、このOWL magazineを購読してくれている方には拙著『サポーターをめぐる冒険』の読者が多いということ。 noteというメディアは写真が映えやすいということもあり、もう宿題が終わらなくて泣きそうということもあり、『サポーターをめぐる

嬉し恥ずかしハネムーン♡ 天国へイチバン近い海!

アロハ エー。 どうも、アラモアナ慎太郎です。 8月末は夏休みの宿題のシーズンですが、OWL magazineでもマルコスが夜なべしてインド記事を書き上げてくれました。 そして、最後は私の番です。 29日に一本、30日にもう一本の記事を書かなければなりません。しかも明日は五百蔵さんと一緒にPerfumeのライブ動画を見る約束をしているのでなるだけ今日中に書かないと。ホームワークが終わらない!! この記事は2011年に訪れたオアフ島でのハネムーンを浮かれた写真と共に振

浦和を離れてカンボジアへ イオンモールからキリング・フィールドへの足跡

浦和レッズサポーターのほりけんです。今回はホーム浦和を離れて、カンボジアを舞台に旅記事を書きます(しかも3部作)。第1弾は、僕が旅に出た理由と、カンボジアの今を目撃し、歴史を学び直したプノンペン編です。「アディショナルタイム」では、カンボジアへの旅の準備について紹介します。 2018年9月、雨季の終わりに、カンボジアを訪れた。 カンボジアには雨季と乾季がある。雨季といっても、日本の梅雨のようにずっと雨が降っているわけではなく、1日に1~2回、小一時間の土砂降り(スコール)

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仕事辞めてタージマハル行ってきた U-17W杯その2

インド到着の翌日、10月7日はデリーから電車で移動してタージマハルを見に行く予定でした。デリーからは電車で2時間ぐらいだそうです。一日何本電車があるかは調べてません。 やっぱりインドまで来たら、せっかくなのでタージマハルを見たいです。それに、電車移動とかで苦労するのがインドの旅の作法かなという思いがありました。往復10000円ちょっとでデリーから車で送迎のタージマハルツアーもあったのですが、あえて自力で行くのがインド旅の作法かなと。 インド到着日は深夜1時ごろにホテルに着

仕事辞めてインドに行ってきた U-17W杯

一昨年の話です。 2017年10月6~10日の間、インドに行ってきました。 その年はサッカーのU-17ワールドカップがインドで開催されていました。僕はちょうどその時期に、アルバイトをひとつ辞めたため時間が空き、5連休があったので行くことにしました。 Facebookに「仕事辞めてインド行ってきます」と書いたら、何人か血相変えて連絡してきました。 嘘は言っていないのですが、大げさだったかもしれません(反省)。でもインド旅行って、そういう「道を踏み外した人」のイメージがあり

国宝とグルメとフットボールの日々〜山雅だけではない松本の魅力を愉しむ

 帯広取材に向かう途中で、この原稿を書いている。北海道には、主に日本代表取材で何度も訪れているが、行く先は決まって試合会場の札幌。帯広を訪れるのは2007年以来だから、実に12年ぶりとなる。これくらい間隔が開くと、さまざまなものが感慨深く感じられるのは間違いない。今回の旅の出来事については、あらためてこのOWL Magazineにて掲載することにしたい。  旅の目的地は大きく3つに大別できる。まず、初めて訪れる土地。次に、久しぶりに訪れる土地。そして、何度も訪れる土地。私の

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OWL magazineでは寄稿&スタッフを募集しています!

Project OWL共同代表の中村慎太郎です。 OWL magazineでは常時寄稿者を募集しています。OWL magazineで記事を書いてみたいという方は是非ご連絡ください。連絡先は、中村慎太郎(Twitter)か、編集長の澤野雅之(Twitter)までお願いします。 以下、詳細。 【寄稿形態】 現状では3通りの書き方があります。 1.定期連載型 月1〜2本を定期的に連載するスタイルです。OWL magazineではあと3−4人は定期連載を入れる余地があります。

FC OWLデビュー戦!@三鷹 参加者求む!!

OWL magazineを始めたらフットサル、そしてサッカーをやりたい!!!そう強く誓いながらこのプロジェクトを始動したわけなのだが、マガジンの運営というのはなかなか大変なもので、運動系の企画が出来ないままずっときていた。 のだが…… ついにで、第一回開催!!! 私は今みなぎっている!!! OWL Our World League とは単なるメディアではない。コミュニティであり、スポーツクラブであり、地域や国家間を繋げていく働きまでをもたせたいのである。 その第一

恋する主婦サポーターさとうかずみの物語 サッカー界には彼女を表現する語彙がない!!

こちらの記事は新サイトにお引っ越しをしました。

マンチェスター・ユナイテッドの人気ハンパないって! -FJまりこ的サッカー旅⑦ICC編-

ここ数年、毎年7月になると、シンガポールが私を呼びます。 「シンガポールにおいでよ。ヨーロッパのサッカーが、アジアで観られるよ」。 FJまりこホイホイ。 私は、まんまとこの誘惑に釣られて、シンガポールへ出かけていくのです。 私のお目当ては、インターナショナルチャンピオンズカップ。略してICC。 ヨーロッパの強豪チームが出場する、2013年から始まったプレシーズンマッチの大会です。7月から8月にかけて実施されます。 久保建英選手が、レアル・マドリードに移籍したことによ

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「ヴィアティン三重、サポーターの一体感の秘密」と、桑名滞在記Part2

天皇杯でのヴィアティン三重の活躍を記念して、冒頭の無料部分に「ヴィアティン三重、サポーターの一体感の秘密」というミニコラムを書く。ミニコラムに続けて、三重県は桑名の滞在記Part2を書いていく。 Part1はこちら。 さて、ヴィアティン三重の躍進と共に、サポーターが注目される機会が多い。 ……と、このようにいくつか引用させて頂いたのだが、三重のサポーターの特異性とは何だろうか。 数が多いわけではない。「おまえら死ぬ気で行くぞ」的な気合いが入っているわけでもない。色々な

全く新しい国際型サッカークラブが、県リーグで奮闘する話 四方健太郎インタビュー

今回は、鎌倉インターナショナルFCのオーナー、発起人である四方健太郎さん(以下ヨモケン)にインタビューを行いました。 ヨモケンは大学を卒業し、コンサルティング会社で働いていました。そして2010年の南アフリカW杯に向け、村上アシシと二人で「世界一蹴の旅」というプロジェクトを行いました。1年間かけて、南アフリカW杯に出場する32か国を全て旅するという企画でした。 その後は企業の海外研修を請け負う仕事を始め、2014年からシンガポールに引っ越しています。そんなヨモケンが201

「恐竜軍団」の面影を求めつつ、北信越リーグとローカル線と東尋坊を愉しむ〜福井フットボール紀行異聞〜

 間もなくお盆休み。皆さんはどちらに旅行されるのだろうか。私は先月末、少し早い夏休みを満喫するような取材に行ってきた。場所は福井。今回は北信越リーグ所属の福井ユナイテッドFCの取材が目的である。そう、間違いなく仕事。とはいえ非常に旅要素が色濃い仕事で、取材の手応えを感じつつも福井の魅力を存分に味わうことができた。これこそ、フリーランスによる現場取材の醍醐味と言えよう。  おそらくサッカーファンにとって、福井は馴染みの薄い県であろう。なぜなら、全国リーグで戦うクラブがない、数

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