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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2019年3月の記事一覧

フクロウのふりかえり 2019年3月

OWL magazine 2019年3月のまとめ記事をお届けします。この記事の文章は全て無料でご覧になれますが、文中でご紹介している記事には有料記事があります。月額700円で15〜20記事が読み放題となりますので、よろしければこの機会に定期購読をお申し込みくださいませ。 はじめに皆さん、ごきげんいかがでしょうか。編集長の澤野です。 3月を迎え、Jリーグに続いてJFLやなでしこリーグも開幕。いよいよ日本サッカーのシーズンも本格化してまいりました。さっそくOWLのメンバーは、

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責任、正しさ、説得力 2019アウェイ山口 試合

「2-0は危険なスコア」 日本ではよく言われるサッカーの「定説」です。昨年のロシアW杯でも、日本代表がベルギーに2-0から逆転負けしたのは記憶に新しいです。 だが僕は、この考えに対して、明確に「NO」と言いたい! それを思い出した2019年、開幕戦の観戦記です。 この記事は、旅とサッカーを彩るWEB雑誌OWL magazineのコンテンツです。この記事については本文部分は無料で読めますが、有料のおまけ部分が文末にあります。単体で購読することも出来ますが、月額700円で

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大三島ブリュワリーのクラフトビールに沈んだ男と今治ワンダーランド

目が覚めると口の中が乾ききっていた。 頭が重く、身体もだるい。 立ち上がろうとすると、左膝に痛みが走り、うまく曲がらない。腰も固まってしまっている。 水を飲まなければ……。 全身から水分が失われ、眼球まで乾いてしまいそうだった。何とか洗面台に辿り着き、水道水を直接口に注いだ。少しずつ身体が潤い始める。 ここは……。 どこだ……。 窓の外を見ると、小さな公園が見え、イソヒヨドリのさえずりが聞こえた。ここは海のそばらしい。 ぼくは今治にいる。 愛媛県今治市にサッ

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【対談】元書店員と読書好きが予想する「サッカー本大賞2019」

この記事は、旅とサッカーを彩るWEB雑誌OWL magazineのコンテンツです。この記事単体で購読することも出来ますが、月額700円で15〜20記事が読み放題となるのでとってもお得です!!! 【お詫び】 3/25(月)の夜から、26(火)の夕方にかけて、記事の大部分が読めない状態になってしまいました。大変ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。 皆さん、こんにちは。ふらいくるです。 先日、はじめてOWL magazineに記事を書きました。マガジン刊行から早くも2

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ニコ生代表戦からのサトミキさんとFOOT×BRAINに出演

この記事は、旅とサッカーを彩るweb雑誌OWL magazineのコンテンツです。この記事単体で購読することも出来ますが、月額700円で15〜20記事が読み放題となるのでとってもお得です!! 皆様こんにちは。 OWL magazineの中村慎太郎です。 今日は手短かではありますが、2つ告知をさせて頂きます。 まず、3月22日(金)。 今日です!ニコ生にて、日本代表による国際親善試合コロンビア戦を、裏実況・解説をします。続いて26日(火)です。 W杯、アジア杯と一緒に番

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めくるめくアウェイ沼へようこそ

『選手はいいよな〜移籍できて。俺たちはできないもんな。』 誰かが言っていた。 いや、厳密に言うとそこかしこで聞く言葉だ。 彼らは決まってこう言う。 『俺たちは命を懸けて声を枯らして応援してるのに、あいつらは本当に勝つ気があるのか!』 サポーターとはなんと虚しい生き物だろう。 試合に勝つ度にまるで優勝したかのような祝杯を挙げる。 あるいは、試合に負けると、日頃のストレスを発散させる為に訪れたはずのスタジアムなのに新たなストレスを溜め込む。 そうしてこの繰り返しで

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世界は私の庭!小さな幸せどこにでも探しに行く!!FJまりこ的A to Z

「名前とは、この世で一番短い呪だ。」 映画で陰陽師・安倍晴明は言っていました。 名はその人を縛るのだそうです。きっとこれは真理に違いない!そう感じたのでしょう。私の頭の片隅にずっと残っていました。 まずは、私の名前の話をしたいと思います。 FJまりこと申します、はじめまして。 もちろん本名ではありませんが、サッカーサポーター界隈ではFJまりこと呼ばれており、Twitter上でもそのように名乗っています。 精力的に旅やサッカー、日常生活のあれこれつぶやいていますので、

旅に不可欠な日常との「距離感」とは?~あるいは大河ドラマ『いだてん』とエルサレムでの思い出~

 2019年が明けて、早くも4分の1が過ぎようとしている。そんな中、今年こそは久々に「出張」でも「旅行」でもない、純粋な「旅」を楽しみたいと思っている。目的地をどこにするかも大事だが、その前にもっと重要な作業を済ませておかなければならない。それは「旅の再定義」である。  これまでフットボールの取材で、さまざまな国を訪ね歩いてきた私だが、最近は旅の醍醐味というものをすっかり忘れ去って久しい。とりあえず旅の再定義が必要と考え、前回のコラムでは、出張取材と旅との違いを「無駄が許さ

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「今治まで何マイル?」東京からの交通手段を考えつつ旅のプランニング

※この記事は有料記事ですが、約半分は無料で読めます。イベントの告知などもありますので、是非ご覧下さい。OWL magazineを購読して頂けると毎月15〜20本程度の旅記事が読み放題となります。是非ご購読を検討ください! ーーーーーーーーーーーー FC今治のホーム開幕戦に行くことになった。 どうして今治なのかというと、なかじーこと中島啓太さん(@keitanakajiman)が、FC今治のクラブスタッフとして働いているからだ。 元日本代表監督の岡田武史さんが代表を務め

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「自由とは何か」きのことたけのこの世界から考えてみた 2019山口 観光編

突然ですが、自由とは何でしょうか。 僕らぐらいの年齢だと、「自由の語り手」のイメージは尾崎豊でした。彼は当時の管理教育体制に反発し、束縛からの自由をテーマにいくつもの曲を作りました。尾崎は年齢を重ね、「学校的なもの」からの自由は手にしましたが、その後は薬物に溺れ命を落とすことになりました。自由とは何だろうと考えさせられます。 日本語の「自由」という言葉を作ったのは福沢諭吉とされています。江戸時代末期の頃になりますが、それまで日本には「自由」という概念が存在しなかったという

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札幌サポ、韓国の要塞でACLに出会う

どうして僕は韓国まで行って応援しているわけでもないクラブの試合を見ているのだろう・・・・? OWL magazineの読者の皆様、はじめまして。ふらいくると申します。主筆の中村慎太郎さんから誘いを受け、OWL magazineの立ち上げメンバーになりました。これまではあまり発信をしてこなかったのですが、今後は記事を執筆する機会が増えると思います。是非、Twitterやnoteのフォローをよろしくお願いします。 Twitter(@nega9_clele) note(http

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育成力に定評のあるOWL magazineと俺!!

皆様こんにちは。 OWL magazineの主筆でありながら、オープンと同時に力尽きた中村慎太郎です。そのあたりの事情はブログ記事にしましたが、いやー本当にきつかったです。 これはアジアカップによるダメージが一番の原因です。生活リズムが乱れきりました。とはいえ、ロシアワールドカップよりは随分とマシですし、現地に行ったブラジルワールドカップなんて半年くらい立ち直れませんでした。 休むだけで治るものではないという割り切りのもと、今は「うつ」として治療を受けています。自分がう

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「一般人」の書くサッカー観戦記に価値はあるのか?

サッカーの観戦記を書くに当たって、スタンスを明確にするための内容です。開幕戦の文章の冒頭にするつもりでしたが、思ったよりも長くなったので独立した文章にしました。 インターネットの世界は情報で溢れています。もちろんサッカーに関する情報もたくさんあり、読み手からすると玉石混交であり、書き手にとってはPV争いは修羅の世界だそうです。 そのような血で血を洗うレッドオーシャンにおいて、僕のような「一般人」がサッカーの試合について語ることに、果たして価値はあるのでしょうか? 「価値

絶品のくじら料理を通じて南氷洋を想う 2019アウェイ山口 食事編

山口県の「食」と言えば何が思い浮かぶでしょう? 一般的には、「下関のフグ」と考える人が多いのではないでしょうか。 しかし僕は声を大にして言いたい。 「山口に行ったら、クジラ料理を食べずに帰るな!」 ----------------------------- 柏レイソルサポーター2年目(通算15年目)、円子文佳です。 『OWL magazine』のプロジェクトオーナーもしています。 今年はネルシーニョに心臓を捧げると決意しました。よろしくお願いします。 柏レイソル

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