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シフォンケーキがクラウドファンディングに挑戦する理由

現在、12月4日まで支援を募っているクラウドファンディングがあります。
 (追記 2022年12月4日に達成で終了しました)

路上の子どもたちにクリスマスを!シフォンケーキからはじまる国際協力(特定非営利活動法人アイキャン(ICAN) 2022/11/02 公開) - クラウドファンディング READYFOR


これは、フィリピンで路上生活を強いられている多くの子どもたちが、経済的に自立した生活を送れるようになるためのクラウドファンディングです。

その困難な自立を支えようとしているのは、ふんわりとした美味しいシフォンケーキです。

このクラウドファンディングは、フィリピンの子供たちが自分たちでシフォンケーキを作り、販売することで
経済的にも精神的にも自立し、未来に希望を抱いて生きていけるようになることを目指しています。

シフォンケーキがフィリピンの子供たちを支援⁈このちょっと不思議な組み合わせはどうしてなのか?


それは
フィリピンで路上生活を送る子どもたちのために、自分が出来ることで協力できるなら!と今回、ひと肌脱がれた渡邊さんがシフォンケーキ作りのプロ(シフォニスト)だったからです。

https://instagram.com/snowcafe2015?igshid=YmMyMTA2M2Y=


熱流体工学の博士であり、全国のシフォニストが教えを乞いに集まるSnowcafe焙煎工房(福井県)代表である渡邊さんの『恩は送るもの』という想いがこの支援の根底にあります。

渡邉さんの支援のきっかけとなった「開発学」についてはこちらです。
https://instagram.com/iam_rie922?igshid=YmMyMTA2M2Y=

魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えるための支援


路上生活をするフィリピンの子どもたちが求めているのは、経済的自立と将来への希望です。
その礎になるために、今、シフォンケーキを作るための技術とそれを発揮できる設備が必要です。

シフォンケーキを起点にフィリピンの子供たちの未来に種を蒔くことができたら。

クラウドファンディングで支援という形でお金を寄付するのは
「ただ魚をあげるだけ」で
「ただの自己満足ではないのか?」
「単なる偽善ではないのか?」
と言う問いが私の中でありました。

でも、たとえ「偽善」であってたとしても支援したお金は、自ら汗をかき、多くの時間を使って「魚の釣り方を教えよう」とする渡邊さんや支援団体であるICANのみなさんを支える力になり、ひいてはそれが、海の向こうの子どもたちが、未来に希望を感じて生きることにつながるなら

価値ある「偽善よ、万歳‼︎」ではないかと思えました。


年末に向けて、ふるさと納税が活況な時期に入りました。
このクラウドファンディングの支援には、税金控除対象のものもあります。ふるさと納税の寄付先に迷っている方は、ぜひこのクラウドファンディングのサイトものぞいてみてください。

路上の子どもたちにクリスマスを!シフォンケーキからはじまる国際協力(特定非営利活動法人アイキャン(ICAN) 2022/11/02 公開) - クラウドファンディング READYFOR

支援のリターンは(一部物品もありますが)大半はモノではありません。
支援者にリターンされるのは、
今と未来のフィリピンの子どもたちの笑顔です


少しでも興味を持っていただけ、サイトを見てもらえたらうれしいです。

クリスマスまでに、
サンタがフィリピンにシフォンケーキを
運んでこれますようにとの願いをこめて。





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